商店街の集客イベントを開いても、会場費や広告費で赤字になってしまう。那覇市「頑張るマチグヮー支援事業」のイベント開催メニューは、その負担を軽くする補助金です。
補助対象経費の4/5以内が補助されます。上限額は新規事業なら150万円、実施回数を重ねるごとに段階的に下がる仕組みです。
対象は、国際通りを中心とする中心商店街に拠点を持つ商店街振興組合・任意の商店街・通り会などの団体です。
この記事はイベント開催メニューの解説です。初期投資が必要な設備整備なら「マチグヮー基盤整備補助金」、防犯パトロールなどの安全対策なら「マチグヮー安全対策補助金」が該当します。
頑張るマチグヮー支援事業(イベント開催メニュー)の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(商店街振興組合・任意の商店街・通り会等の団体) |
| 制度名 | 那覇市頑張るマチグヮー等支援基金事業費補助金(商店街イベント等開催事業) |
| 対象業種 | 商業(中心商店街の商店街振興組合・通り会等) |
| 利用目的 | 商店街の集客を目的としたイベント開催 |
| 対象地域 | 沖縄県那覇市(国際通りを骨格とする中心商店街区域) |
| 従業員数 | 規定なし(団体の構成員5名以上が条件) |
| 補助上限額 | 新規150万円/2回目100万円/3回目50万円/4回目以降・その他30万円 |
| 補助率 | 補助対象経費の4/5以内 |
| 申請受付 | 令和8年5月7日〜9月24日(予算がなくなり次第締切) |
| 公式サイト | 那覇市「令和8年度 那覇市頑張るマチグヮー支援事業」 |

実施回数で上限額が変わる
イベント開催メニューは、同じ内容の事業を続けるほど上限額が段階的に下がります。
| 区分 | 上限額 |
|---|---|
| 新規事業 | 150万円 |
| 2回目(継続事業) | 100万円 |
| 3回目(継続事業) | 50万円 |
| 4回目以降・その他 | 30万円 |
交付申請額が30万円を超える新規事業は、1団体あたり1事業までです。同じ団体が同時に複数の新規大型イベントを申請することはできません。継続事業として申請できるのも2事業までで、同日開催・連日開催は2事業とはみなされません。令和6年度以前から続く継続事業は、上限が一律30万円になります。
例えば、新規のマルシェイベントに200万円かけた場合、4/5の160万円ではなく上限150万円が補助額です。
対象になる/ならない
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 対象になる | 商店街の集客を目的としたイベント開催にかかる会場費・報償費・印刷製本費・委託料等 |
| 対象になる | 講師・出演者への謝礼金(経費支払上限額の範囲内) |
| 対象にならない | 交際費(贈呈経費・懇親会費等) |
| 対象にならない | 食糧費(自社社員のための食事・茶菓子・飲料・食材料等) |
| 対象にならない | アルコール飲料等、補助金を充てるのにそぐわない物品 |
謝礼金の上限に注意
イベントに講師や出演者を招く場合、謝礼金には支払い上限が定められています。県内の職業的講師は時給1万円、県外の職業としている出演者・団体は1日30万円が上限です。これを超える謝礼を支払う場合、事前に那覇市との調整と承認が必要になります。
広告宣伝料についても、補助対象になるのは総事業費の10%以内です。イベントの規模に対して広告費が過大にならないよう、予算を組む段階で確認しておくとよいでしょう。
よくある質問
毎年同じ時期に開催しているイベントは何回目扱いになりますか?
過去の交付決定実績にもとづいて回数がカウントされます。初めて補助を受ける場合は新規、2年連続で受けている場合は2回目という扱いです。詳しくはなはまち振興課にご確認ください。
イベントの出演者への謝礼はいくらまで対象になりますか?
区分によって上限が異なります。県内の職業としている人物・団体は1日10万円、趣味として愛好する人物・団体は1日3万円が目安です。県外はそれぞれ上限が高く設定されています。
複数のイベントを同時期に申請できますか?
メニュー2〜5は合わせて1団体3事業まで組み合わせ可能です。ただし新規で30万円を超えるイベントは1団体1事業までという制限があります。
抽選会の景品代は対象になりますか?
単価500円以下の記念品や宣伝用物品等の購入は消耗品費として対象になります。高額な景品は対象外になる可能性があるため、事前になはまち振興課へご相談ください。
