「海外人材確保」という名前だけを見て、業種を問わず使えると思って調べ始めると、途中で対象外だと分かることがあります。この補助金は、製造業の中小企業者に限定された制度です。 四日市市「海外人材確保支援事業補助金」は、外国人留学生のインターンシップ受入や海外現地人材の育成にかかる費用を補助する制度で、上限50万円・補助率1/2以内。募集は終了しました。 対象になる業種の線引きと、次回に備える動きを解説します。
海外人材確保支援事業補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(製造業の中小企業者) |
| 制度名 | 四日市市海外人材確保支援事業補助金 |
| 対象業種 | 製造業のみ |
| 利用目的 | 外国人留学生インターンシップ受入・海外現地人材育成(人材確保・雇用) |
| 対象地域 | 四日市市内(市内に主たる事業所を置き、1年以上事業を営むこと) |
| 従業員数 | 中小企業者 |
| 補助上限額 | 上限50万円(1事業者・年度あたり) |
| 補助率 | 1/2以内 |
| 申請受付 | 終了(2026年3月31日。随時募集・先着順のため予算到達で終了) |
| 公式サイト | 四日市市「海外人材確保支援事業補助金」 |

「海外人材」の対象になる業種——線引きはここ
四日市市には製造業以外の中小企業も多くありますが、この補助金の対象は明確に製造業に限られています。
- 対象になる: 市内に主たる事業所を置き、1年以上事業を営む製造業の中小企業者
- 対象にならない: サービス業・小売業・建設業など、製造業以外の業種
「海外人材確保」という名前の広さに反して、対象業種は製造業だけに絞られています。他業種の事業者は、四日市市の別の人材確保系補助金を探す必要があります。
何に使えるお金なのか
対象になる取組は2つあります。
- 外国人留学生のインターンシップ受入事業:交通費・宿泊費(1人5万円以内、宿泊は1日4千円上限)、指導者人件費(1人5万円以内)
- 海外現地人材の育成事業:渡航費(1人15万円以内)、国内研修参加費(1人10万円以内)
留学生インターンシップより、海外現地での人材育成のほうが、1人あたりの上限額が高く設定されています。 渡航を伴う分、費用がかさむことを踏まえた設計と考えられます。
今から申請できるのか
できません。 随時募集・先着順の制度で、予算の範囲内での補助となるため、予算到達時点で受付が終了しています。次年度も同様の制度が継続される可能性は考えられますが、次年度の募集開始時期は本記事執筆時点で確認できていません。
次回公募に備えて、今からできること
- 製造業であることを前提に検討する: 他業種の場合は、対象外である可能性が高い点を先に確認します
- 留学生インターンシップ先・海外人材育成先の候補を探しておく: 受入・派遣先の目処を立てておくとスムーズです
- 四日市市の公式ページを定期的に確認する: 随時募集のため、募集開始のタイミングを逃さないようにします
よくある質問
今から申請できますか?
できません。随時募集・先着順の制度で、予算到達により受付を終了しています。次年度の募集開始時期は四日市市の公式ページで確認してください。
製造業以外でも申請できますか?
できません。対象は市内に主たる事業所を置く製造業の中小企業者に限られます。
留学生インターンシップと海外人材育成、両方申請できますか?
制度の対象事業は2つありますが、上限額は1事業者・年度あたり50万円で共通です。両方を組み合わせて申請できるかどうかは、四日市市への確認をおすすめします。
免責事項: 本記事の内容は2026年8月時点で確認できた情報にもとづきます。補助上限額・補助率・対象要件・受付状況は変更される場合があるため、申請前に必ず四日市市の公式ページでご確認ください。
