ハウスを直すか、新しく建てるか。順番を間違えると、使えたはずの補助金を逃すことがあります。資材を先に発注してしまってから申請できることに気づく、という相談も少なくありません。
南相馬市の「園芸作物等どんどん拡大支援事業補助金」には、ハウス本体やビニール・ネットなどの付属資材の整備費用を補助するメニューがあります。補助率は3分の1以内、上限30万円です。この記事はハウス整備の話です。種苗代・苗代・果樹改植の補助を探している場合は、園芸作物生産拡大支援補助金の記事をご覧ください。
ハウス整備支援補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者・個人のどちらも |
| 制度名 | 園芸作物等どんどん拡大支援事業補助金(ハウス整備支援) |
| 対象業種 | 農業(園芸作物の生産) |
| 利用目的 | ハウス本体・ビニール・ネット等付属資材の整備費補助 |
| 対象地域 | 福島県南相馬市 |
| 従業員数 | 規定なし(農業者・農業法人・集落営農組織・生産部会等) |
| 補助上限額 | 30万円 |
| 補助率 | 3分の1以内 |
| 申請受付 | 公式ページに終了日の記載なし(農林水産部農政課へお問い合わせください) |
| 公式サイト | 南相馬市「園芸作物等どんどん拡大支援事業補助金」 |

何が対象になるか、先に確認する
対象になる経費は、公式ページで「ハウス本体及びハウスに付属するビニールやネット等の資材」と明記されています。ハウスの骨組みだけでなく、被覆材や防虫ネットなどの付属資材も含まれる範囲です。
対象者は、市内に居住する農業者、農業法人、集落営農組織、生産部会などです。園芸作物を生産している人であれば、幅広く対象になります。
いくら戻るか、投資額で確認する
補助率は3分の1以内、上限は30万円です。たとえば資材費90万円のハウス改修なら、上限いっぱいの30万円が補助され、自己負担は60万円まで下がります。上限に届くのは、対象経費が90万円以上のときです。
資材費が60万円であれば、補助額は上限に届かず20万円になります。上限額まで使い切るかどうかは、投資規模次第で変わってきます。
つまずきやすいのは「発注の順番」
多くの補助金では、交付決定より前に契約・発注した経費は対象外になるのが一般的です。この制度についても、資材の発注前に農政課へ申請の流れを確認しておくと、対象外になるリスクを避けられます。
申請の窓口
申請先は農林水産部農政課です。公式ページには交付申請書・実施計画書・実績報告書・交付請求書などの様式が用意されています。
よくある質問
ビニールの張り替えだけでも対象になりますか?
対象になり得ます。公式ページでは「ハウス本体及びハウスに付属するビニールやネット等の資材」が対象と明記されており、被覆材の張り替えも含まれると考えられます。詳しくは農政課へご確認ください。
補助上限の30万円を超える工事はできませんか?
工事自体に制限はありません。ただし補助されるのは対象経費の3分の1以内、上限30万円までです。超えた分は自己負担になります。
種苗代の補助と同時に申請できますか?
できます。ハウス整備支援と、種苗代・苗代等の生産資材費支援は別枠のメニューです。詳しくは園芸作物生産拡大支援補助金の記事もあわせてご覧ください。
個人経営の農家でも申請できますか?
できます。対象は市内に居住する農業者、農業法人、集落営農組織、生産部会などで、個人経営の農業者も含まれます。
