この記事は「萩市中小企業等事業拡大補助金」6メニューのうち、新商品開発事業メニューの話です。 販路拡大や空き店舗活用など他のメニューをお探しの場合は、萩市産業政策課の案内で該当メニューをご確認ください。
新しい商品を試作したいが、専門家に相談する費用や試作の原材料費がかさむ。萩市の「中小企業等事業拡大補助金(新商品開発事業)」は、この開発・試作段階にかかる経費を補助する制度です。
対象経費は専門家謝金、委託料、原材料費、旅費で、経費の2分の1以内・上限10万円が補助されます。
萩市中小企業等事業拡大補助金(新商品開発)の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人・個人事業主・起業予定者) |
| 制度名 | 中小企業等事業拡大補助金(新商品開発事業メニュー) |
| 対象業種 | 指定なし(市内に本店・主事業所がある中小企業者等) |
| 利用目的 | 新商品・新サービスの開発・試作 |
| 対象地域 | 萩市内に本店または主たる事業所を有すること |
| 従業員数 | 公式ページに記載なし(産業政策課へお問い合わせください) |
| 補助上限額 | 10万円 |
| 補助率 | 経費の2分の1 |
| 申請受付 | 令和8年4月1日〜令和9年2月26日 |
| 公式サイト | 萩市「萩市中小企業等事業拡大補助金」 |

「開発・試作段階」に限られる理由
対象経費は「専門家謝金、委託料、原材料費、旅費」の開発・試作段階の経費のみと明記されています。つまり、商品が完成したあとの量産費用や、完成品の販売にかかる経費は対象に含まれません。試作品を作る前の段階でこそ使える補助金という位置づけです。
これは、この補助金が「これまで取り扱いのない商品・サービスの開発」という新規性を後押しする制度だからだと考えられます。すでに完成している商品の追加生産ラインを増やすような投資は、このメニューではなく設備投資系の補助金を探すほうが合っています。
対象になる経費の例
- 商品企画・デザインについて専門家に相談する謝金
- 試作品の設計・製造を外部に委託する費用
- 試作に使う原材料費
- 打ち合わせ・視察のための旅費
たとえば地元の特産品を使った新しい加工食品を試作する場合、食品開発の専門家への謝金3万円、試作用の原材料費4万円、パッケージデザインの委託料5万円で合計12万円かけたとすると、2分の1の6万円が補助額の目安です。上限10万円に届かせるには、対象経費の総額が20万円必要です。
よくある質問
試作した商品が完成しなかった場合、返還が必要ですか?
公式ページに記載がありません(産業政策課へお問い合わせください)。開発・試作という取り組みそのものへの支援である点は明記されています。
量産に入ってからの製造費用は対象になりますか?
なりません。対象経費は開発・試作段階のものに限られます。
商品ではなく新しいサービスの開発でも対象になりますか?
公式ページには「新商品開発事業」とあり、サービス開発の扱いは明記がありません(産業政策課へお問い合わせください)。
中小企業基本法上の中小企業者でなくても申請できますか?
社団法人・財団法人・NPO法人、市内で起業予定の事業者も対象に含まれます。
