新しい機械を入れたい。でも物価高で、資金繰りは厳しい状況です。東かがわ市には、その一歩を後押しする補助金があります。
補助率は4分の3、上限50万円。対象経費が25万円未満だと、そもそも対象になりません。国の重点支援地方創生臨時交付金を財源にした、令和8年度限りの制度です。
東かがわ市未来投資応援補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人・個人事業主) |
| 制度名 | 東かがわ市未来投資応援補助金 |
| 対象業種 | 業種指定なし |
| 利用目的 | 新事業展開・生産性向上・賃上げに向けた設備投資 |
| 対象地域 | 香川県東かがわ市 |
| 従業員数 | 公式ページに記載なし(東かがわ市地域創生課へお問い合わせください) |
| 補助上限額 | 50万円(設備処分費は別枠で上限15万円) |
| 補助率 | 4分の3(対象経費25万円以上(税抜)が条件) |
| 申請受付 | 令和8年7月1日〜8月31日(先着順、予算に達し次第終了) |
| 公式サイト | https://www.higashikagawa.jp/soshikikarasagasu/chiikisoseika/hojokin_joseikin/7692.html |

対象になる事業者を確認する
対象は、東かがわ市内に本社・営業所等を持つ中小企業等、医療法人、農業法人、NPO法人等の法人、そして個人事業主。
個人事業主の場合、事業主本人か、従業員のうち1人以上が市内に住所を持っていることが条件になります。業種の縛りはなく、法人形態も幅広く受け入れています。
補助率4分の3の中身と、対象経費の線引き
対象経費は4つ。
- 機械装置費
- 運搬費
- 設備処分費(上限15万円)
- 外注費
補助率は対象経費の4分の3、上限50万円。対象経費が25万円未満だと申請できないという下限があるので、小規模な入れ替えだけでは対象から外れる可能性があります。
上限に到達する対象経費は、逆算すると約67万円。それ以上投資しても、補助は50万円で頭打ちです。設備処分費だけは、15万円という別枠の上限がある点も見落としやすいところです。
たとえば、老朽化した機械を新しいものに入れ替え、対象経費が80万円だったとします。補助率4分の3なら60万円になるはずですが、上限50万円で止まります。差額10万円は自己負担のままです。
着手・支払いの期限が二重にある
この補助金には、期限が二つあります。
| 区分 | 期限 |
|---|---|
| 着手 | 令和8年4月1日以降 |
| 支払い完了 | 令和8年12月28日まで |
支払いまで年内に終わらせる必要があります。着手の条件は「令和8年4月1日以降」なので、4月以降に発注・支払いを終えた案件も、着手日だけを見れば条件を満たします。ただし交付決定より前の支払いが対象になるかどうかは公式に明記がないため、発注前に地域創生課へ確認してください(交付決定とは、採択の後に届く「補助金を出します」という正式な通知のことです。この通知より前に発注・契約した費用は対象外になります)。
受付期間と、予算がなくなる前に動く理由
申請受付は令和8年7月1日から8月31日まで。ただし先着順で、予算に達し次第終了します。表示上の締切日は目安に過ぎません。
見積もりを取る段階から、対象経費が25万円の下限をクリアするか、処分費が15万円の枠に収まるかを確認しておくと、申請直前でつまずかずに済みます。
よくある質問
対象経費が20万円しかない場合、申請できますか?
できません。対象経費は25万円(税抜)以上であることが条件になっています。複数の機械や工事をまとめて、下限を超える計画にできないか検討する余地があります。
8月31日の受付終了日まで、必ず申請できますか?
その保証はありません。この補助金は先着順で、予算に達し次第受付が終了します。表示上の締切より前に締め切られる可能性を見込んで、早めに準備しておくのが安全です。
すでに4月に発注・支払いを終えた設備は対象になりますか?
対象になる可能性があります。着手の条件は「令和8年4月1日以降」で、支払い完了は「12月28日まで」となっています。ただし交付決定前の支払いが対象になるかどうかの細部は、地域創生課への確認が確実です。
