ハウスの暖房に重油、井戸のポンプに電気、トラクターに軽油。令和7年の1年間にこうした燃料や光熱費を合わせて2万円以上払った鴨川市の農業者(畜産業を含む)には、払った額の5%が支援金として交付されます。
申請は2026年12月25日まで、鴨川市役所の農林水産課が随時受け付けています。条件のなかで落ちやすいのは、令和7年分の動力光熱費が2万円以上という一点です。上限額は公式ページに書かれていません。
鴨川市農業用燃料等価格高騰重点支援金の要点まとめ
正式名:鴨川市農業用燃料等価格高騰重点支援金
だれが
- 申請者
- 農業者(畜産業を含む。個人・法人)
- 対象業種
- 農業(畜産業を含む)
- 利用目的
- 物価・燃料高騰対策(動力光熱費の支援)
- 対象地域
- 千葉県鴨川市
- 従業員数
- 公式ページに記載なし(人数の要件は書かれていません)
いくら
- 補助上限額
- 公式ページに記載なし(農林水産課へお問い合わせください)
- 補助率
- 動力光熱費の実支出額の5%(1/20)
いつ・どこへ
- 申請受付
- 2026年6月1日〜2026年12月25日(随時受付)
うちの農園は対象になる?
次の5つにすべて当てはまれば、対象の見込みです。
当てはまるものにチェックを入れてください。0 / 5
法人の場合、申告は「直近の事業年度分」が条件です。住所は、法人なら本店か主たる事業所のある場所を指します。申請書には、交付要綱が定める除外の条件に当たらないという誓約があり、市が千葉県警察本部に照会することへの同意も求められます。
次のどちらかに当たると対象外です。
- ✕ 動力光熱費が2万円に届かない
- ✕ 令和7年分の農業収入を申告していない
「動力光熱費の実支出額」は、農業の事業に係る令和7年分の経費で数えると書かれています。自宅の生活分と分けにくい支出が混ざっている場合の扱いは、公式ページにありません。農林水産課に聞くと確実です。
いくら交付される?
払った動力光熱費の5%です。最低ラインの2万円でも、5%は1,000円。公式ページに上限額の記載はありませんが、「上限なし」とも書かれていないので、大きな額を見込む前に窓口で確かめるのが安全です。
- 光熱費がちょうど2万円:2万円 × 5% = 1,000円
- 電気と軽油を合わせて30万円:30万円 × 5% = 1.5万円
- ハウス暖房の重油が中心で120万円:120万円 × 5% = 6万円
3つの金額は計算のための仮の数字です。自分の分は、令和7年分の決算書の経費欄から拾えます。
申請書の算定欄には「対象経費×5/100」とあり、交付申請額は1,000円未満を切り捨てた額で書きます。たとえば光熱費が25万円なら、5%は12,500円ですが、申請額は12,000円です。算定欄に上限額を書く場所はありません。ただし要綱は市のページに載っておらず、上限があるかどうかは確かめられません。
どの支出が光熱費に入る?
対象にならないもの
- 令和7年分以外の年の経費
- 電気・ガス・水道・燃料の一覧に出てこない支出(肥料や農薬、資材の代金など)
対象になるもの
- 電気、ガス、水道の料金
- ガソリン、軽油、灯油、重油、その他の燃料の代金
公式ページに書かれているのは、この電気・ガス・水道と燃料の列挙です。肥料や資材が入るとは書かれていません。
申請の流れは?どこへ何を出す?
- 申請書と請求書を手に入れる(事業者→市役所・天津小湊支所・JA安房の鴨川支店か長狭支店。市のページからWordでも取れます)
- 令和7年分の決算書の写しを用意する(個人は青色申告決算書か収支内訳書、法人は直近の決算書類)
- 農林水産課に出す(事業者→鴨川市役所 農林水産課。2026年12月25日まで。印鑑と振込先口座がわかるものも持参)
- 市の審査を待つ(市→事業者。額の決定の通知を受け、請求書で請求する流れです。振り込みの時期は、公式ページに書かれていません)
7月27・29・31日の個別相談会(JA安房)は終わっています。いまは農林水産課の窓口が申請先です。
必要な書類
準備できた 0 / 5
決算書の写しは、個人のうち青色申告をしている人が青色申告決算書(農業所得用)、していない人が収支内訳書(農業所得用)を使います。法人は直近の決算書類です。交付請求書も書類の一覧に入っています。請求書の様式には「額の決定のあった支援金について請求します」と書かれ、決定の通知番号を書く欄があります。申請書と同時に出すのか、決定の通知のあとに出すのかは、市のページに書かれていないので、窓口で確かめてください。
交付されなくなるのはどんなとき?
