燃料代も仕入れ値も上がり、今月も手元に残らない。そう感じている市内の事業者に、雲仙市は1事業者あたり7万円を支給します。申請は2027年1月29日(金)までで、郵送か窓口で受け付けています。
気をつけたいのは、農林漁業者は対象外という点です。確定申告書の控えを出す場合、営業収入より給料や農業の収入のほうが多いと支給されません。
雲仙市 燃油高騰等対策事業継続支援金の要点まとめ
正式名:雲仙市燃油高騰等対策事業継続支援金
だれが
- 申請者
- 事業者(法人・個人事業主)
- 対象業種
- 業種の指定なし(農林漁業者などを除く)
- 利用目的
- 燃油・物価高騰下の事業継続の支援
- 対象地域
- 長崎県雲仙市
- 従業員数
- 規定なし(経営者1人の個人事業主も可)
いくら
- 補助上限額
- 7万円(1事業者あたり)
- 補助率
- 定額(1事業者あたり7万円)
いつ・どこへ
- 申請受付
- 2027年1月29日まで(開始日の記載なし)
自分の事業は対象になる?
次の3つにすべて当てはまれば、対象の見込みです。
当てはまるものにチェックを入れてください。0 / 3
市税には国民健康保険税も含まれます。市内に転入・設立した直後で市税がかかっていない場合は、前の住所地や本社所在地の市町村税に未納がないことが条件です。
次のどれかに当たると対象外です。
- ✕ 農林漁業者である
- ✕ 風俗営業・宗教団体・政治団体
- ✕ 営業より給与・農業収入が多い
3つ目は、確定申告書の控えを出した場合の扱いです。市の案内には「営業収入より、給料や農業の収入が多い人は、支援金は支給されません」とあります。
商工業者のほか、社会福祉法人、学校法人、病院、NPO法人も対象です。国や自治体、NPO法人以外の非営利の事業・団体は外れます。市の案内の冒頭には「中小事業者等」とありますが、資本金や従業員数の上限は書かれていません。
市のページにある「対象外業種」のPDFは、農業・林業・狩猟業・漁業・水産養殖業のほか、金融業・保険業(一部を除く)、取立業、有限責任事業組合(LLP)などを挙げています。学校法人は対象です。農業や林業には表で別扱いになる業種もあるため、境目の業種は表で確かめてください。
いくら振り込まれる?
金額は1事業者あたり7万円で固定です。売上や従業員数、燃料の使用量では変わりません。
- 従業員のいない個人の理容店:7万円 × 1事業者 = 7万円
- 従業員30人の食品加工会社:7万円 × 1事業者 = 7万円
- 市内で施設を運営する社会福祉法人:7万円 × 1事業者 = 7万円
支給額が変わる計算は市の案内にありません。事業所を複数持つ場合に事業所ごとに申請できるかも、記載がありませんでした。該当するなら、先に商工労政課へ電話で聞くのが確実です。
申請の流れ
受付の開始日は公式ページに書かれていません。終了は2027年1月29日(金)です。
- 申請書を手に入れる(事業者→市のページでダウンロード、または商工労政課・各総合支所で受け取る)
- 書類を3点そろえる(事業者。令和7年の確定申告書の控えを探しておく)
- 郵送か窓口で出す(事業者→雲仙市役所 商工労政課。2027年1月29日(金)まで)
窓口は商工労政課の12番窓口か、各総合支所の地域振興課です。郵送先は〒859-1107 雲仙市吾妻町牛口名714番地の商工労政課になります。
必要な書類
準備できた 0 / 3
確定申告書の控えは、市・県民税申告書の写しでも構いません。長崎県の「中小・小規模事業者賃上げ緊急支援金」の支給決定通知書の写しでも通ります。
令和8年中に開業して申告がない個人は、営業許可証か開業届を出します。確定申告をしていない法人は、法人設立届出書や定款などです。申請書の様式には、確定申告書の「第一表」の写しと書かれています。
申請書(様式第1号)には、申請者の住所、事業所の住所・名称、代表者の役職・氏名・生年月日、振込先、連絡先(役職・氏名、電話番号)を書きます。支給申請金額は、様式にあらかじめ7万円と印字されています。代表者名のあとに押印欄があり、市の押印例では次のとおりです。
- 可:会社角印と代表取締役印、代表取締役印のみ、会社角印と代表者私印
- 不可:会社角印のみ、代表者私印のみ
申請書の裏面には、誓約及び同意事項があります。内容は、市が申請内容を調べることへの同意、虚偽が分かった場合は支援金を返すこと、市税の滞納がないことの確認に市が税情報を調べること、暴力団や暴力団員と関係がないこと(市が長崎県警察本部に照会することへの同意を含む)です。
もらえなくなるのはどんなとき?
