地方の中小企業が都市部の若手人材を採用したいと思っても、1社だけで採用活動をデジタル化するのはハードルが高い。この課題に、地域企業と就職支援団体・自治体が組んで動くことを条件に応えたのが本補助金です。2次公募は2021年8月10日で受付を終了しています。
地域新成長産業創出促進事業費補助金(戦略的ツール活用型若者人材移転支援事業)2次公募の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(三大都市圏以外に本社を置く中小企業。単独申請不可) |
| 制度名 | 令和3年度「地域新成長産業創出促進事業費補助金(戦略的ツール活用型若者人材移転支援事業)」2次公募 |
| 対象業種 | 汎用 |
| 利用目的 | 人材確保・雇用 |
| 対象地域 | 全国(三大都市圏以外) |
| 従業員数 | 1,000人未満の中小企業 |
| 補助上限額 | 100万円 |
| 補助率 | 2分の1 |
| 申請受付 | 2021年7月1日〜8月10日(終了) |
| 公式サイト | 経済産業省「地域新成長産業創出促進事業費補助金(戦略的ツール活用型若者人材移転支援事業)2次公募」 |

1社では申請できない、コンソーシアム前提の制度
この補助金でまず押さえておきたいのは、個社が単独で申請できる制度ではないという点です。次の3者が組んでコンソーシアムを作ることが前提でした。
- 地域の中小企業(三大都市圏以外に本社があり、従業員1,000人未満)
- 就職支援を行う団体
- 採用を後押しする地方自治体
「補助金を使いたい」と思っても、まず自社1社だけで申請書を書き始めるのではなく、地元の自治体や就職支援団体との接点を作るところから始める必要があるという順番になります。
何に使うお金だったか
対象になっていたのは、従来型の対面採用ではない、デジタルツールを使った採用活動の費用です。
- デジタル求人ツールの活用費
- オンライン面談・オンライン説明会の実施費
- SNSでの情報発信費
「都市部の若者に、対面での会社説明会に来てもらう」という従来型の採用から、オンラインで完結する採用活動への転換を後押しする制度でした。補助上限は100万円、補助率は1/2という設計です。
よくある質問
今から申請できますか?
できません。2次公募は2021年8月10日で受付を終了しています。 この名称の公募が現在実施されているかは、経済産業省の最新の公募情報で確認する必要があります。
中小企業1社だけで申請できますか?
できません。地域の中小企業・就職支援団体・地方自治体が連携してコンソーシアムを組む必要があります。 単独申請はできない制度設計でした。
三大都市圏に本社がある企業は対象外ですか?
対象外です。この補助金は三大都市圏以外に本社を置く中小企業を対象にしています。 都市部から地方への人材移転を促す目的の制度だったため、地方に拠点がある企業向けの設計になっていました。
