「初めて展示会に出るので、費用面が不安」という都内中小企業は少なくありません。東京都中小企業振興公社の「展示会出展助成事業」は、BtoB展示会への出展費用を助成率2/3・上限150万円で支援する制度です。令和5年度第6回の申請受付は、2023年9月20日で終了しています。
展示会出展助成事業(第6回)の要点まとめ
正式名:令和5年度展示会出展助成事業(第6回)
だれが
- 申請者
- 事業者(都内中小企業)
- 対象業種
- 業種指定なし
- 利用目的
- BtoB展示会への出展費用(小間料・装飾費・印刷物・映像制作・ウェブサイト制作等)
- 対象地域
- 東京都
- 従業員数
- 規定なし(中小企業基本法上の中小企業者。業種ごとに資本金・従業員数の上限が定められ、どちらか一方を満たせば該当します)
いくら
- 補助上限額
- 150万円
- 補助率
- 2/3以内(千円未満切捨て)
いつ・どこへ
- 申請受付
- 2023年9月1日〜2023年9月20日(第6回・終了)

対象になる/ならないの線引き
- 対象になる: BtoB展示会の小間料、ブース装飾費、案内用印刷物・映像の制作費、出展にともなうウェブサイト制作費
- 対象にならないと考えられる: 交付決定前に発注・契約した費用、BtoC向けの一般消費者向けイベントへの出展費用
交付決定前の発注は対象外という点は見落とされがちです。 展示会は主催者側の出展申込締切が助成金の交付決定より先に来ることが多く、順番を間違えると出展しても助成対象から外れます。初めて申請する場合ほど、この順番を先に確認しておく必要があります。
助成率2/3の計算は千円未満切捨て
助成額は対象経費の2/3以内で、千円未満は切り捨てになります。たとえば対象経費が90万円なら、2/3は60万円ちょうどですが、端数が出る金額では切り捨て後の額が実際の振込額になります。
申請にはひと手間かかる
申請はJグランツによる電子申請のみです。gBizIDプライムアカウントが必要で、発行に2〜3週間かかります。 初めて申請する事業者は、このID取得の時間を見込んでおく必要があります。
今から申請できるか
第6回(2023年9月1日〜9月20日)は終了しています。この助成事業は毎年度、複数回に分けて継続実施されており、東京都中小企業振興公社の公式ページで次回の募集回が案内されます。 直近では令和8年度分の募集要項も公開されており、制度自体は継続しています。
よくある質問
今から申請できますか?
第6回は2023年9月20日で終了しています。次の募集回は東京都中小企業振興公社の公式ページで確認してください。
初めての申請でも大丈夫ですか?
初めてでも申請できます。ただしgBizIDプライムアカウントの取得に2〜3週間かかるため、早めの準備をおすすめします。
助成金はどのように振り込まれますか?
対象経費の2/3以内(千円未満切捨て)が、実績報告と検査を経てから振り込まれます。出展前に立て替える必要がある点に注意してください。
