学会や大会を大津で開く。会場費が重くのしかかる。そこで効くのが、この補助金だ。
上限は参加者数で決まる。200人未満だと、この制度の土俵に乗らない。まず自分たちの規模を確認するところから始まる。
この補助金の概要(早見表)
| 検索項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名 | 大津市コンベンション開催等事業補助金 |
| 対象業種 | 業種指定なし(コンベンション・エクスカーションの開催者) |
| 利用目的 | コンベンション(学会・大会等)の開催、エクスカーションの実施 |
| 対象地域 | 滋賀県大津市 |
| 従業員数 | 規模要件の記載なし(コンベンションの開催者) |
| 補助上限額 | コンベンション:50万円〜200万円(参加者数による)/エクスカーション:バス1台あたり上限5万円 |
| 補助率 | 対象経費の1/2 |
| 申請受付 | 令和8年7月1日〜9月30日 |
| 公式サイト | https://www.city.otsu.lg.jp/soshiki/025/1616/o/69470.html |
※この表の項目(対象業種・利用目的・対象地域・従業員数)は、GRANTOSの補助金診断の検索軸に対応しています。
参加者数で、上限が4段階に分かれる
コンベンションには2つのルートがある。国際コンベンションかどうかで、ハードルの高さが違う。
| 種別 | 開催要件 |
|---|---|
| 国際コンベンション | 市内で1日以上開催、参加者50人以上 |
| それ以外のコンベンション | 市内で2日以上開催、参加者200人以上 |
いずれも、市内宿泊と観光情報の提供、エクスカーションの実施が条件になる。会議だけ開いて終わり、では対象にならない。
上限額は、参加者数に応じて4段階だ。
| 参加者数(国際コンベンション) | 上限額 |
|---|---|
| 50人〜299人 | 50万円 |
| 300人〜499人 | 100万円 |
| 500人〜999人 | 150万円 |
| 1,000人以上 | 200万円 |
| 参加者数(それ以外) | 上限額 |
|---|---|
| 200人〜999人 | 50万円 |
| 1,000人〜1,999人 | 100万円 |
| 2,000人〜2,999人 | 150万円 |
| 3,000人以上 | 200万円 |
たとえば、参加者400人の国際学会を市内で開催し、会場使用料・会場工事費・運営委託費で対象経費300万円かかったとする。補助率1/2で計算上150万円だが、参加者300〜499人の上限は100万円。上限額のほうが先に効いてくるケースだ。
エクスカーションは、バス代の一部だけ
エクスカーションは、市外開催のコンベンションに付随する周遊事業だ。要件は参加者20人以上、借上げバスの利用が必須。
補助額は「借上げ経費の1/2」か「5万円」の少ない方。しかも、この計算はバス1台ごと、最大5台分までだ。
対象経費は借上げ料に限定される。食事代・入場料・ガイド代は含まれない。飲食にかかる経費は、コンベンション本体でも対象外だ。ここは見落としやすい。
対象経費と、含まれないもの
対象経費は、会場使用料、会場工事費、運営委託費、通信機器等備品賃借料、備品購入費、印刷製本費、筆耕翻訳料など。飲食にかかる経費は、明確に対象外とされている。
懇親会の飲食代、来賓への弁当代。こういったものは自己負担になる。会場費と分けて予算を組んでおくと、後から慌てずに済む。
申請から交付までの流れ
申請から交付決定までの標準処理期間は30日以内。実施後の報告は、完了から30日以内または指定期限までだ。
| タイミング | 書類・準備すること |
|---|---|
| 検討開始時 | 参加者数の見込み、国際コンベンション該当性の確認 |
| 交付申請時 | 補助金交付申請書、事業計画、収支予算書 |
| 開催準備中 | 市内宿泊・観光情報提供、エクスカーションの実施計画 |
| 実施後30日以内 | 実績報告書、実施報告、収支決算書、領収書の写し |
こうした「対象経費に何が入り、何が入らないか」の線引きは、自治体の展示会・イベント系補助金に共通する悩みどころだ。同じ「イベント補助」でも、自治体ごとに対象経費の範囲がまるで違う。この違いを横断的にまとめたページを、GRANTOS公式LINEの登録者限定ページで紹介している。
展示会・EC出展での販路開拓を検討している方は、こちらの記事も参考になる。
他にも使える補助金がないか気になる方は、3分でできる補助金診断も活用できる。
参加者数の見込みや対象経費の切り分けに迷う場合は専門家に相談するのも一つの手だ。
よくある質問
参加者が180人の会議です。国際コンベンションでなければ対象外ですか?
対象外の可能性が高い。国際コンベンション以外は参加者200人以上が条件だ。180人では届かない。国際コンベンションの定義に該当するかどうかを、まず確認してほしい。
懇親会の食事代は対象経費に入りますか?
入らない。飲食にかかる経費は対象外と明記されている。会場費・運営委託費など、飲食以外の費目で予算を組む必要がある。
エクスカーションだけを単独で申請できますか?
免責事項: 本記事の内容は2026年7月時点で確認できた情報にもとづきます。補助額・対象要件・受付状況は変更される場合があるため、申請前に必ず大津市の公式ページおよび最新の案内で内容をご確認ください。
出典:
補助金の概要早見表(暫定・subsidiesマスタ未登録)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象地域 | 滋賀県大津市 |
| 対象業種 | 業種指定なし |
| 利用目的 | コンベンション(学会・大会等)の開催、エクスカーションの実施 |
| 対象者規模 | コンベンションの開催者(規模要件記載なし) |
| 補助上限額 | 50万円〜200万円(参加者数による)/エクスカーションは1台上限5万円 |
| 補助率 | 対象経費の1/2 |
| 申請受付期間 | 令和8年7月1日〜9月30日 |
| 公式サイト | https://www.city.otsu.lg.jp/soshiki/025/1616/o/69470.html |
