「もう受付は終わっているなら、この記事を読む意味はあるのか」——あります。予算上限に達しただけで、制度自体は終わっていないためです。
「令和8年福島県中小企業等エネルギーコスト削減支援事業補助金」は、中小企業・組合等がLED照明や空調設備などの省エネ設備に更新する費用を補助する制度です。補助率2/3以内、上限300万円(下限20万円)でしたが、令和8年3月24日に申請額が予算額に達したため、受付を終了しています。
中小企業等エネルギーコスト削減支援事業補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人・個人事業主・組合等) |
| 制度名 | 令和8年福島県中小企業等エネルギーコスト削減支援事業補助金 |
| 対象業種 | 指定なし(中小企業・組合等) |
| 利用目的 | 高効率照明(LED等)、空調設備、電気冷蔵庫・冷凍庫、機械設備等、特殊車両等の省エネ設備への更新 |
| 対象地域 | 福島県内 |
| 従業員数 | 業種ごとの中小企業基本法の基準に該当すること |
| 補助上限額 | 300万円(下限20万円) |
| 補助率 | 3分の2以内 |
| 申請受付 | 令和8年2月16日公募開始〜令和8年3月24日(予算上限到達のため受付終了) |
| 公式サイト | 福島県「令和8年福島県中小企業等エネルギーコスト削減支援事業補助金について」 |

対象になるのか? 「更新」であることがポイントです
対象になるのは、老朽化した設備を省エネルギー効果の高い設備に更新する取組です。高効率照明(LED等)・空調設備・電気冷蔵庫や冷凍庫・機械設備・特殊車両等が対象に含まれます。新設ではなく「更新」が前提である点に注意してください。
下限額が20万円に設定されているのも特徴です。小規模な照明の一部交換など、対象経費が20万円に満たない取組は対象になりません。
対象になる/ならないの線引き
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 対象になる | 既存の照明・空調・冷蔵冷凍庫等を省エネ性能の高い設備に更新する取組(20万円以上) |
| 対象になりにくい | 新規出店・増床にあわせた新設の設備投資(更新ではなく新設のため) |
| 対象になりにくい | 対象経費が20万円未満の小規模な設備交換(下限額を下回る) |
「更新」に限っているのは、既存事業者の光熱費負担を軽くするという物価高騰対策としての性格が強いためです。新規開業者の設備投資は、別の創業支援制度で扱われます。
よく誤解されるポイント
「受付終了」の告知を見て、この制度自体がなくなったと誤解しがちですが、予算上限に達したことによる募集終了であり、制度そのものが廃止されたわけではありません。次年度以降も同様の枠組みで実施される可能性があるため、公式ページで次回募集の告知を定期的に確認する価値があります。
よくある質問
令和8年度分はもう申し込めませんか?
申し込めません。令和8年3月24日に申請額が予算額に達したため、受付を終了しています。
次回の募集はいつ始まりますか?
公式ページに記載がありません(福島県エネルギーコスト削減補助金事務局コールセンターへお問い合わせください)。次年度以降の実施状況は公式ページで確認してください。
新設の空調設備でも対象になりますか?
対象になりにくいと考えられます。この制度は既存設備の「更新」を前提としており、新設の設備投資は対象外になる可能性があります。詳細は事務局へご確認ください。