- 光熱費が2万円に届かない:令和7年分の動力光熱費の実支出額が2万円未満だと、条件を満たしません。
- 12月25日を過ぎた:受付は2026年12月25日(金)までです。期限後の扱いは書かれていません。
- 令和7年分を申告していない:決算書の写しが出せず、申告の条件も満たしません。
予算の総額や、予算がなくなった時点で締め切るかどうかは、公式ページに書かれていません。受付は随時と案内されているので、早めに出すほうが無難です。
漁業の方や、ほかの支援との関係は?
併用できるかどうか、税金の扱いは、公式ページに記載がありません。窓口か税理士に確かめてください。
漁業者向けには、別の支援金があります。
よくある質問
動力光熱費が2万円に届かないとどうなりますか?
対象外です。対象者の条件に、令和7年分の動力光熱費の実支出額が2万円以上であることが入っています。電気代や燃料代があまりかからない経営では、届かないことがあります。申請の前に、令和7年分の決算書の経費欄を見て、電気・ガス・水道・燃料に当たる金額を足し上げておくと、届くかどうかを自分で判断できます。迷う支出は農林水産課に聞いてください。
光熱費の実支出額は、どの書類で示しますか?
対象経費の支払いを証する書類として、個人は令和7年分の所得税青色申告決算書(農業所得用)か収支内訳書(農業所得用)の写し、法人は直近の決算書類を付けます。領収書を全部そろえるとは書かれていません。申請の前に、決算書の経費欄から電気・ガス・水道・燃料に当たる金額を拾い、合計が2万円を超えているかを確かめておくと安心です。
法人でも申請できますか?
できます。住所の条件は、法人なら本店または主たる事業所が鴨川市内にあることです。申告の条件は直近の事業年度分で、提出する書類は直近の決算書類になります。個人の青色申告決算書や収支内訳書は、法人では使いません。畜産業を営む法人も、条件の文言では農業に含まれています。
支援金はいくらもらえますか。上限はありますか?
令和7年分の動力光熱費の実支出額の5%です。たとえば120万円なら6万円、30万円なら1.5万円になります。申請額は1,000円未満を切り捨てます。上限額については、公式ページに書かれていません。「ない」とも書かれていないため、大きな金額の経営体は、見込み額を決める前に農林水産課(04-7093-7834)へ問い合わせると確実です。
申請書はどこでもらえますか?
鴨川市役所と天津小湊支所のほか、JA安房の鴨川支店と長狭支店で配っています。市の案内ページからは、交付申請書と交付請求書のWordファイルを取れます。申請の受付は、鴨川市役所の農林水産課で随時行っています。申請時には、印鑑と振込先口座がわかるものを持っていきます。書類を郵送できるかどうかは、書かれていません。
申請はいつまでにすればいいですか?
2026年6月1日から12月25日(金)までです。随時受付なので、書類がそろえば早めに出せます。個別相談会は7月に終わっており、いまは農林水産課の窓口で受け付けています。予算の総額や、予算がなくなったときの扱いは公式ページに書かれていないため、期限ぎりぎりまで待たず、早めに動くほうが無難です。
水道代も光熱費に入りますか?
入ります。対象になる動力光熱費は、電気、ガス、水道の料金と、ガソリン、軽油、灯油、重油などの燃料の代金です。ただし、対象は農業の事業に係る令和7年分の経費です。自宅の生活用と農業用を分けられない水道・電気がある場合に、どこまで数えてよいかは書かれていません。窓口に聞いてから計算に入れてください。
令和8年に農業を始めた人は対象になりますか?
条件のうえでは、令和7年分の農業収入を申告していることが求められています。令和7年分の申告がない場合は、この条件を満たさないと読めます。ただし、新しく始めた人の扱いについては公式ページに書かれていません。農業を始めた時期が令和7年の途中だった人を含め、鴨川市役所の農林水産課に相談してください。
他の補助金と一緒に使えますか?
公式ページには、他の補助金との併用についての記載がありません。使えるとも使えないとも書かれていないため、判断できません。すでに別の燃料高騰対策や補助金を受けている場合は、同じ経費を重ねて申請することにならないか、農林水産課に確かめてください。漁業用の燃油高騰支援金は別の制度で、市が別のページで案内しています。
支援金はいつ振り込まれますか?
公式ページには、振り込みの時期は書かれていません。申請の書類には交付申請書のほかに交付請求書も含まれています。申請のときには、印鑑と振込先口座がわかるものを持参することになっています。額の決定の通知のあとに請求書で請求する流れです。審査にかかる期間や振込日は、窓口で聞いて確かめてください。受け取ったお金の税金上の扱いも書かれていないので、税理士か税務署に聞くと確実です。
問い合わせ先はどこですか?
鴨川市役所 農林水産課 農業振興係です。住所は鴨川市横渚1450番地、電話は04-7093-7834です。対象になるかどうか、決算書のどの数字を光熱費として数えるか、上限額や振込時期など、公式ページに書かれていないことは、申請の前に電話で聞いておくと書類の出し直しを防げます。
