新しい機械を入れたい。でも物価高で、資金繰りが厳しい。東かがわ市には、その一歩を後押しする補助金がある。

補助率は4分の3、上限50万円。対象経費が25万円未満だと、そもそも対象にならない。国の重点支援地方創生臨時交付金を財源にした、令和8年度限りの制度だ。

対象になる事業者を確認する

対象は、東かがわ市内に本社・営業所等を持つ中小企業等、医療法人、農業法人、NPO法人等の法人、そして個人事業主。

個人事業主の場合、事業主本人か、従業員のうち1人以上が市内に住所を持っていることが条件になる。業種の縛りはなく、法人形態も幅広く受け入れている。

補助率4分の3の中身と、対象経費の線引き

対象経費は4つ。

  1. 機械装置費
  2. 運搬費
  3. 設備処分費(上限15万円)
  4. 外注費

補助率は対象経費の4分の3、上限50万円。対象経費が25万円未満だと申請できないという下限があるので、小規模な入れ替えだけでは対象から外れる可能性がある。

上限に到達する対象経費は、逆算すると約67万円。それ以上投資しても、補助は50万円で頭打ちだ。設備処分費だけは、15万円という別枠の上限がある点も見落としやすい。

たとえば、老朽化した機械を新しいものに入れ替え、対象経費が80万円だったとする。補助率4分の3なら60万円になるはずだが、上限50万円で止まる。差額10万円は自己負担のままだ。

着手・支払いの期限が二重にある

この補助金には、期限が二つある。

区分期限
着手令和8年4月1日以降
支払い完了令和8年12月28日まで
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支払いまで年内に終わらせる必要がある。着手が4月以降であることも条件なので、すでに発注・支払いを終えた案件は、対象にならない可能性が高い。

受付期間と、予算がなくなる前に動く理由

申請受付は令和8年7月1日から8月31日まで。ただし先着順で、予算に達し次第終了する。表示上の締切日は目安に過ぎない。

見積もりを取る段階から、対象経費が25万円の下限をクリアするか、処分費が15万円の枠に収まるかを確認しておくと、申請直前でつまずかずに済む。

自治体の設備投資系補助金に共通する「予算切れによる早期終了」「対象経費の下限割れ」というつまずきどころは、GRANTOS公式LINEの登録者限定ページでまとめて紹介している。

よくある質問

対象経費が20万円しかない場合、申請できますか?

できない。対象経費は25万円(税抜)以上であることが条件になっている。複数の機械や工事をまとめて、下限を超える計画にできないか検討する余地がある。

8月31日の受付終了日まで、必ず申請できますか?

その保証はない。この補助金は先着順で、予算に達し次第受付が終了する。表示上の締切より前に締め切られる可能性を見込んで、早めに準備しておくのが安全だ。

すでに4月に発注・支払いを終えた設備は対象になりますか?

対象になる可能性がある。着手の条件は「令和8年4月1日以降」で、支払い完了は「12月28日まで」となっている。ただし交付決定前の支払いが対象になるかどうかの細部は、地域創生課への確認が確実だ。


免責事項: 本記事の内容は2026年7月時点で確認できた情報にもとづきます。補助率・上限額・対象要件・受付状況は変更される場合があるため、申請前に必ず東かがわ市の公式ページで最新の内容をご確認ください。

出典:


この補助金の概要(早見表)

検索項目内容
申請者事業者(法人・個人事業主)
制度名東かがわ市未来投資応援補助金
対象業種業種指定なし
利用目的新事業展開・生産性向上・賃上げに向けた設備投資
対象地域香川県東かがわ市
従業員数公式ページに記載なし(東かがわ市地域創生課へお問い合わせください)
補助上限額50万円(設備処分費は別枠で上限15万円)
補助率4分の3(対象経費25万円以上(税抜)が条件)
申請受付令和8年7月1日〜8月31日(先着順、予算に達し次第終了)
公式サイトhttps://www.higashikagawa.jp/soshikikarasagasu/chiikisoseika/hojokin_joseikin/7692.html
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※この表の項目(対象業種・利用目的・対象地域・従業員数)は、GRANTOSの補助金診断の検索軸に対応しています。

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