ドローンの機体を導入する予算は組んでいても、操縦するための講習費用までは想定していなかった、というケースは少なくありません。農業用ドローンは、無資格でも飛ばせる場面はありますが、操縦技能を証明するライセンスの取得には別途講習費用がかかります。
南相馬市の「農業用ドローン操縦ライセンス取得支援補助金」は、この講習費用を補助する制度です。市の「スマート農業技術導入促進事業」の一つで、費用の2分の1以内・上限10万円が補助されます。
ドローンライセンス補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 個人(本人) |
| 制度名 | 農業用ドローン操縦ライセンス取得支援補助金(スマート農業技術導入促進事業) |
| 対象業種 | 指定なし(農業法人・営農組織・個人経営体に属する人が申請) |
| 利用目的 | 農業用ドローン操縦ライセンスの取得費用(講習会費用)の補助 |
| 対象地域 | 福島県南相馬市 |
| 従業員数 | 規定なし(個人が申請) |
| 補助上限額 | 10万円 |
| 補助率 | 2分の1以内 |
| 申請受付 | 令和8年度分は応募多数により予算額に達したため受付終了(制度自体は継続。農林水産部農政課へお問い合わせください) |
| 公式サイト | 南相馬市「スマート農業技術導入促進事業について」 |

対象になるのは「年間を通じて農作業に従事する人」
対象者は、市内の農業法人・営農組織・個人経営体のいずれかに属し、年間を通じて農作業に従事する人です。経営者本人だけでなく、その法人や組織に所属して働く人も対象に含まれます。
副業的にたまに手伝う人ではなく、農作業を主な仕事にしている人が対象という点がポイントです。所属先の証明などが必要になるかは、申請時に農政課で確認しておくと安心です。
いくら戻るか、講習費用で確認する
補助率は2分の1以内、上限は10万円です。上限の10万円に届くのは、講習会費用が20万円以上のケースです。 講習会費用そのものの相場は公式ページに記載がないため、申し込む講習機関から見積もりを取って確認するのが確実です。
機体の補助と合わせて使える
この補助金は、機体を導入する「農業用ドローン等導入支援事業補助金」とは別枠です。機体の導入費とライセンス取得費の両方を、それぞれの上限まで申請できるという設計になっています。ドローンの導入を検討する際は、機体費用だけでなく操縦者の講習費用もあわせて見積もっておくと、申請の抜け漏れを防げます。
令和8年度分は受付終了、来年度に向けて準備を
公式ページには、令和8年度分はすでに応募多数で予算額に達し、受付を終了していると明記されています。制度自体は継続する見込みのため、次年度の募集開始時期を農政課に確認しておくと、講習の受講計画を立てやすくなります。
よくある質問
経営者本人以外も申請できますか?
できます。対象は経営者に限らず、市内の農業法人・営農組織・個人経営体に属し、年間を通じて農作業に従事する人です。
機体の導入費と同時に申請できますか?
できます。「農業用ドローン等導入支援事業補助金」とは別枠のため、機体費用とライセンス取得費用をそれぞれ申請できます。
令和8年度は申請できませんか?
新規の受付は終了しています。ただし制度自体は継続する見込みのため、次年度の募集開始時期を農政課に確認しておくことをおすすめします。
