スキー場や酒蔵、伝統工芸の工房が、新しい体験型コンテンツを整備したい。でも施工費や機器購入費が重く、二の足を踏んでしまう。そんな観光事業者に向けて、長野県が最大3,000万円を補助します。
長野県の「多様な観光コンテンツ整備促進事業補助金」は、自然・文化・食など長野県ならではの資源を活かした観光コンテンツの整備を支援し、滞在型観光の促進を狙う制度です。
多様な観光コンテンツ整備促進事業補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人・個人事業主) |
| 制度名 | 多様な観光コンテンツ整備促進事業補助金 |
| 対象業種 | 宿泊業・生活関連サービス業等(観光事業者) |
| 利用目的 | 観光・地域振興(体験コンテンツ整備) |
| 対象地域 | 長野県内 |
| 従業員数 | 規定なし |
| 補助上限額 | ハード事業3,000万円/ソフト事業100万円 |
| 補助率 | 2分の1以内 |
| 申請受付 | 令和8年度分は7月24日17時で終了(次年度公募見込み) |
| 公式サイト | 長野県「令和8年度多様な観光コンテンツ整備促進事業補助金」 |

対象になる事業者と経費
対象は、県内でアクティビティ(体験サービス)を提供する観光事業者です。公営施設も含まれ、アスレチック施設、スキー場、美術館・博物館などが該当します。
対象経費は、ハード事業(必須)が施工費や機器購入費、ソフト事業(任意)はハード事業で整備したコンテンツの広報費です。自然のアトラクション施設整備、酒蔵やワイナリーの体験コンテンツ、伝統工芸の体験工房、屋内VRコンテンツなどが対象になります。ハード事業への申請が前提で、ソフト事業だけの申請はできません。
金額シミュレーション
例えば、酒蔵が新たに見学・試飲を組み合わせた体験施設を整備するのに5,000万円かかる場合、上限の3,000万円まで補助対象になります。あわせて、その体験を紹介するパンフレットやWeb広告に100万円を使う場合、ソフト事業の上限100万円まで補助されます。
補助率は2分の1以内なので、5,000万円の投資のうち2,500万円が自己負担、残り2,500万円のうち3,000万円の枠内で補助を受けられる計算です(実際の補助額は対象経費の精査により変わります)。
令和8年度の受付は終了
令和8年度の申請期間は6月10日から7月24日17時まででした。今年度分の受付はすでに終了していますが、観光コンテンツ整備の支援は継続的に行われている分野です。次年度の公募に向けて、施工計画や見積の準備を進めておくと動きやすくなります。
よくある質問
個人経営の宿泊施設でも申請できますか?
観光事業者であれば法人・個人事業主のどちらも対象になり得ます。ただし体験サービスの提供が前提となるため、詳細は観光地域づくり係へご確認ください。
ソフト事業だけを申請することはできますか?
できません。ハード事業(施設整備)への申請が前提で、ソフト事業はその広報にあたる位置づけです。
来年度の公募はいつ頃始まりますか?
例年6月頃に募集が開始される傾向があります。最新のスケジュールは長野県公式ページでご確認ください。
