燃料費も、物価も、上がり続けています。雲仙市はその負担を、定額7万円という形で埋めます。
「燃油高騰等対策事業継続支援金」は、市内事業者1者あたり定額7万円を支給する一時金です。令和7年度分として、令和9年1月29日まで申請を受け付けています。
なぜ定額なのか
過去の同種の支援金は、運送業なら車両台数、商工業なら従業員数に応じて金額が変わる仕組みでした。今回は事業規模を問わず、一律7万円という定額に変わっています。
規模による按分をやめたのは、審査・算定の手間を減らし、より早く支給するための設計と考えられます。規模の大小にかかわらず、対象要件さえ満たせば同じ7万円です。
対象になる事業者、ならない事業者
対象は、雲仙市内に事業所又は営業所を有する法人または個人です。次の条件をすべて満たす必要があります。
- 申請後も事業を継続する予定であること
- 市税(国民健康保険税を含む)を、申請時までに未納がないこと
一方、次に該当する場合は対象外です。
- 農林漁業者(この支援金の対象から明確に除外されています)
- 風俗営業等の規制対象業種
- 宗教団体、政治団体
農業・林業・漁業を営む事業者は、この支援金の対象には含まれません。別の農業向け支援策を確認する必要があります。
支給額と必要書類
支給額は1事業者あたり定額7万円です。対象経費の実額に応じて変わる補助金とは違い、要件を満たせば一律で同じ金額が支給されます。
必要書類は次の3点です。
- 支援金申請書
- 令和7年分の確定申告書控え、または市県民税申告書の写し
- 振込先の口座が分かる預金通帳の写し
この支援金は令和7年度分として位置づけられています。確定申告の内容と紐づくため、令和7年分の申告を済ませていることが前提です。
申請期限は令和9年1月29日
申請期限は令和9年1月29日(金曜日)です。受付は郵送または窓口(商工労政課・各総合支所)で行います。
公式ページには受付開始日の記載がありません。確定申告を済ませたら、書類を揃えて早めに申請するのが安全です。
よくある質問
農業や漁業を営んでいても対象になりますか?
対象外です。この支援金は農林漁業者を明確に除外しています。農業・林業・漁業向けには、別の支援策を確認する必要があります。
支給額は事業の規模によって変わりますか?
変わりません。1事業者あたり定額7万円の一律支給です。従業員数や売上規模による按分はありません。
市内に複数の事業所がある場合、事業所ごとに申請できますか?
公式ページの本文からは明確に読み取れませんでした。法人単位か事業所単位かは、申請前に商工労政課へ確認することをおすすめします。
自治体の物価高騰対策の一時金は、対象から除外される業種や、確定申告の年分の紐づけなど、見落としやすい条件があります。この「動く前に何を確認しておくか」の順番は、GRANTOS公式LINEの登録者限定ページで、自治体の補助金・支援金に共通する要件確認の進め方とあわせて紹介しています。制度ごとに条件が変わるため、迷った場合は専門家への相談も選択肢です。
この補助金の概要(早見表)
| 検索項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人・個人事業主) |
| 制度名 | 雲仙市燃油高騰等対策事業継続支援金(令和7年度分) |
| 対象業種 | 業種指定なし(農林漁業者を除く) |
| 利用目的 | 燃油・物価高騰による経営負担の軽減(事業継続支援の一時金) |
| 対象地域 | 長崎県雲仙市(市内に事業所又は営業所) |
| 従業員数 | 規定なし |
| 補助上限額 | 7万円(1事業者あたり定額) |
| 補助率 | 定額支給(対象経費に連動しない一時金) |
| 申請受付 | 〜令和9年1月29日(金)まで(開始日の記載なし) |
| 公式サイト | https://www.city.unzen.nagasaki.jp/kiji0038431/index.html |
※この表の項目(対象業種・利用目的・対象地域・従業員数)は、GRANTOSの補助金診断の検索軸に対応しています。
他にも雲仙市で使える補助金がないか気になる方は、3分でできる補助金診断も活用してください。
対象要件の確認や、必要書類の揃え方に迷う場合は、専門家に相談するのも一つの手です。
免責事項: 本記事の内容は2026年7月時点で確認できた情報にもとづきます。支給額・対象要件・受付状況は変更される場合があるため、申請前に必ず雲仙市の公式ページおよび最新の案内でご確認ください。
出典:
