玉名市のこの事業は、認定農業者であることが申請の入り口になっています。一般の農業者は、この2次募集の対象に含まれません。
理由は単純です。市の農業経営基盤強化の対象を、経営改善計画を提出した担い手に絞る設計になっています。認定を受けていないと、機械が欲しくてもこの枠では申請できません。
玉名市農業機械等整備事業の要点まとめ
正式名:玉名市農業機械等整備事業(2次募集)
だれが
- 申請者
- 事業者(法人・個人事業主)
- 対象業種
- 農業(水田経営農家・畜産農家・野菜果樹等農家・農業法人等の認定農業者)
- 利用目的
- 農業機械等の導入による経営の効率化・省力化
- 対象地域
- 熊本県玉名市
- 従業員数
- 公式ページに記載なし(玉名市農政課へお問い合わせください)
いくら
- 補助上限額
- 3年間(令和6〜8年度)で1戸・1団体あたり350万円
- 補助率
- 対象経費の25%程度(区分により異なる。詳細は玉名市農政課へ確認)
いつ・どこへ
- 申請受付
- 令和8年8月12日〜8月31日(2次募集)
- 公式サイト
- https://www.city.tamana.lg.jp/q/aview/378/36245.html

対象になる農家と、機械の区分
対象は、水田経営農家、畜産農家、野菜・果樹等農家、農業法人等。いずれも認定農業者であることが条件で、団体で申請する場合は、構成員に認定農業者が1人以上含まれ、規約または定款の添付が必要になります。
対象機械は区分ごとに違います。水田経営農家は農業用トラクターなど、畜産農家はハイブリッド搾乳ロボットなど、野菜・果樹等農家はトラクターや各種農業機械。どの区分に自分の経営が当てはまるかで、対象になる機械の種類が変わります。
補助率と、3年間で積み上がる上限額
補助率は対象経費の25%程度で、区分ごとに上限額が異なります。令和6年度から令和8年度までの3年間で、1戸または1団体あたりの補助限度額は350万円に設定されています。
この350万円は、単年度の上限ではなく3年間の累計額です。今年度で使い切らなくても、翌年度以降に残りの枠を使う計画が立てられます。逆に言えば、3年間のうちにどの機械をどの年度に導入するか、事前に計画しておいたほうが枠を使いやすくなります。
2次募集という位置づけ
今回の募集は「2次募集」。1次募集ですでに一定の申請が処理されたあとの、追加の募集枠という位置づけになります。
受付期間は8月12日から8月31日まで。1次募集で予算枠を使い切れなかった分、または追加で確保された予算枠を、2次募集で配分する仕組みと考えられます。
認定農業者でない場合、どうするか
認定農業者の認定を受けていない場合、この2次募集そのものには申請できません。認定農業者になるには、市への農業経営改善計画の提出が必要で、認定までに一定の時間がかかります。
次年度以降の募集を狙うなら、認定手続きを先に済ませておく必要があります。農業向け補助金は、事業計画の巧拙より前に、資格の有無で対象・対象外が決まる制度が多くあります。
よくある質問
認定農業者でなくても申請できますか?
できません。この事業は認定農業者であることが申請の条件になっています。団体で申請する場合も、構成員に認定農業者が1人以上含まれている必要があります。
350万円の上限は、今年度だけの上限ですか?
違います。350万円は、令和6年度から令和8年度までの3年間の累計上限額として設定されています。単年度で使い切る必要はなく、複数年度にわたって計画的に使うことができます。
1次募集に申し込めなかった場合、2次募集で申請できますか?
できる可能性があります。2次募集は8月12日から8月31日まで受け付けており、1次募集とは別に申請機会が設けられています。ただし予算枠には限りがあるため、早めの相談が確実です。
