診療所の待合室の空調も、消毒に使う機器も、止めるわけにはいきません。電気・ガス料金の請求書が届くたび、院長の顔が曇る。そんな声が小樽市内の医療機関から上がっていました。
「医療機関エネルギー価格等高騰支援金給付事業」は、この負担に対して施設の種類ごとに定額を支給する制度です。病院は1床あたり13,000円、無床診療所は1施設10万円など、病床の有無で支給の単位が変わるのが特徴です。申請期間は令和8年6月1日から7月31日まで。読んでいる時点で締切が過ぎている場合は、保健所保健総務課へ次年度の実施予定を確認してください。
小樽市医療機関エネルギー価格等高騰支援金給付事業の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人・個人事業主) |
| 制度名 | 医療機関エネルギー価格等高騰支援金給付事業 |
| 対象業種 | 医療機関(病院・診療所・歯科診療所・薬局) |
| 利用目的 | エネルギー価格(電気・ガス等)・食材費高騰への対応 |
| 対象地域 | 北海道小樽市 |
| 従業員数 | 規定なし |
| 補助上限額 | 病院1床13,000円、有床診療所20万円/施設、無床診療所10万円/施設、歯科診療所10万円/施設、薬局5万円/施設 |
| 補助率 | 定額支給(施設種別ごとの単価) |
| 申請受付 | 令和8年6月1日〜7月31日(土日祝日を除く) |
| 公式サイト | 小樽市「医療機関エネルギー価格等高騰支援金給付事業について」 |

対象は病院・診療所・歯科・薬局。除外もある
対象は、市内の病院、診療所、歯科診療所、薬局です。休止中の施設、国立・公立医療機関、高齢者福祉施設内の診療所などは対象外です。
支給額は施設種別で決まります。
- 病院:1床あたり13,000円
- 有床診療所:1施設20万円
- 無床診療所:1施設10万円
- 歯科診療所:1施設10万円
- 薬局:1施設5万円
病院は病床数に単価をかけるため、病床規模が大きいほど支給額も大きくなります。たとえば50床の病院なら13,000円×50床=65万円が目安です。
申請は郵送か持参。委任状も想定される
必要書類は、申請書、預金通帳のコピー、必要に応じて委任状です。郵送または持参で提出します。
問い合わせ先は保健所保健総務課(電話0134-22-3117、〒047-0008 小樽市築港11番1号 ウイングベイ小樽1番街4階)です。
よくある質問
無床診療所と有床診療所で支給額はどう違いますか?
無床診療所は1施設10万円、有床診療所は1施設20万円です。病床の有無で金額が変わります。
薬局も対象になりますか?
なります。薬局は1施設あたり5万円が支給対象です。
高齢者福祉施設内にある診療所は対象になりますか?
対象外です。高齢者福祉施設内の診療所は除外されています。
