加東市は、アライグマ・ヌートリア・ハクビシンを捕獲した人に1頭あたり3,000円の報奨金を出しています。捕獲檻を自分で買うときは、費用の50%を補助します。
檻の補助は1基あたり最大1万円で、1世帯または1組織につき5基までです。買ったあとの申請は対象外なので、先に見積書を持って農地整備課の窓口へ行ってください。
アライグマ等捕獲報奨金・檻購入補助の要点まとめ
正式名:アライグマ等緊急捕獲対策協力報奨金・アライグマ等捕獲檻購入費補助金
だれが
- 申請者
- 事業者・個人のどちらも(法人・個人・団体・自治会)
- 対象業種
- 指定なし
- 利用目的
- アライグマ・ヌートリア・ハクビシンの捕獲
- 対象地域
- 兵庫県加東市
- 従業員数
- 規定なし(個人・団体も申請できる)
いくら
- 補助上限額
- 報奨金は1頭3,000円/檻購入補助は1基最大1万円(5基まで)
- 補助率
- 購入補助は50%、報奨金は定額(1頭3,000円)
いつ・どこへ
- 申請受付
- 2024年4月1日〜2027年3月31日
自分は対象になる?
報奨金と檻の購入補助は、対象者が違います。報奨金は次の3つにすべて当てはまれば対象の見込みです。
当てはまるものにチェックを入れてください。0 / 3
檻の購入補助は、次の2つに当てはまれば対象の見込みです。
- 市内での捕獲のために檻を買う
- 買う前に農地整備課へ申請する
法人・個人・団体・自治会のどれでも申請できます。次のものは対象外です。
- ✕ 檻の中で死亡した個体
- ✕ 交付決定の前に買った檻
- ✕ 1世帯・1組織で6基目以降
- ✕ 間口40cm×高さ38cm以外の檻
対象の檻は、侵入口の扉が落ちて閉まる方式の小型動物用です。間口幅は40cm、高さは38cmと決まっています。報奨金の対象は、アライグマ・ヌートリア・ハクビシンの3種です。
いくらもらえる?
報奨金は、成獣でも幼獣でも1頭あたり3,000円です。年度末に集めた捕獲数をもとに交付されます。公式ページに頭数の上限は書かれていません。
檻の購入補助は「購入費」と「補助基準額(1基2万円)」の少ないほうの50%です。千円未満は切り捨てます。1基の補助は最大1万円で、5基そろえても5万円までです。
- 檻を1万5,000円で買う:1万5,000円 × 1/2 = 7,500円 → 切り捨てて7,000円
- 檻を2万円で買う:2万円 × 1/2 = 1万円
- 檻を3万円で買う:基準額の2万円 × 1/2 = 1万円(上限)
- 1年間に10頭を捕獲する:3,000円 × 10頭 = 3万円
3万円の檻でも、補助は2万円の檻と同じ1万円です。基準額を超えた分は自己負担になります。
何に使える?
使えないもの
- 加東市外での捕獲に使う檻
- 交付決定の前に買った檻
- 間口40cm×高さ38cm以外の檻
使えるもの
- 侵入口落下扉方式の小型動物用捕獲檻の購入費
- 捕獲した頭数に応じた報奨金(市の貸出檻・登録檻の使用が条件)
檻の購入以外に、市の貸出檻を借りる方法もあります。借りるときの手数料は無料です。貸出の対象は、ネットや電気柵などの対策をしても効果がない人です。要望が多いと、檻が返却されるまで待つことがあります。
申請の流れ
報奨金を受け取るには、先に檻を市から借りるか、自分の檻を市に登録します。
- 檻を用意する(市の貸出を申し込む、または買う檻の見積書を農地整備課へ持参する)
- 購入するなら交付決定を待つ(事業者・個人→農地整備課。決定の前に買わない)
- 自分の檻を登録する(檻の全体が分かる写真を持って、農地整備課の窓口へ)
- 捕獲する(市の貸出檻・登録檻で。市と猟友会が連携して進める事業です)
- 年度末に捕獲数を集計して、報奨金を受け取る(加東市→申請者)
窓口は加東市役所の庁舎3階です。貸出の申込みは、WEB申請もできます。
必要な書類
準備できた 0 / 5
見積書とカタログは、購入補助の申請に使います。写真は自分の檻を登録するとき、貸出申請書と地図は市の檻を借りるときに要ります。貸出申請書には、被害状況とこれまでの対策、報奨金を希望するかを書きます。サポート隊員としての協力と、設置場所の自治会代表者への情報提供への同意も要ります。
もらえなくなるのはどんなとき?
- 交付決定の前に買った:購入補助は事前申請です。交付決定の前に買った檻は対象になりません。
- 檻の中で死亡した:捕獲檻の中で死亡した個体は、報奨金の対象外です。
- 登録していない檻を使った:報奨金は、市の貸出檻か登録した檻での捕獲が条件です。
購入した檻は、耐用年数が終わるまで処分できません。処分するまで、毎年度末に被害状況の報告も必要です。
よくある質問
会社が持っている土地でも対象になりますか?
