保育士の資格を持っているのに、ここ数年は現場を離れていた。そんな人が三次市内の保育所等で働き始めると、20万円が振り込まれる制度があります。
対象は保育士だけではありません。幼稚園教諭、保育教諭、保健師、看護師、准看護師、小学校教諭、養護教諭も含まれます。市外から転入して働き始める場合は、10万円が加算され最大30万円になります。
三次市保育士等就職応援補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 個人(本人) |
| 制度名 | 三次市保育士等就職応援補助金 |
| 対象業種 | 指定なし(個人が申請) |
| 利用目的 | 保育人材の確保・就職支援 |
| 対象地域 | 広島県三次市 |
| 従業員数 | 規定なし(個人が申請) |
| 補助上限額 | 20万円(市外からの転入者は10万円加算し最大30万円) |
| 補助率 | 定額 |
| 申請受付 | 随時 |
| 公式サイト | 三次市「保育士等就職応援補助金について」 |

自分が対象になるか、まず確認する
補助金の対象になるのは、次の条件をすべて満たす人です。
- 令和8年4月1日以降に、市内の保育所等へ保育士等として雇用された
- 過去1年間、保育士等としての勤務経験がない
- 常勤職員(1日6時間以上、月20日以上)として雇用されている
- 3年以上継続して勤務する見込みがある
- 市税等の滞納がない
ここで見落としやすいのが「過去1年間、勤務経験がない」という条件です。前職が保育士で、転職してまた保育士に戻る場合は対象になりません。資格はあるが現場を離れていた「潜在保育士」の呼び戻しを狙った制度だと考えると、線引きの理由が見えてきます。
いくらもらえるか
基本額は20万円です。加えて、三次市外から転入して市内の保育所等に就職する場合は、10万円が上乗せされ、合計30万円になります。
市内在住のまま復職する場合と、市外から移住して就職する場合とで金額が変わる点は、就職先を探す段階で意識しておきたいところです。
申請の流れとタイミング
- 就職先の保育所等で常勤職員として雇用契約を結ぶ
- 保育課で申請様式(様式第1号)を受け取る
- 免許証等の写し、前歴証明書、就労証明書(様式第2号)、誓約書(様式第3号)をそろえる
- 転入者は住民票と税務証明書も追加で提出する
- 保育課へ提出し、交付を受ける
申請は随時受け付けています。締切日の設定がないため、就職が決まったタイミングで早めに保育課へ相談する形になります。
よくある質問
以前も保育士として働いていて、また保育士に戻る場合は対象になりますか?
対象になりません。過去1年間に保育士等としての勤務経験がないことが条件の一つです。長く現場を離れていた人の復職を後押しする制度です。
パートタイムでの就職でも申請できますか?
できません。1日6時間以上・月20日以上勤務する常勤職員であることが条件です。パートタイム勤務は対象外です。
転入加算の10万円は、いつ市外に住んでいれば対象になりますか?
具体的な転入時期の条件は公式ページに記載なし(三次市子育て支援部保育課保育係へお問い合わせください)。
