補助金db

【東京都】最大300万円!カーボンクレジット創出支援の内容と申請のコツ

#地域補助金#地域
締切
あと193日2027331日まで
上限額
プロジェクト登録費用は3…
補助率
3分の2以内
対象
指定なし

省エネ設備を入れ替えれば、その分の削減量は「カーボンクレジット」として取引できます。ただし、クレジットとして認められるには第三者機関の審査を通す必要があり、そこに数十万円単位の費用がかかることが、中小企業がこの仕組みに参入できない一番の壁でした。東京都の「カーボンクレジット創出支援事業」は、その審査費用そのものを補助する制度です。

カーボンクレジット創出支援事業の要点まとめ

項目内容
申請者事業者(法人・個人事業主)
制度名カーボンクレジット創出支援事業
対象業種指定なし(都内に事業所を持つ中堅・中小企業)
利用目的脱炭素・環境対策(カーボンクレジットの創出)
対象地域東京都内(本店または主要な事業所が都内にあること)
従業員数公式ページに記載なし(クール・ネット東京へお問い合わせください)
補助上限額プロジェクト登録費用は300万円(対象経費の3分の2)。クレジット認証費用の上限額は公式ページに記載なし(お問い合わせください)
補助率3分の2以内
申請受付令和8年5月20日~令和9年3月31日(予算上限に達し次第終了)
公式サイトクール・ネット東京「カーボンクレジット創出支援事業」
横にスクロールできます

カーボンクレジット創出支援事業の対象・金額・締切の概要

「設備を入れる費用」ではなく「認証を通す費用」を補助する制度です

東京都にはこれまでも脱炭素関連の補助金が数多くありますが、その多くは設備投資そのものに対する補助です。この制度は違います。対象になるのは、プロジェクト登録またはクレジット認証にかかるコンサルティング費用と、第三者機関による審査費用だけです。すでに省エネ設備を入れて削減効果が出ている事業者が、その成果をクレジットという形で証明し、取引できるようにするための後押しだと考えるとわかりやすいでしょう。

だからこそ、設備を導入する前の段階では申請できません。まず削減の実績があり、それをクレジット化する段になって初めて対象になる制度です。順番を取り違えると審査が通らないので注意してください。

補助は「プロジェクト登録」と「クレジット認証」の2段階に分かれる

補助対象経費は次の2つです。

  • プロジェクト登録にかかる費用(上限300万円、対象経費の3分の2)
  • クレジット認証にかかる費用(上限額は公式ページに記載がなく、クール・ネット東京への確認が必要)

登録段階のほうが手続きが重く、費用もかさむため上限額が明記されています。認証段階は案件によって費用の幅が大きいため、個別に確認する設計になっているとみられます。上限額が案件ごとに変わる部分があるので、見積を取る前に必ず問い合わせることをおすすめします。

申請の前に「事前申込」が必須

この制度は、募集期間中であればいつでも申請できるわけではありません。クール・ネット東京への事前申込を行い、その後に審査費用等の契約を結ぶ流れになっています。先に第三者機関と契約してしまうと、その費用は対象外になる可能性があります。事業計画の一環として動く場合は、契約前にクール・ネット東京へ相談する段取りを組んでおきましょう。

よくある質問

すでに省エネ設備を導入済みでないと申請できませんか?

公式ページの記載からは、クレジット創出に取り組む中堅・中小企業であることが条件で、削減の実績や取り組みが前提になっています。具体的な要件は事業内容によって異なるため、申請前にクール・ネット東京へご確認ください。

補助上限300万円はクレジット認証費用にも使えますか?

公式ページにはプロジェクト登録費用について上限300万円・3分の2補助と明記されていますが、クレジット認証費用の上限額の記載はありません。(クール・ネット東京へお問い合わせください)

予算がなくなったら受付終了になりますか?

そうなる可能性があります。募集期間は令和9年3月31日までですが、予算の上限に達した時点で受付を終了する旨が案内されています。早めの相談をおすすめします。

カーボンクレジット創出支援事業について、専門家に相談する

対象になるか、いくら出るか、いつまでに何を用意するか。 申請の可否で迷ったら、補助金を扱う専門家に確認するのが確実です。相談は無料です。

この補助金の専門家に相談する

免責事項: 本記事の内容は2026年7月時点で確認できた情報にもとづきます。補助上限額・補助率・対象要件・受付状況は変更される場合があるため、申請前に必ずクール・ネット東京の公式ページで最新の内容をご確認ください。

出典(一次情報)

この記事を読んだ人は、こちらも見ています

あわせて読みたい【多摩市】最大147万円!事業者用重点対策加速化補助金の申請のコツ多摩市の事業者が対象です。省エネ・脱炭素設備の導入が対象で、上限は太陽光発電システムは上限49kW分。受付は令和9年1月29日まで。対象の条件と、つまずきやすい点を整理しました。6分で読めます あわせて読みたい【台東区】最大75万円!脱炭素推進助成金(事業所向け)の内容と申請のコツ台東区の事業者が対象です。LED照明改修・太陽光発電・高反射率塗料・省エネ機器更新が対象で、補助率は設備により対象経費の20%〜50%、上限は設備により15万円〜75万円。受付は令和8年8月18日まで。8分で読めます あわせて読みたい【墨田区】最大150万円!LED照明器具導入支援の内容と申請のコツ墨田区の事業者が対象です。既存照明のLED化による省エネが対象で、上限は150万円。受付は12月28日まで。対象になる条件と、申請書類の準備手順をまとめました。6分で読めます

この制度が使えないときに検討したい制度

対象から外れた場合や、締切に間に合わない場合の候補です。用途と地域が近いものを挙げています。

この記事を書いた人
白木さん|元・自治体職員
制度をつくる側にいた元・自治体職員(産業振興)

市の産業振興課で補助金の設計・審査に関わってきました。「なぜこの要件があるのか」を制度の目的から説明できるのが強みです。窓口では伝えきれなかった制度の意図まで踏み込んで書きます。掲載内容は公募要領などの一次情報をもとに整理しています。

本記事は情報提供を目的としており、補助金の採択・交付を保証するものではありません。 補助上限額・補助率・締切等の内容は変更される場合があります。申請にあたっては、必ず 公式サイト・最新の公募要領をご確認ください。

この地域で使える補助金をまとめて見る

東京都の補助金一覧全国の補助金を地域から探す