対象になります。市の案内には「法人、個人、団体、自治会問わず対象」と書かれています。報奨金は、自分が所有または利用する加東市内の土地で捕獲した場合が対象です。借りている農地や、会社の敷地でも使えます。市外の土地での捕獲分は対象になりません。迷うときは、場所と使い方を農地整備課に伝えてから動くと安心です。
檻を買ったあとで申請してもいいですか?
できません。購入補助は事前申請方式で、買うのは交付決定のあとです。見積書と、檻の形が分かるカタログなどを持って、先に農地整備課の窓口で申請します。決定の連絡を受けてから購入すれば、補助の対象になります。先に買ってしまった檻は対象外なので、販売店には交付決定後に注文する旨を伝えておくと間違いが防げます。
檻の補助額は最大いくらですか?
1基あたり最大1万円です。補助は、購入費と補助基準額(1基2万円)の少ないほうの50%で、千円未満は切り捨てます。たとえば3万円の檻でも、2万円の檻でも、補助は1万円です。1世帯または1組織で5基まで補助されるので、5基そろえた場合の合計は最大5万円です。検討中の檻の価格と照らして、自己負担を先に計算しておきましょう。
報奨金に頭数の上限はありますか?
市の案内ページに、頭数の上限は書かれていません。1頭あたり3,000円で、年度末にまとめた当該年度の捕獲数にもとづいて交付されます。成獣か幼獣かは問われません。上限や年度ごとの予算の扱いなど、案内ページに無い点は、農地整備課(電話0795-43-0519)へ確認してください。捕獲数の記録は、日付を付けて残しておくと数え間違いを防げます。
報奨金の対象になる動物は何ですか?
アライグマ、ヌートリア、ハクビシンの3種です。アライグマとヌートリアは特定外来生物(生態系などに被害を及ぼすとして国が指定した外来の生き物)で、ハクビシンも同じ報奨金の対象に入っています。これ以外の動物の捕獲には、報奨金は出ません。ただし、捕獲檻の中で死亡した個体は3種でも対象外です。見回りは、こまめに行うほうが確実です。
自分で持っている檻でも報奨金をもらえますか?
登録すれば対象になります。個人で持っている檻は、全体が分かる写真を用意して、農地整備課の窓口(庁舎3階)で市に登録します。登録した檻で捕獲した分が、報奨金の対象です。市の案内には、檻の形や大きさなどの要件に合えば登録できる旨が書かれています。登録できるかは、檻の写真を見せて窓口で聞くのが早いです。
市の檻を借りるにはどうすればよいですか?
鳥獣捕獲要望書に必要事項を書いて、農地整備課へ出します。檻を置く場所(被害地)が分かる住宅地図などを添付します。手数料は無料で、WEB申請もできます。ただし、要望が多いときは、檻が返却されるまで待つことがあります。受け取りには、高さ80cm×横40cm×長さ80cmの檻を積める車で行く必要があります。積めない車で行くと、その場で受け取れない可能性があります。
借りた檻を使うと、何か役割はありますか?
あります。要望書を出した人は、早期に捕獲するため、定期的な見回りなどを行うサポート隊員として協力します。市と猟友会が連携して、捕獲檻などで捕獲する事業です。この事業は、特定外来生物による被害を防ぐ法律にもとづく捕獲等の許可を得て、市が実施しています。見回りの頻度などの細かい決まりは、案内ページに無いので窓口で確認してください。
申請の窓口と問い合わせ先はどこですか?
加東市 産業振興部 農地整備課です。窓口は加東市役所の庁舎3階(兵庫県加東市社50番地)にあり、電話は0795-43-0519です。檻の登録、購入補助の事前申請、貸出の要望書の提出は、いずれもこの窓口で受け付けています。対象になるかどうか、檻の形が要件に合うかで迷うときは、買う前や登録する前に電話で確認しておくと、出し直しを防げます。
購入補助で買った檻は、あとで処分できますか?
耐用年数が終わるまで処分できません。この制度で買った檻は、処分するまで毎年度末に、アライグマ等による被害状況を市へ報告する必要があります。報告をやめられるのは、檻を処分したあとです。使わなくなった檻を手放す予定がある場合は、先に農地整備課へ連絡して、処分できる時期と手続きを確かめてください。
制度はいつまで使えますか?
実施期間は、2024年4月1日から2027年3月31日までです。報奨金も檻の購入補助も同じ期間です。市の案内ページに、締切日や予算の上限額の記載はありません。期間の終わりが近づくほど申請の余裕が減るので、檻の購入を考えているなら、早めに見積書をそろえて窓口へ行くのが安全です。期間後の扱いは、市の案内ページで確かめてください。
