重油を使い続けるボイラーは、燃料費だけでなくCO2排出量も高止まりします。ガスなど低排出燃料への切り替えには、設備更新費がかかります。
大分県は、脱炭素に取り組む「おおいたグリーン事業者」向けに、省CO2技術の導入や燃料転換を補助しています。補助率4/5、燃料転換部門は上限960万円まで対応します。受付は令和8年12月28日までです。
省CO2技術導入支援補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人・個人事業主) |
| 制度名 | 省CO2技術導入支援補助金 |
| 対象業種 | おおいたグリーン事業者の認証を受けている、または認証申請中の事業者 |
| 利用目的 | CO2削減効果のある設備更新・改修(省CO2技術部門)、重油等から低排出燃料への設備更新・改造(燃料転換部門) |
| 対象地域 | 大分県内 |
| 従業員数 | 規定なし(交付決定通知を受けた後、少なくとも1回の更新が必要) |
| 補助上限額 | 省CO2技術部門480万円、燃料転換部門960万円 |
| 補助率 | 4/5以内(両部門共通) |
| 申請受付 | 令和8年7月1日(水)~12月28日(月)(実績報告は令和9年2月1日まで) |
| 公式サイト | 大分県「省CO2技術導入支援補助金について」 |

2つの部門、上限額は2倍差
省CO2技術部門(設備更新・改修によるCO2削減)は上限480万円ですが、燃料転換部門(重油からガス等への燃料転換)は上限960万円と、ちょうど2倍の差があります。どちらも補助率は4/5以内なので、自己負担割合は同じでも、投資規模の大きい燃料転換のほうが補助額の絶対値は大きくなります。
申請の前提はグリーン事業者認証
この補助金も、「おおいたグリーン事業者」の認証を受けているか、認証を申請中であることが前提です。認証を持たない事業者は、先に認証手続きを進める必要があります。
交付決定後にやること
補助金は、交付決定という審査結果の通知を受けてから初めて発注できます。交付決定より前に発注・契約した経費は対象外になるので、見積は取っても、発注は決定通知を待つのが原則です。加えて、交付決定後に少なくとも1回の更新手続きが必要になる点も見落としやすいポイントです。
よくある質問
どちらの部門で申請すればよいか分かりません
CO2削減を目的とした設備の更新・改修なら省CO2技術部門、重油等から低排出燃料への切り替えなら燃料転換部門です。判断に迷う場合は環境政策課にご相談ください。
実績報告の期限はいつですか?
令和9年2月1日までです。申請受付期限(12月28日)とは別の期限なので、混同しないよう注意してください。
おおいたグリーン事業者の認証が無い場合は?
認証申請中であれば申請できます。認証手続き自体が未着手の場合は、先に認証を進める必要があります。
