トラクターや大型の運搬車を扱うのに免許が必要だと知って、驚く新規就農者は少なくありません。農業機械は年々大型化しており、普通免許だけでは運転できない車両も増えています。
南相馬市の「農業資格取得支援事業」は、そうした運転免許の取得費用を補助する制度です。対象は準中型・中型・大型・大型特殊・けん引の5種類の免許で、受講料の2分の1相当分が補助されます。
農業資格取得支援事業の要点まとめ
正式名:農業資格取得支援事業(多様な担い手育成・確保事業補助金)
だれが
- 申請者
- 個人(本人)
- 対象業種
- 指定なし(個人が申請)
- 利用目的
- 農業用車両の運転免許取得費の補助
- 対象地域
- 福島県南相馬市
- 従業員数
- 規定なし(個人が申請)
いくら
- 補助上限額
- 公式ページに具体的な上限額の記載なし(農林水産部農政課へお問い合わせください)
- 補助率
- 2分の1相当分(受講料の一部補助)
いつ・どこへ
- 申請受付
- 令和8年度分は応募多数のため予算額に達し、受付終了(農林水産部農政課へお問い合わせください)
- 公式サイト
- 南相馬市「農業資格取得支援事業」

対象になる5つの免許と、年齢・就農時期の条件
対象になる免許は次の5種類です。
- 準中型自動車第一種免許
- 中型自動車第一種免許
- 大型自動車第一種免許
- 大型特殊自動車第一種免許
- けん引自動車第一種免許
申請できるのは、市内に住所または本社があり、65歳未満の自営就農者・雇用就農者です。就農してからの期間にも条件があり、原則として就農から1年以内に取得した免許が対象です。ただし大型免許だけは、就農から最大5年以内まで対象期間が広くなっています。
いくら戻るか、受講料で確認する
補助率は「受講料の2分の1相当分」です。具体的な上限額は公式ページに記載がありません。たとえば大型免許の教習費用が20万円前後かかった場合、単純計算で10万円前後の補助になる見込みですが、正確な上限は農政課への確認が必要です。
令和8年度分は受付終了
公式ページには、令和8年度分はすでに予算額に達し、受付を終了していると明記されています。制度自体は継続する見込みのため、免許取得を検討している場合は次年度の募集開始時期を確認しておくとよいでしょう。
よくある質問
普通免許の取得費用も補助されますか?
対象になりません。対象は準中型・中型・大型・大型特殊・けん引の5種類です。普通免許は含まれていません。
就農して2年目でも大型免許なら申請できますか?
できます。大型免許だけは、就農から最大5年以内までが対象期間です。他の4種類の免許は、原則として就農から1年以内が対象です。
65歳を過ぎていると申請できませんか?
できません。対象年齢は65歳未満と明記されています。
農業法人の従業員でも申請できますか?
できます。対象は自営就農者だけでなく、農業法人などに雇用されて農作業に従事する雇用就農者も含まれます。
