この制度は、去年までと対象設備が変わりました。高効率空調機器の申請は、すでに受付を終了しています。

南丹市の「地域脱炭素重点対策加速化事業補助金」は、環境省の交付金を活用し、太陽光発電・蓄電設備・薪ストーブ等の導入費用を補助する制度です。令和8年度の申請受付期間は、令和8年7月1日から令和9年1月8日まで。対象は住宅所有者と、事業所を有する事業者の両方です。

なぜ制度が毎年、対象を絞り込むのか

この補助金は、2050年ゼロカーボンシティの実現という長期目標に向けた、単年度ごとの実施事業です。年度によって、対象設備・補助単価が見直されます。「去年は対象だった設備が、今年は対象外になっている」ことが起こりうる制度だと理解しておく必要があります。今年度は高効率空調機器の受付がすでに終了しており、来年度また対象になるかは未定です。

対象になる設備と補助額

対象設備は3種類。住宅と事業所で、補助単価が異なります

対象設備対象者補助単価上限額
自家消費型太陽光発電住宅7万円/kW35万円
自家消費型太陽光発電事業所5万円/kW100万円
自家消費型太陽光発電(PPA・リース方式)事業所5万円/kW1,000万円
定置用蓄電設備住宅のみ対象経費の1/3以内6kWh相当まで
薪ストーブ・薪ボイラー住宅・事業所設備費用の2/3以内25万円
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事業所がPPA・リース方式で太陽光発電を導入する場合、上限額は1,000万円に達します。 自己所有で導入する場合の上限100万円と比べて、10倍の差があります。導入方式によって、補助額の規模がまったく変わる制度です。

薪ストーブは「市内産木材」が条件

薪ストーブ・薪ボイラーには、燃料に市内産木材を使用することという、他の2設備にはない条件がついています。設備を導入するだけでなく、その後の使い方まで要件に組み込まれている点が特徴です。地域の木材利用を促す、南丹市らしい設計と言えます。

いつまでに申請するか

申請受付期間は、令和8年7月1日(水)から令和9年1月8日(金)まで

その先のスケジュールも決まっています。

段階期限
申請受付令和8年7月1日〜令和9年1月8日
実績報告令和9年2月12日(金)まで
請求書提出令和9年2月26日(金)まで
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実績報告と請求書提出には、それぞれ別の期限があります。 設備の設置が完了しても、報告書を出し忘れると補助金は交付されません。

太陽光発電の「もう一つの側面」

南丹市の太陽光発電補助には、独自の仕組みがあります。この補助を使って設置した太陽光発電の余剰電力は、市が新電力会社を通じて買い取り、市内の小中学校で活用する設計になっています。地産地消と、環境教育を兼ねた仕組みです。導入を検討する際は、この余剰電力の扱いについても事前に確認しておくと安心です。

よくある質問

高効率空調機器は今から申請できますか?

できません。令和8年度は、高効率空調機器の申請受付がすでに終了しています。対象設備は太陽光発電・蓄電設備・薪ストーブ等です。

事業所が自己所有で太陽光発電を導入する場合、上限はいくらですか?

上限100万円です。PPA・リース方式で導入する場合は上限1,000万円まで引き上がります。

蓄電設備だけを単独で導入しても対象になりますか?

蓄電設備は住宅のみが対象です。太陽光発電とあわせて導入するケースが一般的ですが、単独導入が可能かどうかは環境課への確認をおすすめします。


太陽光発電・蓄電池の補助金は、交付決定前の発注や、国の補助金との重複可否でつまずきやすい分野です。GRANTOS公式LINEの登録者限定ページでは、自治体の省エネ・脱炭素系補助金に共通する注意点を紹介しています。公式LINEを見る

この補助金の概要(早見表)

検索項目内容
申請者事業者・個人のどちらも
制度名南丹市 地域脱炭素重点対策加速化事業補助金(令和8年度)
対象業種業種指定なし(住宅所有者、または事業所を有する事業者)
利用目的太陽光発電・蓄電設備・薪ストーブ等の導入によるゼロカーボン化推進
対象地域京都府南丹市
従業員数規定なし
補助上限額1,000万円(事業所・PPA/リース方式の太陽光発電の場合)
補助率設備により異なる(太陽光は単価×kW、蓄電池は1/3以内、薪ストーブ等は2/3以内)
申請受付令和8年7月1日〜令和9年1月8日
公式サイトhttps://www.city.nantan.kyoto.jp/www/life/114/004/000/index_1011800.html
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※この表の項目(対象業種・利用目的・対象地域・従業員数)は、GRANTOSの補助金診断の検索軸に対応しています。

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導入方式(自己所有・PPA・リース)による補助額の違いや、実績報告の進め方に迷う場合は専門家に相談するのも一つの手です。

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免責事項: 本記事の内容は2026年7月時点で確認できた情報にもとづきます。対象設備・補助額・受付状況は変更される場合があるため、申請前に必ず南丹市の公式ページおよび最新の案内でご確認ください。

出典: