「家庭用」という名前だけを見て、個人が直接申請できると思っていませんか。実際にこの公募で募集していたのは、家庭用蓄電システムの導入を仲介・実施する「間接補助事業者」であり、家庭でこの制度に直接申し込むことはできません。
「令和6年度補正 再生可能エネルギー導入拡大・分散型エネルギーリソース導入支援等事業費補助金(DRリソース導入のための家庭用蓄電システム導入支援事業)」は、電力需給の最適化に活用できる家庭用蓄電システムの普及を、間接補助事業者を通じて進める国の事業です。間接補助事業者の公募は2025年1月30日で終了しています。
家庭用蓄電システム導入支援補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(間接補助事業者。家庭用蓄電システムの導入を実施する法人) |
| 制度名 | 令和6年度補正「再生可能エネルギー導入拡大・分散型エネルギーリソース導入支援等事業費補助金(DRリソース導入のための家庭用蓄電システム導入支援事業)」 |
| 対象業種 | 電気・ガス・熱供給・水道業 |
| 利用目的 | DR(デマンドレスポンス)リソースとしての家庭用蓄電システムの導入促進 |
| 対象地域 | 全国 |
| 従業員数 | 制限なし |
| 補助上限額 | 668億円(間接補助事業者への予算総額。個社=家庭が受け取る額は公式ページに具体的な記載なし) |
| 補助率 | 定額(10/10) |
| 申請受付 | 終了(2025年1月10日〜2025年1月30日) |
| 公式サイト | Jグランツ「家庭用蓄電システム導入支援事業」 |

この公募の対象、家庭が使える別の窓口
対象になる/ならないは「立場」で決まります。
| このページの公募の対象 | このページの公募の対象外 |
|---|---|
| 家庭用蓄電システムの導入を仲介・実施する電気・ガス関連の間接補助事業者 | 自宅に蓄電池を導入したい一般家庭(本人) |
| DR(デマンドレスポンス)リソースとして活用する体制を持つ事業者 | DRリソースとしての活用を前提としない、単なる蓄電池購入 |
家庭が蓄電池を導入する際に使える補助金は、この執行団体・間接補助事業者向け公募とは別に、各自治体や別の家庭向け補助金制度で用意されていることが一般的です。 この記事の制度名だけで「家庭が直接申し込める」と判断しないよう注意してください。
よく誤解されるポイント
「DRリソース」という言葉が分かりにくい点です。DR(デマンドレスポンス)とは、電力需給が逼迫した際に、家庭や企業の蓄電池・空調などを遠隔で調整し、需要側から電力バランスを整える仕組みのことです。単に蓄電池を導入するだけでなく、電力会社等からの制御に応じられる状態にすることが条件になっている可能性があります。
今から申請できるか
間接補助事業者の公募は2025年1月30日で終了しています。家庭で蓄電池導入を検討している場合、選定された間接補助事業者経由の窓口や、居住する自治体の家庭用蓄電池補助金を確認するのが現実的な次の一手です。 資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部 新エネルギーシステム課の公式ページで続報を確認してください。
よくある質問
今から申請できますか?
このページで扱っている間接補助事業者の公募は終了しています。家庭が直接利用できる窓口が別途あるかは、選定された間接補助事業者の案内を確認する必要があります。
家庭は直接申し込めますか?
できません。この公募は間接補助事業者(家庭用蓄電システムの導入を実施する法人)向けです。家庭は間接補助事業者を通じて制度を利用する形になります。
668億円は1社が受け取れる金額ですか?
いいえ。668億円は間接補助事業者に渡る事業全体の予算総額です。個々の家庭が受け取れる補助額は公式ページからは確認できません。
