利用目的が「創業・第二創業」となっているのを見て、太陽光発電と関係ない制度だと勘違いしていませんか。これはDB上の分類の都合であり、制度の中身は太陽光発電・蓄電池の導入支援です。分類名だけで判断せず、制度名と公式ページの内容を確認する必要があります。
「令和6年度予算 需要家主導型太陽光発電・再生可能エネルギー電源併設型蓄電池導入支援事業費補助金」は、需要家主導の太陽光発電導入と、それに併設する蓄電池の導入をあわせて支援する国の事業です。受付は2024年5月13日で終了しています。
需要家主導型太陽光・蓄電池支援金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(この段階は執行団体の公募。需要家は選定後の間接補助事業に応募) |
| 制度名 | 令和6年度予算 需要家主導型太陽光発電・再生可能エネルギー電源併設型蓄電池導入支援事業費補助金 |
| 対象業種 | 分類不能の産業(電気・ガス関連の執行団体向け公募) |
| 利用目的 | 太陽光発電・蓄電池の導入拡大、脱炭素化 |
| 対象地域 | 全国 |
| 従業員数 | 制限なし |
| 補助上限額 | 100億円は執行団体(補助事業者)への予算総額 |
| 補助率 | 定額補助(10/10) |
| 申請受付 | 執行団体公募は終了(2024年4月22日〜2024年5月13日) |
| 公式サイト | 資源エネルギー庁「公募情報」 |

この公募と、需要家が使う窓口の違い
対象になる/ならないの分岐は、これまでの太陽光発電・蓄電池関連の制度と同じ構図です。
| このページの公募の対象 | 需要家が実際に利用する窓口 |
|---|---|
| 執行団体(補助事業者)としての事業遂行能力を持つ団体 | 太陽光発電・蓄電池を導入したい需要家(事業者) |
| 定額(10/10)で交付総額100億円を受け取る事務局 | 選定された執行団体が実施する間接補助事業の公募に応募する事業者 |
「令和6年度予算 需要家主導型太陽光発電・再生可能エネルギー電源併設型蓄電池導入支援事業費補助金」は、これまで見てきた第一次〜第三次公募(令和5年度補正予算)とは別の、令和6年度当初予算による新しい執行団体公募です。 予算年度が変わったタイミングで制度名が「太陽光発電」と「蓄電池」を1つにまとめた名称に変わっている点に注意してください。
よく誤解されるポイント
補助率「定額補助(10/10)」は、執行団体への交付部分の話です。実際に太陽光発電・蓄電池を導入する需要家への補助率は、これまでの公募と同様に自治体連携型2/3以内・それ以外1/2以内、蓄電池は別枠という区分が踏襲されるとみられますですが、この公募自体の公式ページからは需要家向けの具体的な補助率は確認できません。
今から申請できるか
執行団体の公募は2024年5月13日で終了しています。太陽光発電・蓄電池の導入を検討している需要家は、選定された執行団体(JPEA太陽光発電推進センター等)が実施する間接補助事業の公募を確認する必要があります。 資源エネルギー庁の公募情報ページで続報を確認してください。
よくある質問
今から申請できますか?
このページで扱っている執行団体の公募は終了しています。需要家向けの間接補助事業の公募が別途実施されているかは、選定された執行団体の発表を確認する必要があります。
100億円は1社が受け取れる金額ですか?
いいえ。100億円は執行団体に渡る事業全体の予算総額です。個々の需要家が受け取れる補助額は、選定された執行団体が実施する間接補助事業の中で決まります。
太陽光と蓄電池、どちらも対象になりますか?
制度名に両方が含まれているため、太陽光発電単体、蓄電池併設のどちらの計画も対象になり得ます。詳細な区分は間接補助事業の公募要領で確認してください。
