福岡市内で事業系一般廃棄物のリサイクル施設を整備する事業者向けの補助金です。建物費・機械装置費それぞれに2分の1以内、合わせて上限3億円という大型の補助が用意されています。2026年3月31日で募集を終えており、現在は申請できません。
福岡市一般廃棄物資源化施設整備費補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人・個人事業主。一般廃棄物処分業の許可取得者等) |
| 制度名 | 福岡市一般廃棄物資源化施設整備費補助金 |
| 対象業種 | 汎用(実質は廃棄物処理・リサイクル関連) |
| 利用目的 | 設備投資、DX・IT導入、脱炭素・省エネ |
| 対象地域 | 福岡市 |
| 従業員数 | 規定なし(公式ページに詳細記載なし) |
| 補助上限額 | 3億円(建物費・機械装置費それぞれ上限3億円、2分の1以内) |
| 補助率 | 2分の1以内 |
| 申請受付 | 終了(2026年3月31日締切) |
| 公式サイト | 福岡市「一般廃棄物資源化施設整備費補助金のご案内」 |

なぜ福岡市は3億円規模の補助を用意しているのか
ごみのリサイクル施設は、建物・機械設備を含めると数億円規模の投資になるのが一般的です。市が焼却・埋立に頼る量を減らしたいと考えても、民間側にリサイクル施設を整備する体力がなければ実現しません。上限3億円という水準は、この施設整備の実際の投資規模に合わせて設計されたものと考えられます。小規模な補助金にありがちな「上限は高いが実際は届かない」制度ではなく、実勢に近い上限額です。
誰が直接申請できるか
対象は、福岡市内で事業系一般廃棄物のリサイクル施設を整備する事業者です。要件として、施設の許可取得者または許可に基づき稼働している者、一般廃棄物処分業の許可取得者、市税を滞納していないことなどが求められます。個人の家庭ごみ処理ではなく、事業系ごみを扱う施設整備が対象という点を最初に確認してください。
対象になる経費、ならない経費
- 対象: 建物費(付属設備を含む)、機械装置の取得費用
- 対象外: 土地の取得費用、門・塀などの外構、運搬車両
交付決定は施設が完成し、一般廃棄物処分業の許可を取得した後です。工事契約や着工のタイミングと交付決定の関係を取り違えると、想定していた補助が受けられなくなる可能性があります。着工前に必ず環境局資源循環計画課へ相談してください。
募集は終了。次回の見込み
公式に明記があるのはここまでです。 2026年3月31日で募集を終えています。福岡市の公式ページには募集期間の記載が薄く、次回時期についても明示がありません。
次回公募に備えてやっておくこと
- 一般廃棄物処分業の許可取得の見込みを整理する
- 建物・機械装置それぞれの投資額を試算し、補助率2分の1を踏まえた資金計画を立てる
- 着工前に環境局資源循環計画課(092-711-4308)へ事前相談する
- 市税の納付状況を確認しておく
よくある質問
今から申請できますか?
いいえ。2026年3月31日で募集を終えています。次回の募集有無・時期は福岡市環境局資源循環計画課にご確認ください。
家庭ごみのリサイクル設備にも使えますか?
対象外です。この補助金は事業系一般廃棄物のリサイクル施設整備が対象で、家庭用の生ごみ処理機などは別の補助金(家庭用生ごみ堆肥化容器購入費補助金等)の対象になります。
上限3億円は誰でも届く金額ですか?
いいえ。上限は建物費・機械装置費それぞれ2分の1以内で3億円までという計算式です。実際に受け取れる額は投資額の半分が基本で、上限に届くのは投資額が6億円規模になる場合に限られます。
