トラックを最新の低燃費モデルに買い替えたくても、車両価格の高さが二の足を踏ませます。環境省・国土交通省の低炭素型ディーゼルトラック普及加速化事業は、中小の貨物運送事業者が低炭素型トラックを新車で購入する費用を補助する制度です。この記事で扱う令和3年度分は、2022年1月31日で受付を終了しています。
低炭素ディーゼルトラック補助金(令和3年度)の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(中小企業に該当する貨物自動車運送事業者・リース事業者) |
| 制度名 | 令和3年度_低炭素型ディーゼルトラック普及加速化事業 |
| 対象業種 | 運輸業(貨物自動車運送事業)、物品賃貸業(トラックリース事業者) |
| 利用目的 | 設備投資 |
| 対象地域 | 全国 |
| 従業員数 | 中小企業基本法上の中小企業者(資本金3億円以下または従業員300人以下) |
| 補助上限額 | 上限75万円(車両区分・廃車の有無で変動) |
| 補助率 | |
| 申請受付 | 終了(〜2022年1月31日。公募開始は2021年5月28日) |
| 公式サイト | 一般財団法人環境優良車普及機構(LEVO)「低炭素型ディーゼルトラック普及加速化事業(令和3年度)」 |

対象は燃費性能の高い「低炭素型」車両
この補助金は、単に古いトラックを新車に替えることを目的にしていません。条件になっているのは、燃費性能の高い「低炭素型」の車両を選ぶこと、そしてエコドライブを含む燃費改善のマネジメントシステムを整備することです。
車両を替えるだけでは、乗り方が変わらなければ燃費改善の効果は限られます。そのため制度上、燃費改善計画の策定・エコドライブの実施が、単なる購入補助以上の条件として組み込まれていました。
毎年度継続している制度
この事業は令和3年度に限らず、環境省・国土交通省が毎年度継続的に実施しています。 令和6年度・令和7年度にも同様の枠組みで公募が行われており、公募開始は例年4〜5月頃、対象車両の登録期間もその年度の4月から翌年1月頃までとされる傾向があります。
年度が変わると補助単価や車両区分ごとの補助額が見直されることがあるため、過去の年度の情報をそのまま次年度に当てはめるのは避ける必要があります。
今から申請できるか。次回への備え
この記事で扱う令和3年度分は2022年1月31日で終了しています。トラックの買い替えを計画している事業者は、車両選定の段階から低炭素型(燃費基準達成車)を視野に入れておくと、次の年度の公募が始まったときにすぐ動けます。最新の公募状況は環境優良車普及機構(LEVO)の公式ページで確認できます。
よくある質問
今から申請できますか?
できません。この記事で扱う令和3年度分は2022年1月31日で受付を終了しています。この事業は毎年度継続しているため、最新の公募状況は環境優良車普及機構(LEVO)の公式ページで確認してください。
すでに購入した車両でも遡って補助されますか?
対象車両は交付決定後に新車新規登録されたものに限られます。公募期間外に購入した車両は対象になりません。
エコドライブの実施は必須ですか?
必須です。燃費改善のためのマネジメントシステムの整備または整備計画の策定が条件になっており、車両購入だけでは補助の対象になりません。
