自動車事故で重度の後遺障害を負った方を、居宅介護・重度訪問介護事業所が受け入れます。その体制づくりにかかる人材費を、国が補助します。開設年度は上限300万円です。
居宅介護事業所・重度訪問介護事業所の人材確保支援補助事業の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(居宅介護・重度訪問介護を行う訪問系介護サービス事業所) |
| 制度名 | 居宅介護事業所・重度訪問介護事業所の人材確保支援補助事業 |
| 対象業種 | 訪問系介護サービス業(居宅介護・重度訪問介護) |
| 利用目的 | 自動車事故により重度後遺障害を負った方を受け入れるための人材確保 |
| 対象地域 | 全国 |
| 従業員数 | 規定なし(公式ページに記載なし) |
| 補助上限額 | 開設年度300万円、開設次年度以降200万円 |
| 補助率 | 公式ページに記載なし(下記お問い合わせ先へご確認ください) |
| 申請受付 | 令和8年6月22日(月)~令和8年8月28日(金) |
| 公式サイト | 国土交通省「居宅介護事業所・重度訪問介護事業所の人材確保を支援」 |
図: この補助事業の全体像。対象経費・締切は本文で解説します
どんな制度か。「介護者なき後」を見据えた事業
自動車事故で重度の後遺障害を負った方は、家族による介護が難しくなる時期が来ます。「介護者なき後」に受け皿となる訪問系介護事業所を増やすことが、この補助事業の目的です。
対象は、居宅介護・重度訪問介護を行う事業所です。令和8年度に対象者を利用している、または利用する具体的な見込みがあれば対象になります。すでに事業をしている事業所も、新規事業者も申請できます。
対象経費と上限額
対象経費は、開設のタイミングで変わります。
- 開設年度: 人材雇用費、求人情報発信費、研修等経費。上限300万円
- 開設次年度以降: 人材継続雇用費、求人情報発信費、研修等経費。上限200万円
開設した年度が最も上限額が大きく、次年度以降は上限が下がります。 開設のタイミングをずらすと、受けられる補助額も変わります。事業計画のスケジュールに合わせて検討してください。
申請の受付期間と窓口
申請受付は令和8年6月22日(月)から令和8年8月28日(金)までです。制度そのものの問い合わせと、応募方法の問い合わせで窓口が分かれています。
- 制度について: 国土交通省 物流・自動車局 保障制度参事官室(03-5253-8111 内線41418/直通03-5253-8580)
- 応募方法等: koutsujiko-sien@koutsujiko-mlit.jp(03-6744-5361)
締切の8月28日を過ぎると、令和8年度の申請は受け付けられません。 開設を検討している事業所は早めに窓口へ相談してください。
よくある質問
まだ対象者を受け入れていない事業所でも申請できますか?
申請できます。令和8年度に「利用する具体的な見込みがあること」も対象です。ただし見込みの根拠は問い合わせ先に確認してください。
グループホームや障害者支援施設でも使えますか?
使えません。この補助事業は居宅介護・重度訪問介護の訪問系サービス限定です。グループホーム・障害者支援施設向けには別の補助事業があります。
開設2年目以降も申請を続けられますか?
続けられます。開設次年度以降は上限200万円で、人材継続雇用費などが対象です。開設年度の300万円より上限は下がります。
