配膳ロボットは補助対象になっても、パソコンは対象外——尼崎市の「省力化・生産性向上設備導入支援補助金2026」は、「人手不足を機械で補う」設備に絞って支援する制度です。通常枠と拡充枠があり、上限額は最大500万円まで広がります。
尼崎市省力化・生産性向上設備補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人・個人事業主) |
| 制度名 | 尼崎市省力化・生産性向上設備導入支援補助金2026 |
| 対象業種 | 業種指定なし(中小企業基本法上の中小企業者、拡充枠は従業員2,000人以下) |
| 利用目的 | 製造ロボット・IoTデバイス・配膳ロボット・生産管理システム等の導入 |
| 対象地域 | 兵庫県尼崎市 |
| 従業員数 | 通常枠:中小企業基本法上の中小企業者/拡充枠:従業員2,000人以下 |
| 補助上限額 | 通常枠:製造業200万円・他業種100万円/拡充枠:500万円 |
| 補助率 | 対象経費の2/3以内(千円未満切り捨て) |
| 申請受付 | 通常枠:第2回 令和8年6月1日〜8月31日/拡充枠:受付終了 |
| 公式サイト | 尼崎市「省力化・生産性向上設備導入支援補助金2026」 |

対象になる/ならないの線引き
- 対象になる:製造ロボット、IoTデバイス、デジタル化のための改修、配膳ロボット、生産管理システム等のソフトウェア、設置費・工事費
- 対象にならない:パソコン、自動車、省エネ設備
「省力化」を掲げながら省エネ設備は対象外という点は、初見だと意外に映るかもしれません。これは省エネ関連の投資を別の補助金(脱炭素化設備等導入促進支援事業補助金など)で扱っているためとみられ、尼崎市では"人手を減らす設備"と"エネルギーを減らす設備"を別制度に分けています。
通常枠と拡充枠、どちらを選ぶか
| 区分 | 対象者 | 上限額 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 通常枠 | 中小企業基本法上の中小企業者(業種ごとに資本金・従業員数いずれかの基準を満たせばよい) | 製造業200万円・他業種100万円 | 第1回・第2回の2回公募 |
| 拡充枠 | 従業員2,000人以下の企業 | 500万円 | AMPI(尼崎市産業振興財団等)による伴走支援が必須。現在受付終了 |
両方への同時申込はできません。中小企業に該当し、伴走支援を受けずにスピーディーに進めたいなら通常枠、上限額を優先したいなら拡充枠という選び方になります。ただし拡充枠は現在受付を終了しているため、実質的には通常枠のみが選択肢です。
よくある質問
通常枠の第2回にはまだ間に合いますか?
受付期間は令和8年6月1日〜8月31日です。 今年度の受付が終了しているかどうかは、尼崎市経済環境局イノベーション推進担当へご確認ください。
拡充枠は今後また募集されますか?
このページの情報だけでは判断できません。次年度以降の実施有無は尼崎市へお問い合わせください。
業務用のノートパソコンとロボットをセットで購入する場合、パソコン分も補助されますか?
されません。 パソコンは対象経費から明確に除外されています。見積書でロボット部分とパソコン部分を分けて記載する必要があります。
