店を開く前か、開いた後か。ここで補助率が変わります。

岩国市創業支援補助金は、店舗の改装費や備品購入費を補助する制度です。開業前なら補助率1/2、開業後の新規創業なら1/4。同じ経費でも、受け取れる額が2倍違います。

まず講座を修了する。ここが最初の一歩

申請の前に、必ず通る道があります。次のどれかを修了していることです。

  1. いわくに創業カレッジ(岩国商工会議所主催)
  2. 特定創業支援等事業(岩国地域中小企業支援センターの推薦つき)
  3. 創業者育成強化事業

店舗を探すより先に、この受講から動きます。受講経路によって、補助上限額も変わります。

受講経路未創業者新規創業者
いわくに創業カレッジ修了1/2、上限60万円1/4、上限60万円
特定創業支援等事業受講1/2、上限40万円1/4、上限40万円
創業者育成強化事業受講1/2、上限60万円1/4、上限60万円
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創業カレッジと創業者育成強化事業は上限60万円。特定創業支援等事業は上限40万円です。同じ「開業前」でも、経路で20万円差が出ます

未創業者と新規創業者、金額の違いを実例で見る

  • 未創業者(開業前): 創業カレッジ修了後、店舗改装費120万円で開業準備。1/2の60万円が上限に到達する
  • 新規創業者(開業後): 開業して間もない飲食店が備品購入費80万円を計上。1/4の20万円が補助される
  • 新規創業者(開業後)で上限に到達: 開業後の美容室が改装・備品費240万円を投じる。1/4の60万円で上限到達

開業前に動くほど、補助率は高くなります。予算が固まっていない段階でも、まず受講の予約から入る価値があります。

対象経費、そして落とし穴

対象経費は次の3つです。

  • 店舗改装費
  • 広告宣伝費
  • 備品購入費

ここに落とし穴が3つ。

  • 市外の施工業者に頼んだ工事費は対象外
  • 親族・関係者への発注費は対象外
  • 交付決定より前に着手した経費は対象外

工事の見積もりを取るところまでは進めて大丈夫です。契約と着工は、交付決定の通知が届いてから。ここで止まる事業者が少なくありません。

受付は随時。でも先着で締まる

申請は随時受付です。締切の日付はありません。その代わり、予算額に達した時点で終わります。

先に動いた人から通る仕組みです。受講の予約、事業計画の準備は、開業日から逆算して早めに始めておく方が安全です。

よくある質問

開業前と開業後、どちらが有利ですか?

補助率で見ると開業前(未創業者)が1/2、開業後(新規創業者)が1/4です。同じ経費なら、開業前に申請する方が受け取れる額は大きくなります。

過去にこの補助金を受け取ったことがあれば、また使えますか?

いいえ。過去にこの補助金の交付を受けたことがないことが対象要件に明記されています。一度受給すると、再度の利用はできません。

施工業者は市内・市外どちらでもいいですか?

市外の施工業者に発注した工事費は対象外です。改装工事を依頼する前に、施工業者の所在地を確認しておく必要があります。

開業前・開業後の線引きや、契約前に済ませておくべき手続きは、自治体の創業補助金に共通するつまずきポイントです。この考え方はGRANTOS公式LINEの登録者限定ページで、他の自治体の実例とあわせて紹介しています。

この補助金の概要(早見表)

検索項目内容
制度名岩国市創業支援補助金
対象業種業種指定なし
利用目的創業(店舗改装・広告宣伝・備品購入)
対象地域山口県岩国市
従業員数規模要件の明記なし(個人・法人が対象)
補助上限額40万円〜60万円(受講経路による)
補助率1/2(未創業者)/1/4(新規創業者)
申請受付随時受付(予算額に達し次第終了)
公式サイトhttps://www.city.iwakuni.lg.jp/site/kigyouseisaku/20558.html
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※この表の項目(対象業種・利用目的・対象地域・従業員数)は、GRANTOSの補助金診断の検索軸に対応しています。

創業時に使える補助金は、この制度だけではありません。他にも使える補助金がないか気になる方は、3分でできる補助金診断も活用してみてください。

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受講経路の選び方や、対象経費の線引きに迷う場合は、専門家に無料相談するのも一つの手です。

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免責事項: 本記事の内容は2026年7月時点で確認できた情報にもとづきます。補助率・上限額・対象経費・受付状況は変更される場合があるため、申請前に必ず岩国市の公式ページおよび最新の案内でご確認ください。

出典: