資材や燃料の値上がりを受け、豊後高田市は農林水産業者に支援金を出しています。金額は2万5,000円から10万円で、決め手は令和7年の農林水産業の収入です。収入が年100万円に届かないと、申請しても対象になりません。
申請できるのは、2026年7月1日から10月30日までです。
豊後高田市 農林水産業経営経費高騰対策支援金の要点まとめ
正式名:農林水産業経営経費高騰対策支援金
だれが
- 申請者
- 事業者(農林水産業を営む個人・法人)
- 対象業種
- 農業・林業・水産業
- 利用目的
- 常用資材等の価格高騰への支援
- 対象地域
- 大分県豊後高田市
- 従業員数
- 規定なし
いくら
- 補助上限額
- 10万円(収入額に応じて2.5万円・5万円・7.5万円・10万円)
- 補助率
- 定額給付(収入額に応じた4段階)
いつ・どこへ
- 申請受付
- 2026年7月1日〜2026年10月30日(期限厳守)
うちは対象になる?
次の5つにすべて当てはまれば、対象の見込みです。
当てはまるものにチェックを入れてください。0 / 5
収入は、令和7年の農林水産業の収入です。令和7年分の決算書や収支内訳書を出して金額を示します。
次のどれかに当たると対象外です。
- ✕ 令和7年の農林水産業収入が100万円未満
- ✕ 市内に住所がない
- ✕ 市税の滞納がある
令和8年以降に経営を始めた人は、公式ページに「要相談」とあります。令和7年の収入がないため、窓口で扱いを確かめてください。
いくらもらえる?
支援金は、収入額で4段階に決まる定額です。1件の申請で受け取る額で、かかった費用に比例して増えるものではありません。
| 令和7年の農林水産業収入 | 支援金 |
|---|---|
| 100万円以上300万円未満 | 2万5,000円 |
| 300万円以上500万円未満 | 5万円 |
| 500万円以上700万円未満 | 7万5,000円 |
| 700万円以上 | 10万円 |
当てはめの例です。
- 収入250万円の露地野菜農家:2万5,000円 × 1件 = 2万5,000円
- 収入480万円の漁業者:5万円
- 収入500万円ちょうどの畜産農家:7万5,000円
- 収入1,200万円の法人:10万円(上限)
- 収入80万円の小規模な林業者:対象外
境目は「以上」と「未満」です。500万円ちょうどなら、5万円ではなく7万5,000円の区分に入ります。
申請の流れ
- 必要書類をそろえる(申請者→自分で。決算書や収支内訳書は令和7年分)
- 申請書と添付書類を出す(申請者→農業振興課か水産・地域産業課。10月30日まで)
- 市の確認を待つ(市→申請者)
- 支援金を受け取る(市→申請者が書いた口座)
申請書(様式第1号)は、交付申請書と請求書を兼ねた様式で、住所、連絡先、農林水産業収入額、申請額、振込先を書きます。個人の申請では生年月日も書きます。宣誓・同意書は様式第2号で、経営を続けること、市税の納付状況や収入を市が調べることへの同意、書類に虚偽がないこと、暴力団員でないことなどに同意します。要件を満たさないことや不正受給が分かった場合は、氏名などが公表されることにも同意する内容です。審査の期間や振込の時期は、公式ページに書かれていません。
窓口は業種で分かれます。農林業は農業振興課(高田庁舎)、水産業は水産・地域産業課(香々地庁舎)です。オンライン申請もでき、パソコンとスマートフォンのどちらからでも出せます。
必要な書類
準備できた 0 / 6
本人確認書類は、個人なら運転免許証(表裏)、マイナンバーカード(顔写真のある面)、健康保険証などです。法人は、申請日から3か月以内に発行された履歴事項全部証明書の写しを出します。
決算書類は職種で変わります。農業者は青色申告なら農業所得用の青色申告決算書、白色申告なら農業所得用の収支内訳書です。漁業者は一般用の決算書か収支内訳書、林業者は山林所得収支内訳書です。法人は直近の決算書(損益計算書)を出します。
令和7年中に経営を引き継いだ場合は、被継承者宣誓・同意書(様式第3号)も加わります。口座は申請者名義に限ります。オンラインでは、添付書類を画像で出し、形式はgif・jpg・png・webpだけです。
もらえなくなるのはどんなとき?
- 収入が100万円に届かない:令和7年の農林水産業収入が100万円未満だと、対象外です。
- 市税の滞納がある:滞納があると対象になりません。申請の前に確かめてください。
- 10月30日を過ぎた:期限は厳守とされています。書類の不備に備え、早めに出すほうが安全です。
- 添付の形式が違う:オンラインでは、画像の形式が決まっています。形式が合わないと添付できません。
よくある質問
兼業農家でも申請できますか?
農林水産業を営む個人で、令和7年の農林水産業の収入が100万円以上あれば、公式ページの条件には当てはまります。兼業を理由に除くという記載は、公式ページにありません。ただし他の仕事の収入の扱いは公式ページに書かれていないため、迷うときは農業振興課へ確かめてください。
法人でも申請できますか?
申請できます。対象者は、農林水産業を営む個人または法人です。法人は本人確認書類の代わりに、申請日から3か月以内に発行された履歴事項全部証明書の写しを出します。収入の判定には、申請時点で直近の決算書(損益計算書)を使います。決算期が令和7年と一致しない場合の扱いは、公式ページに書かれていません。
令和8年に開業した場合はどうなりますか?
公式ページに、令和8年以降に経営を開始した方は要相談とあります。対象者の条件が令和7年の収入で決まる仕組みのため、令和8年の開業では収入の実績がありません。対象になるかどうかも、金額の区分も、窓口の判断になります。農林業は農業振興課、水産業は水産・地域産業課に、早めに相談してください。
収入が100万円に少し足りない場合は対象になりますか?
対象になりません。対象者の条件は、令和7年の農林水産業収入が100万円以上であることです。99万円は条件を満たしません。申請書に書く金額は、決算書や収支内訳書に載っている数字と合わせる必要があります。数字を調整して条件に合わせることはできません。収入の数え方で迷うときは、窓口へ確かめてください。
農業と漁業の両方をしている場合、収入は合算できますか?
公式ページには、合算できるかどうかが書かれていません。支援金の区分は農林水産業収入で決まり、農業と漁業を一つの収入として扱う書き方になっています。窓口も業種で分かれているため、どちらに申請するかは事前に確かめるのが確実です。二重に申請して重複の扱いになる事態を避けるため、申請の前に電話で聞いてください。
何に使えばよいですか?使い道の報告は必要ですか?
公式ページに、使い道の指定や報告の定めは書かれていません。支援金は、常用資材等の価格高騰への支援として出されます。提出書類にはアンケート調査があります。内容は使い道の報告ではなく、制度を知ったきっかけ、令和7年の収入と所得の増減、特に高騰した費用、経営を続けるうえでの不安を、番号に〇をつけて答える形式です。この支援金には、国の物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金が使われています。
支援金はいつ振り込まれますか?
振込の時期は、公式ページに書かれていません。申請書は請求書を兼ねていて、市は申請者が指定した口座に支払う流れです。口座は申請者名義の通帳の写しで確かめます。資金繰りの予定に入れる場合は、振込の目安を農業振興課か水産・地域産業課に聞いておくと、見通しが立てやすくなります。
オンラインで申請するときの注意点は何ですか?
添付書類は画像データで出します。使える形式はgif、jpg、png、webpだけです。申請書の様式は市の案内ページにあります。マイナンバーカードを使う場合は、顔写真のある表面だけを写します。画像の形式が合わないと添付できないため、申請の前に変換を済ませてください。
申請の期限はいつですか?
2026年10月30日(金曜日)までです。公式ページは期限厳守としています。予算がなくなり次第終わる、といった記載は見当たりません。ただし、書類の不備があると出し直しの時間が必要になります。決算書や通帳の写しは手元にあるものが多いため、早めにそろえて期限の前に出してください。
問い合わせ先はどこですか?
農林業は農業振興課農業振興係(電話 0978-25-6243)、水産業は水産・地域産業課(香々地庁舎)です。公式ページに載っている問い合わせ先は、農業振興課農業振興係の電話番号です。対象かどうかの判断、令和8年以降に開業した場合の扱い、書類の書き方で迷うときは、申請前に聞いておくと出し直しを防げます。
