似た名前の補助金が埼玉県にはもう1つあります。「家庭における省エネ・再エネ活用設備導入補助金」です。この記事で扱うのは事業者向けの制度で、家庭向けとは対象も金額もまったく別物です。
企業等における省エネ・再エネ活用設備導入補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人・個人事業主) |
| 制度名 | 令和8年度企業等における省エネ・再エネ活用設備導入補助金 |
| 対象業種 | 業種問わず |
| 利用目的 | 太陽光発電・蓄電池・コージェネレーション等の省エネ・再エネ設備導入 |
| 対象地域 | 埼玉県内 |
| 従業員数 | 規定なし(県内事業所を持つ民間事業者) |
| 補助上限額 | 太陽光発電・蓄電池合計1,500万円/コージェネレーション2,500万円(設備により異なる) |
| 補助率 | 太陽光発電1/3、再エネ発電・熱利用設備2/3、コージェネレーション1/2(設備により異なる) |
| 申請受付 | 令和8年7月6日~7月24日17時(受付終了) |
| 公式サイト | 埼玉県「令和8年度企業等における省エネ・再エネ活用設備導入補助金」 |

「あんしん事業者」との契約が前提条件です
対象になるのは、埼玉県が認定した「省エネ・再エネ活用設備あんしん事業者」との契約によって設備を導入する県内事業者です。認定を受けていない業者との契約では、この補助金を使えません。 発注前に、契約先が県の認定事業者かどうかを必ず確認する必要があります。
対象設備ごとに補助率・上限額が異なります。
- 太陽光発電・蓄電池: 5万円/kW・1/3補助、合計上限1,500万円
- 再生可能エネルギー発電(水力・バイオマス): 2/3補助、上限1,500万円
- 熱利用設備: 2/3補助、上限1,500万円
- インフラ設備: 2/3または3/4補助
- コージェネレーション: 1/2補助、上限2,500万円
予算総額は8,983万円と決まっています。上限額が最も大きいコージェネレーションでも、予算全体からすると採択できる件数は限られる規模です。
令和8年度分の受付は終了しています
申請受付期間は令和8年7月6日から7月24日17時までで、すでに終了しています。 補正予算に基づく制度で、来年度も同様の枠が用意される可能性はありますが、現時点でその発表はありません。次回の案内は埼玉県環境部の公式ページで確認するのが確実です。
よくある質問
家庭で太陽光発電を導入する場合もこの補助金の対象ですか
対象外です。この補助金は事業所での設備導入が対象です。家庭向けには別に「家庭における省エネ・再エネ活用設備導入補助金」があります。
太陽光発電だけを導入して蓄電池は入れない場合も対象ですか
太陽光発電単体でも対象になり得ますが、上限額は蓄電池との合計で計算されます。詳しい組み合わせは公式ページの募集要領でご確認ください。
次回の募集はいつ頃ですか
執筆時点では未発表です。令和8年度は補正予算による実施だったため、次年度の実施有無・時期は埼玉県環境部の公式ページで確認する必要があります。
