盛岡市の支援金は、岩手県の支援金とセットで動きます。県の運輸事業者運行支援緊急対策支援金(第7弾)の支給決定を受けていることが、申請の前提です。 県の申請を後回しにしている事業者は、順番を逆にしないでください。
県の締切は2026年11月27日で、市の締切は12月25日です。先に間に合わせるのは県の申請になります。
盛岡市運送事業者燃料価格高騰対策支援金[第5弾]の要点まとめ
正式名:盛岡市運送事業者燃料価格高騰対策支援金[第5弾]
だれが
- 申請者
- 事業者(法人・個人事業主)
- 対象業種
- 貨物自動車運送事業者
- 利用目的
- 燃料価格の高騰への支援(使い道の制限なし)
- 対象地域
- 岩手県盛岡市
- 従業員数
- 規定なし(中小企業者の要件は市内営業所の場合のみ)
いくら
- 補助上限額
- 1台あたり25,000円(台数の上限は公式ページに記載なし)
- 補助率
- 定額(1台25,000円×対象車両の台数)
いつ・どこへ
- 申請受付
- 2026年9月28日〜2026年12月25日(郵送は当日消印有効)
うちは対象になる?
次の4つにすべて当てはまれば、対象の見込みです。
当てはまるものにチェックを入れてください。0 / 4
「市内に本社か営業所などがある」は、次のどれかに当たれば満たします。
- 市内に本社がある
- 県内に本社があり、市内に営業所がある
- 中小企業者で、市内に営業所がある
- 個人事業主で、市内に住所か事業所がある
中小企業者とは、業種ごとに決まった資本金か従業員数の上限以下の会社です。どちらか一方を満たせば該当します。上限の数字は盛岡市の公式ページに載っていないため、中小企業庁の案内で確かめてください。
次のどれかに当たると対象外です。
- ✕ 県の第7弾の支給決定を受けていない
- ✕ 被けん引車(トレーラーの荷台側)
- ✕ 自家用の車(白ナンバー)
- ✕ 車検証の使用者が申請者と違う
- ✕ 使用の本拠が市外にある車
県の第7弾の側にも条件があり、県の案内では、申請日までの直近1年間に運送業務を請け負った実績が確認できない事業者は対象外です。県の決定を受けられなければ、市にも申請できません。
車は1台ずつ数えます。車検証の使用の本拠が市内で、地域名が「岩手」か「盛岡」で、車検の有効期限が申請日以降であることが条件です。
このほか、支給後も市内で貨物運送を続ける意思があることと、盛岡市暴力団排除条例に当たらないことも要件です。どちらも申請書(様式A)の宣誓欄にチェックを入れて示します。
いくらもらえる?
車の台数に25,000円をかけた額です。台数の上限は、公式ページにも要綱にも書かれていません。
- 1台だけ使う個人事業主:1台 × 2万5,000円 = 2万5,000円
- 3台持つ運送会社:3台 × 2万5,000円 = 7万5,000円
- 10台持つ運送会社:10台 × 2万5,000円 = 25万円
10台のうち2台が別の燃料支援の対象になっている場合は、その2台を引いた8台で数えます。この場合は 8台 × 2万5,000円 = 20万円です。
どの車が数えられる?
数えられない車を先に確かめます。
- 被けん引車
- 自家用の車(白ナンバー。軽自動車は黒地ではない)
- 県の第7弾以外の燃料支援で、2026年8月24日から11月27日の間に支給決定を受けた車
数えられる車は、申請した日に事業用として持っている貨物自動車です。軽貨物も入ります。
車検証の「用途」は原則「貨物」です。「特種」や「乗用」でも対象になる場合があり、軽自動車は車検証の備考欄などで貨物用途と確認できれば対象です。
申請の流れ
- 県の第7弾を申請する(事業者→岩手県トラック協会。11月27日まで)
- 県の支給決定通知書を受け取る(県→事業者)
- 書類をそろえる(事業者。様式A・B・Cと車検証の写しなど)
- 市に申請する(事業者→盛岡市 経済企画課。12月25日まで。オンラインか郵送のどちらか1つ)
- 審査を経て振り込まれる(市→事業者。書類に不備がなければ受領から約5〜6週間)
オンライン申請は2種類あります。パソコンで台数が多いならExcelファイルを上げる版、スマホで台数が少ないならフォーム入力版が向いています。車両か役員等が4つ以上あるときは、フォーム入力版は使えません。
必要な書類
準備できた 0 / 8
様式Cには、役員等の氏名・生年月日・性別を書きます(監査役も含みます)。第4弾の支給決定を受け、事業者名と役員等に変更がなければ出さずに済みます。盛岡市の入札参加資格者名簿に載っている場合も同じです。振込先口座の書類は、第4弾と同じ口座なら出しません。
履歴事項全部証明書は発行から6か月以内のものです。車検証は、様式Bの整理番号を各写しに書き込みます。電子車検証(A6判)のままの提出は求められていません。
もらえなくなるのはどんなとき?
