新製品の試作や機械装置の導入に、対象経費の2/3、最大500万円が助成されます。この記事は「とちぎ未来チャレンジファンド活用助成事業」のうち、技術高度化・製品開発等助成事業だけを扱う記事です。 同じファンドには創業支援・スタートアップ支援・販路開拓・生産性向上の4つの助成事業もありますが、それぞれ別記事で解説しています。
技術高度化・製品開発等助成事業の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(栃木県内に主たる事務所等を有する中小企業者、またはこれらで構成されるグループ) |
| 制度名 | とちぎ未来チャレンジファンド活用助成事業(技術高度化・製品開発等助成事業) |
| 対象業種 | 業種指定なし |
| 利用目的 | 研究開発(新製品・新技術の開発、試作、産業財産権の導入) |
| 対象地域 | 栃木県内に主たる事務所等があること |
| 従業員数 | 規定なし(中小企業者、グループ) |
| 補助上限額 | 500万円以内 |
| 補助率 | 2/3以内 |
| 申請受付 | 令和8年度第2次公募:8月17日〜9月30日(予定) |
| 公式サイト | 栃木県産業振興センター「技術高度化・製品開発等助成事業」 |

対象経費は試作から知財取得まで幅広い
対象経費は次の通りです。
- 試作用材料費
- 機械装置・工具器具費
- ソフトウェア・クラウドサービス利用費
- 産業財産権(特許・実用新案・意匠・商標)導入費
- 技術指導受入費
- 人材育成費
- 外注費・委託費
消費税、中古品、既に助成を受けた案件の関連事業などは対象外です。見積段階で対象経費に含まれるか、事務局へ確認しておくことをおすすめします。
いくらもらえるか
補助率は2/3以内、上限は500万円です。例えば、新製品の試作機械の購入に450万円、外注加工費150万円、合計600万円の開発を行う場合、2/3にあたる400万円が助成対象になります。上限500万円まで使い切るには、対象経費が750万円規模必要です。
グループでの申請も可能
対象者は中小企業者単独に限らず、複数の中小企業者で構成する「グループ」も対象です。単独では実現しにくい規模の開発を、他社と組んで進める選択肢があります。
よくある質問
中古の機械装置は対象になりますか?
なりません。対象経費から中古品は除外されています。
産業財産権の出願費用は含まれますか?
産業財産権の「導入費」が対象経費に含まれます。具体的な範囲は事務局へご確認ください。
個人事業主でも申請できますか?
対象者は「栃木県内に主たる事務所等を有する中小企業者」です。個人事業主が中小企業者に該当するかは、事業形態によって異なるため事前相談をおすすめします。
