天井の蛍光灯、切れるたび交換。電気代もかさむ一方。
墨田区のLED照明器具導入支援は、ここに効きます。既存照明をLEDへ置き換える費用、補助率は5分の4。上限は150万円です。
LED照明器具導入支援の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人・個人事業主) |
| 制度名 | LED照明器具導入支援 |
| 対象業種 | 業種指定なし |
| 利用目的 | 既存照明のLED化による省エネ |
| 対象地域 | 東京都墨田区(区内に1年以上主たる事業所を有する中小企業者) |
| 従業員数 | 中小企業基本法第2条に該当する規模 |
| 補助上限額 | 150万円 |
| 補助率 | 4/5(千円未満切り捨て) |
| 申請受付 | 令和8年4月1日〜12月28日(必着) |
| 公式サイト | https://www.city.sumida.lg.jp/sangyo_jigyosya/sangyo/hojokin_joseikin/led.html |

対象になる会社。1年以上、区内で商売していること
対象は中小企業基本法第2条の中小企業者です(業種ごとに資本金と従業員数の上限が決まっており、製造業その他は資本金3億円以下または従業員300人以下、卸売業は1億円以下または100人以下、小売業は5,000万円以下または50人以下、サービス業は5,000万円以下または100人以下。どちらか一方を満たせば該当します)。次の条件も必要です。
- 区内に1年以上、主たる事業所を持つこと
- 特別区民税を滞納していないこと
- 暴力団関係者でないこと
- 風俗営業等を行っていないこと
- 令和4年度以降にこの補助金を受けていないこと
過去に一度使っていると、対象から外れます。ここ、見落としがちなポイントです。
対象になる工事、ならない工事
対象になるのは「既存のLED以外の照明」を「新品のLED照明」に置き換える工事です。
対象になる工事:蛍光灯からLED照明への交換。 対象外になる工事:シーリングライトの交換。外壁広告板の照明。屋外設置の照明。
すでにLEDが付いている場所は、対象になりません。古い蛍光灯が残っている場所を優先して洗い出すのが、まず最初の一手です。
対象経費は3つ。工事費は1か所8,000円が上限
対象経費は次のとおりです。
- LED照明器具本体の購入費
- 器具設置に必要な部材の購入費
- 設置工事費(1か所あたり8,000円が上限)
器具代は青天井に近い設計ですが、工事費だけは1か所8,000円という天井があります。20か所を一気にLED化すれば、工事費だけで16万円が上限です。
補助額のシミュレーション:5分の4という高い補助率
いくらもらえるか計算する
補助率 4/5 / 上限 150万円
補助率は対象経費の5分の4。上限は150万円です(千円未満切り捨て)。
器具代と工事費の合計が100万円なら、補助は80万円。多くの設備投資系補助金より補助率が高いのが、この制度の特徴です。合計が187万5,000円に達すると、補助額は上限の150万円で頭打ちになります。
申請の流れと審査期間
- 申請書類を窓口持参または郵送で提出(申請者本人。行政書士等への委任も委任状があれば可)
- 書類審査(2〜3週間程度)
- 交付決定通知の受領
- 工事の着手・実施
- 実績報告書、領収書、完了写真の提出(令和9年2月26日まで)
- 審査後、確定額の支払い
交付決定前の発注・工事着手は対象外です。見積もりの取得までは先に進めてかまいませんが、契約と工事は交付決定の通知が届いてからです。
受付期間は令和8年4月1日から12月28日まで
受付期間は令和8年4月1日から12月28日(必着)まで。区の予算に達した時点で受付を終了します。
照明だけでなく、空調や冷蔵設備の入れ替えもあわせて検討している事業者も多いところです。国の「省エネ・非化石転換補助金」のカタログ掲載製品を選べば、国と自治体、両方の補助要件を満たせるケースもあります。工事の順番を間違えると、どちらの補助金も使えなくなります。
よくある質問
すでにLED照明を使っている場所も対象になりますか?
対象外です。対象は「既存のLED以外の照明」をLEDに置き換える工事に限られます。すでにLED化済みの照明の入れ替えは対象になりません。
過去にこの補助金を利用した場合、再度申請できますか?
できません。令和4年度以降に交付を受けた事業者は対象外です。次回以降の申請は難しいため、対象になる範囲をまとめてLED化することをおすすめします。
交付決定前に工事を始めてしまった場合はどうなりますか?
補助対象外になります。交付決定通知を受け取ってから、契約・工事に進むという順番が必要です。見積もり取得までは先に進めてかまいません。
