人材が集まり定着する林業事業体づくりを目指し、生産対策・担い手対策・高性能林業機械リースなどの費用を補助率1/2以内で支援する制度です。受付は令和8年11月30日までです。
林業は担い手不足が深刻な業界の一つです。長崎県はこの補助金で、林業事業体が将来ビジョンを実行し、生産性を高めながら人材を確保・育成する取組をまとめて後押ししています。
もりびとの魅力きらめきアップ支援事業の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(林業事業体) |
| 制度名 | もりびとの魅力きらめきアップ支援事業 |
| 対象業種 | 林業 |
| 利用目的 | 将来ビジョン実行・生産対策・担い手対策(必須3項目)と高性能林業機械リース(任意) |
| 対象地域 | 長崎県内 |
| 従業員数 | 規定なし(直接雇用されている林業就業者の人数により補助上限額が変動) |
| 補助上限額 | 将来ビジョン実行・生産対策・担い手対策の合計は林業就業者数により変動(公式ページに記載なし・林政課へお問い合わせください)。高性能林業機械リースは別枠で上限設定 |
| 補助率 | 補助対象経費の1/2以内 |
| 申請受付 | 令和8年3月31日〜令和8年11月30日 |
| 公式サイト | 長崎県「もりびとの魅力きらめきアップ支援事業の公募について」 |

4つの取組、うち3つは必須セット
この事業には4つの取組がありますが、「将来ビジョン実行」「生産対策」「担い手対策」の3つは必須でセットで実施する必要があります。単独で「担い手対策」だけを申請するといったことはできません。
- 将来ビジョン実行:事業体が策定した将来ビジョンにもとづくPDCAの実行にかかる経費
- 生産対策:生産性向上に向けた取組にかかる経費
- 担い手対策:人材育成・確保にかかる経費
- 高性能林業機械リース:別枠のオプションで、上記3つとは独立した上限額が設定されている
つまり、事業体としてまず将来ビジョンを描き、生産と人材の両面から実行する計画を作ることが前提になっている制度です。高性能林業機械のリース費用だけ追加で申請することもできます。
補助率1/2、上限は就業者数で変わる
補助率は補助対象経費の1/2以内です。将来ビジョン実行・生産対策・担い手対策の合計にかかる補助上限額は、直接雇用されている林業就業者の人数によって変動する仕組みになっています。就業者数が多い事業体ほど上限額が高くなる可能性がありますが、具体的な金額の刻みは公式ページの本文だけでは確認できませんでした(長崎県林政課へお問い合わせください)。高性能林業機械リースは、これとは別枠で上限額が設定されています。
申請の準備
必要な資料は、公募申請書、実施計画承認申請様式のほか、実施要領・様式集(Word・Excel形式)で配布されています。将来ビジョンの策定から取組内容の整理まで時間がかかるため、締切(令和8年11月30日)まで余裕があるうちに、まず自事業体の将来ビジョンを言語化するところから始めるとよいでしょう。
よくある質問
高性能林業機械リースだけを単独で申請できますか?
高性能林業機械リースは「将来ビジョン実行」「生産対策」「担い手対策」の3つとは別枠として扱われています。単独申請の可否や、3つの必須項目との関係は、長崎県林政課へご確認ください。
「将来ビジョン」はどのように作ればよいですか?
将来ビジョンの策定方法や記載項目は、公式ページで配布されている実施要領・様式に沿って作成します。作成にあたって不明点があれば、長崎県林政課に相談しながら進めることをおすすめします。
補助上限額の具体的な金額はどこで確認できますか?
直接雇用されている林業就業者の人数によって上限額が変動する仕組みですが、具体的な金額の一覧は本記事執筆時点では確認できませんでした。申請を検討する際は、長崎県林政課へ直接お問い合わせください。
