「太陽光発電を導入するのに、なぜ2つの補助率が用意されているのか」——この令和4年度予算・需要家主導による太陽光発電導入促進補助金を見ると疑問に思う人が多い制度です。答えは、自治体と連携しているかどうかで補助率が変わる設計だからです。 この公募は2022年8月5日に終了しています。
対象は国内で事業活動を営む法人で、公募要領に定める要件を満たす必要があります。個人事業主が単独で申請する枠組みとしては想定されていません。
需要家主導太陽光発電導入補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人・個人事業主)(国内で事業活動を営む法人が中心) |
| 制度名 | 令和4年度予算 需要家主導による太陽光発電導入促進補助金 |
| 対象業種 | 汎用 |
| 利用目的 | 自家消費型を中心とした太陽光発電設備の導入促進 |
| 対象地域 | 全国 |
| 従業員数 | 規定なし |
| 補助上限額 | 事業全体の予算総額120億円(個々の交付額は設備規模・自治体連携の有無により変動) |
| 補助率 | 2分の1以内(自治体連携型は3分の2以内) |
| 申請受付 | 令和4年度公募は終了(2022年6月24日〜8月5日) |
| 公式サイト | jGrants「令和4年度予算 需要家主導による太陽光発電導入促進補助金」 |

自治体連携で補助率が上がるのはなぜか
補助率が2分の1と3分の2の2段階になっているのを見て、「どちらが自分の会社に当てはまるのか分からない」という声はよくあります。自治体と連携する形(自治体所有施設への設置や自治体と協定を結んだ事業など)を取ると、補助率が3分の2まで引き上がる仕組みでした。 単独の民間法人としての申請は2分の1が基本ラインで、自治体との連携を組めるかどうかが補助率を左右する分岐点になっていました。
120億円は自社が受け取れる金額ではない
早見表の「120億円」を見て、自社にそれだけの予算が用意されていると誤解しないよう注意が必要です。これは制度全体の事業予算の総額であり、1件あたりの補助額とはまったく別の数字です。 個々の申請者への交付額は、設置する太陽光発電設備の規模や補助率の区分によって決まります。執行団体(太陽光発電協会=JPEAが実施)を経由した直接申請型の制度だったため、個社が直接この事業の予算枠を丸ごと使えるわけではありません。
今から申請できるか
令和4年度公募は2022年8月5日で終了しています。太陽光発電の自家消費を支援する国の補助金は、年度ごとに名称・条件を変えて継続的に実施される傾向があります。 直近の年度で同種の制度が募集されているかは、資源エネルギー庁またはJPEAの公式ページで確認するのが確実です。
よくある質問
今から申請できますか?
令和4年度公募(2022年8月5日締切)は終了しています。太陽光発電導入の補助金を探している場合は、直近年度の同種事業の公募状況を確認してください。
個人事業主でも申請できますか?
公式要件は「国内で事業活動を営む法人」が中心です。個人事業主が対象に含まれるかは公募要領の細部次第のため、次回同種公募の要領で個別に確認する必要があります。
120億円のうち自社はいくらもらえますか?
120億円は制度全体の予算規模で、個社の受給額ではありません。実際の交付額は設置する設備の規模と補助率区分(2分の1または3分の2)で決まります。