- 県の締切に間に合わなかった:県の第7弾は11月27日が締切です。県の決定がなければ、市には申請できません。
- 予算の上限に達した:12月25日より前でも、予算の上限に達すると受付が終わります。
- 車検証と申請が合わない:使用者名、ナンバーの地域名、使用の本拠、有効期限のどれかが違うと、その車は台数に入りません。
- 虚偽の申請をした:支給後でも返還を求められます。倒産や災害など、やむを得ない事情を市が認めた場合は別です。
よくある質問
県の第7弾をまだ申請していません。市だけ先に申請できますか?
申請できません。市の支援金は、岩手県の運輸事業者運行支援緊急対策支援金(第7弾)の支給決定を受けた事業者が対象で、申請書類にも県の支給決定通知書の写しが入ります。県の申請は岩手県トラック協会が受け付けており、締切は2026年11月27日です。先に県を申請して決定を受け、そのあと市の12月25日までに申請する順番になります。通知書をなくした場合は、あらかじめ市に相談するよう案内されています。
何台分まで支給されますか?
台数の上限は、市の公式ページにも支給要綱にも書かれていません。支給額は、申請した対象車両の台数に25,000円をかけた額です。公式ページの例では、10台で25万円になります。ただし数えるのは、申請した日に事業用として持っている車です。被けん引車や、使用の本拠が市外の車は台数に入りません。様式Bは対象車両が150台を超えると専用の様式が要るため、市への問い合わせが必要です。台数が多い事業者は、車両一覧に漏れがないか申請前に確かめてください。
営業所だけが盛岡市内にある場合は対象になりますか?
条件つきで対象になります。本社が岩手県内にあり、市内に営業所があれば対象です。本社が県外でも、中小企業者で市内に営業所があれば対象になります。中小企業者でない県外本社の事業者は、公式ページにある4つの類型のどれにも当たらないため、対象外と読めます。判断に迷うときは、経済企画課に本社の所在地と資本金などを伝えて確かめると確実です。
軽貨物の車も対象になりますか?
対象になります。支給対象車両には貨物軽自動車が含まれ、黒地のナンバーの事業用車がこれに当たります。車検証の用途が「乗用」でも、備考欄などで貨物用途に使う車と確認できれば対象です。ただし使用者の名前が申請者と同じで、使用の本拠が盛岡市内であることは、普通の貨物車と同じく求められます。軽自動車検査協会岩手事務所に登録された車が対象です。
ナンバーが「盛岡」ではなく「岩手」でも対象ですか?
対象になります。車検証の車両番号の地域名は「岩手」か「盛岡」であることが条件で、どちらでも構いません。そのうえで、使用の本拠の位置が盛岡市内であることが必要です。本社が市外にあって車だけ市内に置いている場合などは、使用の本拠の欄がどうなっているかで結果が変わります。申請の前に、車検証の使用の本拠の欄を1台ずつ見ておいてください。
県の別の燃料支援をすでに受けた車はどうなりますか?
その車は台数に入りません。県の第7弾以外の、燃料価格の高騰に係る支援金や交付金で、2026年8月24日から11月27日までの間に支給決定を受けた車は対象外です。同じ車に二重に支給しないための決まりです。県の第7弾そのものは、この除外の対象になりません。ほかの支援を受けた記憶がある場合は、決定通知書の日付を見て、期間に入るかを確かめてください。
オンラインと郵送のどちらで申請するのが楽ですか?
どちらか1つを選べます。オンラインにはExcelファイルをアップロードする版と、フォーム入力版があります。パソコンで作業し台数が多いならExcel版、スマホで台数が少ないならフォーム入力版が向いています。対象車両か役員等が4つ以上ある場合は、フォーム入力版を使えません。郵送は当日消印有効ですが、持参しても、その場で書類の審査はしてもらえません。
第4弾の支給を受けた事業者は、書類が減りますか?
減る場合があります。第4弾の支給決定を受けていて、事業者名と役員等に変更がなければ、役員等名簿(様式C)は出さずに済みます。市の入札参加資格者名簿に載っている事業者も同じです。振込先口座の書類は、今回の振込先が第4弾と同じ口座なら出しません。そのほかの様式A・B、県の決定通知書の写し、車検証の写しなどは、第4弾の受給者でも提出が必要です。
いつ振り込まれますか?
書類に不備がなければ、申請書類を受け取ってから約5〜6週間後に振り込む予定と案内されています。受付と審査が終わり次第、指定した口座に振り込まれます。書類に不備があると、その分だけ遅れます。車検証の写しに様式Bの整理番号を書き忘れる、法人の証明書が発行から6か月を過ぎている、といった不備が起きやすいため、出す前にもう一度見直してください。
問い合わせ先はどこですか?
盛岡市商工労働部経済企画課です。公式ページの申請先欄には、直通の電話番号として019-613-8389が載っています。ページの末尾には019-613-8298と書かれた箇所もあるため、つながらないときはもう一方にかけてください。所在地は盛岡市若園町2番18号の市役所若園町分庁舎2階です。県の第7弾の申請については、岩手県トラック協会が窓口になります。
