太陽光発電と蓄電池をセットで導入する初期費用を抑えたい。この価格低減を狙った制度が「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(民間企業等による再エネ主力化・レジリエンス強化促進事業〈ストレージパリティの達成に向けた太陽光発電設備等の価格低減促進事業〉)」の一次公募です。令和4年度(第2次補正予算)一次公募分は2023年4月28日で募集を終了しています。 上限2,500万円の制度でした。
この制度は前述のとおり「ストレージパリティ」(太陽光発電に蓄電池を併設したほうが経済的に有利になる状態)の達成を目指すもので、環境省の予算にもとづき一般財団法人環境イノベーション情報機構(EIC)が執行団体を務めていました。
ストレージパリティ補助金(R4第2次補正一次公募)の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人。屋根等を活用した自家消費型太陽光発電・蓄電池を導入する民間企業等) |
| 制度名 | 令和4年度(第2次補正予算)二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(民間企業等による再エネ主力化・レジリエンス強化促進事業〈ストレージパリティ〉)一次公募 |
| 対象業種 | 汎用 |
| 利用目的 | 設備投資、脱炭素・省エネ |
| 対象地域 | 全国 |
| 従業員数 | 規定なし |
| 補助上限額 | 上限2,500万円 |
| 補助率 | 公式ページに記載なし(一般財団法人環境イノベーション情報機構へお問い合わせください) |
| 申請受付 | 終了(2023年3月31日〜4月28日) |
| 公式サイト | 一般財団法人環境イノベーション情報機構「令和4年度(第2次補正予算)および令和5年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金」 |

一次公募と二次公募、何が違うのか
同じ令和4年度第2次補正予算の枠内で、この制度は一次公募(2023年3月31日〜4月28日)と二次公募(同年5月15日〜6月30日、令和5年度一次公募と合体)の2回に分けて実施されました。
- 一次公募:予算枠に対して最初に受け付けた回。本記事が対象とする回次です
- 二次公募:一次公募の後、追加で受け付けた回。令和5年度予算とあわせて実施されました
回次が違うだけで補助上限額・補助率の条件はほぼ共通していたとみられますが、締切日と予算の消化状況が異なる点には注意が必要です。 「ストレージパリティ補助金」で検索すると複数の回次の情報が混在しやすいため、自分が調べたい年度・回次を明確にしてから公募要領を確認することをおすすめします。
今から申請できますか?
できません。一次公募分は2023年4月28日で締め切られています。この制度は複数回・複数年度にわたり継続実施されているため、後継の回次または後継制度の公募を確認する必要があります。
次回公募に備えてできること
- 自家消費型の設計になっているか事業計画を見直す:ストレージパリティ補助金は自家消費型の太陽光発電・蓄電池が前提です
- オンサイトPPAモデルなど導入方式の選択肢を検討する:初期費用を抑えられる方式があるため、事業者によって有利な選択肢が異なります
- 環境イノベーション情報機構(EIC)の公募情報ページを定期的に確認する:後継の公募回次・年度分の情報を早めにキャッチできます
よくある質問
今から申請できますか?
できません。2023年4月28日で締め切られています。後継の公募回次はEICの公募情報ページで確認してください。
一次公募と二次公募で条件は違いますか?
補助対象や上限額の大枠は共通していたとみられますが、締切日と予算消化の状況が異なります。
個人(一般住宅)でも申請できますか?
対象になりません。申請者は法人等の事業者です。一般住宅向けの太陽光・蓄電池補助金は、自治体の住宅用太陽光発電補助金など別制度が該当します。
