化石燃料に代わる合成燃料(e-fuel)の生産・供給体制を後押しする補助金です。令和7年度分は2025年4月28日で公募が終了しています。令和8年度分の公募もすでに実施されており、この分野は継続して動いている制度です。
非化石エネルギー等導入促進対策費補助金(合成燃料e-fuel等導入促進事業・令和7年度)の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(石油精製事業者、次世代燃料の製造・供給体制構築に取り組む法人) |
| 制度名 | 非化石エネルギー等導入促進対策費補助金(次世代燃料生産・利用技術開発事業費のうち、合成燃料(e-fuel)等導入促進事業) |
| 対象業種 | 汎用 |
| 利用目的 | 設備投資 |
| 対象地域 | 全国 |
| 従業員数 | 規定なし |
| 補助上限額 | 23.8億円(予算枠全体) |
| 補助率 | 公式ページに記載なし(執行団体・CROSへお問い合わせください) |
| 申請受付 | 2025年4月7日〜28日で終了。令和8年度分の公募も実施済み |
| 公式サイト | 資源エネルギー庁「非化石エネルギー等導入促進対策費補助金」 |

対象になる5つの事業者類型
公式資料では、応募できる事業者を次の5つのいずれかに該当する者としています。
- 石油精製事業を営む事業者
- 非化石の次世代燃料を製造する計画がある事業者
- 次世代燃料のサプライチェーン構築に貢献する事業を計画している事業者
- 上記を支える調査・実証・技術検証を計画している事業者
- その他、CROS(エネルギー供給構造高度化事業コンソーシアム)が同等と認める事業者
一般の製造業やサービス業がそのまま対象になる制度ではありません。 石油精製・次世代燃料の製造や供給網構築という、特定分野の事業内容が前提です。
なぜ石油元売り以外にも門戸を開いているのか
対象の5類型を見ると、石油精製事業者だけでなく「次世代燃料を製造する計画がある事業者」も含まれています。なぜ実績のない事業者でも対象にしているのか。合成燃料の製造はまだ黎明期の技術であり、既存の石油元売り以外の新規参入も後押ししないと、供給網全体の拡大が進まないという判断があると読み取れます。新規に次世代燃料の製造に乗り出す事業者にも門戸が開かれている点は、この制度の特徴です。
令和7年度と令和8年度の違い
この記事の対象は令和7年度分(2025年4月28日締切)です。令和8年度分もすでに公募が行われていることが確認できています。同一名称の制度でも年度ごとに要件が見直されるため、最新の公募要領を必ず確認してください。
よくある質問
今から申請できますか?
令和7年度分(2025年4月28日締切)はすでに終了しています。令和8年度分も公募が実施されているため、資源エネルギー庁の最新の公募情報をご確認ください。
石油元売り以外の企業でも対象になりますか?
対象になり得ます。石油精製事業者だけでなく、次世代燃料の製造計画やサプライチェーン構築に取り組む事業者も対象の類型に含まれています。
補助率はどのくらいですか?
公式ページには具体的な補助率の記載が確認できませんでした。執行団体(エネルギー供給構造高度化事業コンソーシアム)に個別にお問い合わせください。
