人手不足に悩む事業者が、人の作業を機械やソフトウェアに置き換える。山口市の「中小企業省人化・省力化機器等導入支援補助金(第3弾)」は、その導入費用の1/2を補助します。機器購入は上限50万円、リース・利用は上限10万円です。
令和8年7月24日時点で予算の8割に達していると案内されており、残りの枠は限られています。申請を検討している場合は早めに動く必要があります。
省人化・省力化機器等導入支援補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人・個人事業主) |
| 制度名 | 山口市中小企業省人化・省力化機器等導入支援補助金(第3弾) |
| 対象業種 | 業種指定なし(中小企業者、医療法人、社会福祉法人、中小企業団体、特定非営利活動法人) |
| 利用目的 | 人の作業を代替する省人化・省力化機器やソフトウェアの導入 |
| 対象地域 | 山口県山口市 |
| 従業員数 | 中小企業基本法第2条に規定する中小企業者(業種ごとに資本金・従業員数のいずれかの基準を満たす事業者) |
| 補助上限額 | 機器購入:50万円/リース・利用:10万円 |
| 補助率 | 対象経費(税抜)の1/2 |
| 申請受付 | 令和8年3月2日〜12月18日(予算到達時は早期終了。7月24日時点で予算の8割消化) |
| 公式サイト | 山口市「中小企業省人化・省力化機器等導入支援補助金(第3弾)」 |

対象になる事業者の条件
- 中小企業基本法上の中小企業者、医療法人、社会福祉法人、中小企業団体、特定非営利活動法人のいずれかであること(医療法人・社会福祉法人は第3弾で新たに対象に追加)
- 山口市内で1年以上継続して事業活動を行っていること
- 市税を滞納していないこと
第3弾から医療法人・社会福祉法人が対象に加わった点は、第1弾・第2弾からの変更点です。介護・福祉分野の人手不足対策として範囲が広がったと見られます。
対象経費と補助内容
| 区分 | 補助率 | 上限額 |
|---|---|---|
| 機器購入 | 対象経費(税抜)の1/2 | 50万円 |
| リース・利用 | 対象経費(税抜)の1/2 | 10万円 |
購入費・工事費が対象です。キャッシュレス決済に係るシステム・決済機器の導入経費は対象外です。
補助額のシミュレーション
- 製造業が検品作業を自動化する画像検査機器を購入する場合:対象経費90万円なら1/2で45万円が補助されます
- 小売業が在庫管理を自動化するシステムを購入する場合:対象経費120万円なら1/2は60万円ですが、上限50万円が適用され自己負担は70万円になります
- 飲食業が配膳ロボットをリース契約で導入する場合:年間リース料30万円なら1/2は15万円ですが、上限10万円が適用されます
上限の50万円(機器購入)に届くのは、対象経費が100万円以上のときです。
予算の残りが少ないうちに動くには
必要書類は申請時に10種類(交付申請書、事業計画書、収支予算書、確認票、法人証明書、見積書、機器カタログ、写真、納税証明書など)と多めです。見積書やカタログの準備に時間がかかると、その間に予算枠が埋まってしまう可能性があります。書類を先に揃えておき、申請できる状態にしておくのが安全です。
問い合わせ先は山口商工会議所省人化・省力化補助金係(083-925-2300)です。
よくある質問
予算が尽きたら申請できなくなりますか?
はい。予算到達時点で受付は終了します。令和8年7月24日時点で8割消化と案内されているため、早めの準備をおすすめします。
キャッシュレス決済機器の導入にも使えますか?
使えません。キャッシュレス決済に係るシステム・決済機器の導入経費は対象外と明記されています。
医療法人・社会福祉法人も対象になりますか?
対象になります。第3弾から新たに対象に加わりました。
