トラックやバスの運行管理を高度化したくても、デジタル式運行記録計やドライブレコーダーの導入コストが後回しの理由になっていないでしょうか。令和7年度被害者保護増進等事業費補助金(運行管理の高度化に対する支援)は、そうした機器導入の費用を国土交通省が支援する制度でしたが、2026年2月13日で募集を終了しています。
対象は自動車運送事業者(一般乗合旅客・一般貸切旅客・トラック運送等の中小企業者)です。デジタル式運行記録計や映像記録型ドライブレコーダー、これらを一体化した機器などの導入費用の一部が補助されます。
被害者保護増進等事業費補助金(運行管理の高度化に対する支援)の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(中小企業者の自動車運送事業者) |
| 制度名 | 令和7年度被害者保護増進等事業費補助金(自動車運送事業の安全総合対策事業の部:運行管理の高度化に対する支援) |
| 対象業種 | 道路旅客運送業・道路貨物運送業(自動車運送事業者) |
| 利用目的 | デジタル式運行記録計、映像記録型ドライブレコーダー等の運行管理機器の導入 |
| 対象地域 | 全国 |
| 従業員数 | 中小企業者に該当する規模(詳細は公式ページでご確認ください) |
| 補助上限額 | 上限120万円 |
| 補助率 | 公式ページに記載なし(機器区分ごとの補助限度額あり。詳細は公式ページでご確認ください) |
| 申請受付 | 2025年7月31日〜2026年2月13日(終了) |
| 公式サイト | Jグランツ「被害者保護増進等事業費補助金(運行管理の高度化に対する支援)」 |

「安全対策」への投資は後回しにされがちな費用
運送事業者にとって運行管理機器は、直接の売上にはつながらない投資に見えがちです。だからこそ補助金の存在を知らずに自己負担で導入している事業者も少なくありません。
- 対象になりやすい例:デジタル式運行記録計を未導入のトラック運送事業者/ドライブレコーダーを旧式のまま更新していない貸切バス事業者
- 対象になりにくい例:中小企業者に該当しない大規模事業者(詳細な規模要件は公式ページで確認が必要)
運行管理の機器投資は、事故防止だけでなく保険料や労務管理の効率化にもつながるという考え方もできます。次回公募が出た際は、まず自社の運行管理機器が対象品目に該当するかを確認するところから始めると整理しやすくなります。
よくある質問
今から申請できますか?
できません。募集は2026年2月13日に終了しています。次回公募の有無は国土交通省・実施団体の公式ページで確認してください。
どんな機器が対象になりますか?
デジタル式運行記録計、映像記録型ドライブレコーダー、これらを一体化した機器などが対象とされています。詳細な品目は公式ページの公募要領でご確認ください。
個人タクシー事業者も対象になりますか?
本記事執筆時点では公式情報から個人事業主の扱いを確定できていません。次回公募の際は必ず公式ページで対象者要件をご確認ください。
