倉庫や工場のフォークリフトを燃料電池式に切り替えたい。設備投資の効果は分かっていても、車両価格の高さが壁になりがちです。大分県は、国の補助金に上乗せする形でこの壁を下げる補助金を用意しています。
対象は県内で燃料電池フォークリフトを導入・使用する個人事業者・法人・リース事業者で、国の補助金交付決定を受けていることが前提です。補助上限額は中小企業の通常枠300万円、賃上げ枠600万円、大企業150万円。補助率は通常枠2分の1以内、賃上げ枠10分の10以内、大企業4分の1以内です。申請期間は令和8年6月1日から令和9年2月26日までとなっています。
大分県燃料電池フォークリフト導入支援事業費補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人・個人事業主) |
| 制度名 | 大分県燃料電池フォークリフト導入支援事業費補助金 |
| 対象業種 | 業種指定なし(燃料電池フォークリフトを導入する事業者) |
| 利用目的 | 燃料電池フォークリフトの導入費用に対する国補助金への上乗せ |
| 対象地域 | 大分県内 |
| 従業員数 | 規定なし(中小企業・大企業・リース事業者で上限額・補助率が変わる) |
| 補助上限額 | 中小企業(通常枠)300万円、中小企業(賃上げ枠)600万円、大企業150万円 |
| 補助率 | 中小企業(通常枠)2分の1以内、中小企業(賃上げ枠)10分の10以内、大企業4分の1以内 |
| 申請受付 | 令和8年6月1日~令和9年2月26日 |
| 公式サイト | 大分県「燃料電池フォークリフト導入支援事業費補助金」 |

自分の会社は対象になる?
中小企業か大企業かで、上限額も補助率も別枠になっています。中小企業の賃上げ枠は補助率10分の10、つまり対象経費(国補助金の交付決定額を除いた自己負担分)のほぼ全額が補助対象になり得ます。一方、大企業は4分の1以内と差が大きいので、自社がどちらの区分か・賃上げ要件を満たせるかで受け取れる額が大きく変わります。
何から始めるか
この補助金は国の補助金交付決定が前提です。国の交付決定を受けていない段階で申請しても対象になりません。国の脱炭素関連補助金にまず応募し、交付決定を受けたうえで、県の受付期間(令和9年2月26日まで)中に申請するという順番になります。対象経費は「国補助金の補助対象経費から国補助金の交付決定額を除いた経費」です。
いくら戻るか計算する
たとえば中小企業がフォークリフト2台(1台あたり自己負担分120万円)を導入する場合、賃上げ枠の要件を満たせれば自己負担分240万円のほぼ全額が対象になり得ます(上限600万円の範囲内)。通常枠なら補助率2分の1なので120万円が目安になります。
よくある質問
リース契約でも申請できますか?
できます。リース事業者も対象者に含まれています。
賃上げ枠と通常枠はどちらで申請すればよいですか?
賃上げ要件を満たせるなら賃上げ枠の方が補助率が高くなります。要件は交付要綱でご確認ください。
問い合わせ先はどこですか?
大分県産業GX推進室 産業GX推進班(097-506-3263・3268・3296・3271)です。
