補助金

【福島県】加工食品グループ緊急支援補助金とは?上限1000万円

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原材料の価格が上がり続けるなか、自社だけで商品開発や販路開拓に踏み出すのは体力的にきつい——福島県内の加工食品事業者から、そうした声が上がっています。1社ではまかなえない費用も、仲間と組めば見え方が変わります。

福島県は、複数の加工食品事業者が組合や業界団体、あるいは2者以上のグループを組んで取り組む商品開発・販路開拓・情報発信に対し、対象経費の5分の4(上限1,000万円)を補助する「ふくしま県産品再生支援事業補助金(加工食品事業者グループ緊急支援事業)」を実施してきました。令和8年度の受付は4月27日で締め切られており、次回の募集時期は公式ページに記載がありません(2026年8月時点)。それでも、原材料高騰への緊急対策として続いてきた制度なので、次の募集が出た際にすぐ動けるよう、仕組みを知っておく価値はあります。

加工食品グループ緊急支援補助金の要点まとめ

項目内容
申請者事業者グループ(加工食品事業者2者以上で構成する組合・団体)
制度名ふくしま県産品再生支援事業補助金(加工食品事業者グループ緊急支援事業)
対象業種加工食品製造業
利用目的商品開発・改良、販路開拓、情報発信
対象地域福島県内に本拠を置くグループ
従業員数規定なし(グループ単位での申請)
補助上限額1,000万円(補助対象経費の5分の4以内、小数点以下切り捨て)
補助率5分の4以内
申請受付令和8年度は3月27日~4月27日で終了。次回未定(次回募集は福島県中小企業団体中央会へお問い合わせください)
公式サイト福島県「ふくしま県産品再生支援事業補助金(加工食品事業者グループ緊急支援事業)」
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加工食品グループ緊急支援補助金の対象・金額・締切の概要

1社ではなく「グループ」が対象になる制度です

この補助金の最大の特徴は、申請の単位が1社ではないことです。福島県内に本拠を置く加工食品事業者が2者以上集まった組合・団体・グループが申請者になります。単独の事業者は対象になりません。

原材料高騰で経営が圧迫されている状況は1社だけの問題ではなく、同業種の複数の事業者に共通しています。そこで福島県は、個社支援ではなく、ブランド力強化や販路拡大に向けた連携の取組そのものを後押しする形を選びました。

対象になる取組・ならない取組

補助対象になるのは、次のいずれか、または複数を組み合わせた事業です。

  • 商品開発・改良
  • 販路開拓
  • 情報発信

一方で、単に展示会に参加するだけ、イベントを開催するだけの事業は対象になりません。福島県産品としてのブランド力強化につながる取組であることが条件です。また、対象経費が200万円以上であることも必須です。小規模なグループで経費が200万円に届かない場合は、この補助金の対象外になります。

補助金額のイメージ

補助率は対象経費の5分の4以内(小数点以下切り捨て)、上限は1,000万円です。仮に対象経費が300万円のグループ事業であれば、補助額は240万円になります。経費が1,250万円以上になる事業では、上限の1,000万円に到達します。

グループを組む事業者の数が増えるほど、1事業者あたりの負担割合を小さくしたまま、まとまった規模の商品開発・販路開拓に取り組める計算です。

申請の窓口と必要書類

申請先は福島県ではなく、実務を担う福島県中小企業団体中央会です。応募申請書、経費の積算根拠書類、誓約書などをメールで提出します。

  • 提出先: 福島県中小企業団体中央会(メール: info@chuokai-fukushima.or.jp
  • 電話: 024-536-1264
  • 審査結果の通知: 提出締切のおおむね1か月後を目安に案内

令和8年度は結果通知が5月20日頃に予定されていました。次回募集でも、締切から結果通知までにおよそ3週間程度を見込んでおくとよさそうです。

よくある質問

単独の事業者でも申請できますか?

できません。福島県内の加工食品事業者2者以上で構成する組合・団体・グループでの申請が条件です。まだグループを組んでいない場合は、同業種の事業者への声かけから始める必要があります。

次の募集はいつ始まりますか?

公式ページに次回募集の予定は明記されていません。原材料高騰への緊急対策として実施されてきた経緯があるため、状況によって再募集される可能性はあります。最新情報は福島県中小企業団体中央会(024-536-1264)または福島県商工労働部県産品振興戦略課(024-521-1167)へ確認してください。

展示会への出展だけでも対象になりますか?

なりません。展示会出展やイベント開催そのものではなく、商品開発・改良、販路開拓、情報発信のいずれかにつながる取組であることが条件です。単発のイベント参加費だけを申請することはできません。

【攻略ガイド】販路開拓・展示会出展の補助金で失敗しない申請の進め方

展示会に出展すれば、誰でも補助を受けられるのか。結論から言うと、手続きの順番を踏んだ事業者だけが対象です。しかも「出展の前に申請するのか、後に申請するのか」は自治体によって正反対です。ここを取り違えると、そもそも申請の受付すらしてもらえません。この記事では、全国の自治体の販路開拓・展示会出展補助金に共通する"つまずきポイント"を整理します。

1. 自治体の販路開拓・展示会出展補助金の"勘所"

この種の補助金の多くは、審査で競い合う採択型ではなく、要件を満たした申請を先着・予算の範囲内で受け付けるタイプです。したがって勝負どころは事業計画の巧拙より、次の2点に集約されます。

  • 事前申請なのか事後申請なのか(自治体によって運用が真逆)
  • 対象経費と対象外経費の切り分け(出展料は対象でも、周辺費用は対象外になりやすい)

あなたの会社が「新しい売り先を開拓したい」と考えて展示会出展を決めても、申請のタイミングを間違えると、良い経費計画があっても受給できません。展示会の申し込みをする前に、この記事のチェックを済ませておくことをおすすめします。

2. 申請前に必ず確認する5つのこと

  1. 事前申請か事後申請か — 出展前に交付決定を受ける必要がある制度と、出展後にしか申請を受け付けない制度の両方が存在します

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免責事項: 本記事の内容は2026年8月時点で確認できた情報にもとづきます。補助上限額・補助率・対象要件・受付状況は変更される場合があるため、申請前に必ず福島県の公式ページで最新の内容をご確認ください。

出典(一次情報)

この記事を書いた人
ハルタ|元・現場監督
設備の入れ替えを見てきた元・現場監督

空調・電気設備の施工管理を10年経験。「見積は出たのに、費用で止まる」現場を数え切れないほど見てきました。省エネ・設備投資・店舗改装まわりを、実際に工事が動く順番で解説します。掲載内容は公募要領などの一次情報をもとに整理しています。

本記事は情報提供を目的としており、補助金の採択・交付を保証するものではありません。 補助上限額・補助率・締切等の内容は変更される場合があります。申請にあたっては、必ず 公式サイト・最新の公募要領をご確認ください。