海外で商品を売る。それには現地の特許・商標も必要です。ただし出願費用は国内より高くつきます。INPIT外国出願補助金は、その費用の半分・上限300万円を補助する制度です。令和8年度第3回の受付は2026年6月29日で終了。今から出すことはできません。
INPIT外国出願補助金の要点まとめ
正式名:INPIT外国出願補助金(令和8年度第3回)
だれが
- 申請者
- 事業者(法人・個人事業主。中小企業等)
- 対象業種
- 業種指定なし
- 利用目的
- DX・IT導入(知的財産の海外展開)
- 対象地域
- 全国
- 従業員数
- 規定なし(中小企業基本法の中小企業者が中心)
いくら
- 補助上限額
- 300万円
- 補助率
- 1/2
いつ・どこへ
- 申請受付
- 2026年6月8日〜6月29日(終了)
- 公式サイト
- INPIT「外国出願補助金」

この補助金で止まる費用、止まらない費用
海外出願には3つの費用がかかります。現地特許庁への手数料、現地代理人への報酬、書類の翻訳費用です。これらが出願手続の補助の対象です。
- 対象になる:外国特許庁への出願手数料、現地代理人費用、翻訳料
- 対象になる(中間手続補助):審査官とのやり取りにかかる中間手続の費用
- 対象にならない:国内出願の費用、他の補助金と重複する経費
出願手続と中間手続は別枠です。どちらも使う場合は、それぞれで申請が必要という点に注意してください。
年度内に複数回ある公募という仕組み
INPIT外国出願補助金は、令和8年度だけで複数回の公募が実施されています。第2回は2026年3月2日〜3月23日、第3回は2026年6月8日〜6月29日でした。
次回公募の情報は公式ページで発表され次第、随時更新されます。 年に複数回チャンスがあるので、今回に間に合わなくても次を待つ選択肢があります。
よくある質問
今から申請できますか?
できません。令和8年度第3回の受付は2026年6月29日で終了しています。 次回公募の日程は公式ページで確認してください。
国内で特許を取っていれば海外出願費用も安くなりますか?
いいえ。国内出願と海外出願は別の手続きで、費用も別にかかります。海外出願は現地代理人費用や翻訳料が加わるため、国内よりむしろ高額になりがちです。この補助金はその負担を軽くする制度です。
出願手続と中間手続、両方申請できますか?
はい。ただし別の枠として、それぞれ申請が必要です。片方だけの申請も可能です。