- 農林漁業者にあたる:農業・林業・漁業を営む人は対象から外れています。
- 給与・農業収入のほうが多い:確定申告書の控えで営業収入が下回ると、支給されません。
- 市税の未納がある:申請日までに納期限が来た市税が未納だと、申請できません。
- 期限を過ぎた:2027年1月29日を過ぎた申請は受け付けられません。
よくある質問
農業や漁業を営んでいる場合は対象になりますか?
対象になりません。市の案内で、農林漁業者等は支援の対象から除かれています。農業や漁業とは別に商店や宿泊業などを営んでいる場合でも、確定申告書の控えで給料や農業の収入が営業収入より多いと、この支援金は支給されません。どの業種が農林漁業にあたるかは、市のページにある「対象外業種」のPDFで確かめられます。農業や林業には表で別扱いになる業種もあるため、境目にあたる場合は申請の前に商工労政課(0957-47-7836)へ聞いてください。
経営者1人だけの個人事業主でも申請できますか?
申請できます。市の案内に「経営者1人のみで営業する個人事業主も申請可」と書かれています。従業員の有無や人数による条件はありません。ただし、市内に事業所または営業所があること、申請日以後も事業を続けること、市税の未納がないことの3つはすべて必要です。自宅の一室で営業している場合などは、商工労政課に確かめると安心です。
売上が大きい会社は金額が増えますか?
増えません。支援内容は「1事業者当たり7万円」で、売上や従業員数、燃料の使用量による加算や減額は案内にありません。従業員が1人の店でも30人の会社でも、対象になれば7万円です。申請書類にも、燃料費の領収書など金額を算定するための資料は含まれていません。
いつから申請できますか?
受付の開始日は、公式ページに書かれていません。終了日は2027年1月29日(金)です。市のページの最終更新は2026年7月21日で、2026年10月9日に確認した時点では終了の案内は出ていません。開始日が書かれていないため、書類がそろっていれば、早めに出して構いません。締切の直前は、郵送の日数も考えて余裕を持たせておくと安心です。
確定申告をしていない場合はどうなりますか?
提出する書類が変わります。令和8年中に開業して申告がない個人は、営業許可証か開業届を出します。確定申告をしていない法人は、法人設立届出書や定款などを出します。個人で令和7年分の申告を済ませているなら、確定申告書の控えか、市・県民税申告書の写しです。自分がどの扱いになるか迷うときは、商工労政課に問い合わせてください。
確定申告書の控えが見つからないときはどうすればいいですか?
市・県民税申告書の写しでも出せます。長崎県の中小・小規模事業者賃上げ緊急支援金の支給決定通知書の写しでも構いません。どれも手元にない場合の扱いは、公式ページに書かれていません。再発行などの方法は、商工労政課か税務の窓口に聞くのが確実です。申請の期限は2027年1月29日までなので、書類探しは早めに始めてください。
営業収入より給料の収入が多い場合は支給されませんか?
確定申告書の控えを提出した場合は、支給されません。市の案内に、営業収入より給料や農業の収入が多い人は支援金が支給されないと書かれています。たとえば、給与が年収の中心で、副業として小さな店を営んでいる場合が当たります。その場合の判断が分かりにくいときは、申請の前に商工労政課へ問い合わせてください。
事業所が複数ある場合、事業所ごとに申請できますか?
公式ページには、法人単位か事業所単位かの記載がありません。支援内容は「1事業者当たり7万円」とあるため、事業者ごとの支給と読めますが、断定はできません。複数の事業所を持つ法人や、市内に支店だけがある法人は、申請する前に商工労政課(0957-47-7836)へ確認してください。
NPO法人や社会福祉法人も対象ですか?
対象です。市の案内に、商工業者のほか社会福祉法人、学校法人、病院、NPO法人も支援の対象になると書かれています。一方、国や地方公共団体、NPO法人以外の非営利の事業・団体、宗教団体、政治団体は対象外です。個別の業種が当たるかどうかは、市のページにある「対象外業種」のPDFで確認できます。
申請書類はどこに出せばいいですか?
郵送か窓口です。郵送先は〒859-1107 雲仙市吾妻町牛口名714番地の雲仙市役所 商工労政課です。窓口は、商工労政課の12番窓口か、各総合支所の地域振興課になります。申請書は市のページからダウンロードでき、同じ窓口でも配っています。記入例のPDFも用意されているので、書き方に迷うときは先に見ておくと安心です。申請書には代表者の押印が要り、会社角印だけ、代表者私印だけの押印は不可とされています。
問い合わせ先はどこですか?
雲仙市役所 商工労政課です。電話は0957-47-7836(直通)、または代表の0957-38-3111です。開庁時間は平日の午前8時30分から午後5時15分で、土日・祝日・年末年始は閉まっています。対象になるかどうか、事業所が複数ある場合、書類が見つからない場合など、案内で判断できないことは申請の前に聞いておくと、出し直しを防げます。
