県南地域の市町村で保健師の職場体験をするとき、旅費と宿泊費を福島県が1人3万円まで負担します。ただし令和8年度の費用助成の受付は終了しました。来年度も同じ形で実施されるかは、公式ページで確認できませんでした。この記事は、次の募集に備えて対象と流れを整理したものです。
県南地域 保健師インターンシップ支援事業の要点まとめ
正式名:令和8年度県南地域における保健師のインターンシップ(職場体験)支援事業
だれが
- 申請者
- 個人(本人)
- 対象業種
- 指定なし(個人が申請)
- 利用目的
- 保健師インターンシップの旅費・宿泊費・保険料
- 対象地域
- 福島県県南地域の6市町村
- 従業員数
- 規定なし(個人が申請)
いくら
- 補助上限額
- 1人3万円(旅費・宿泊費。傷害保険料は県が負担)
- 補助率
- 定額(旅費・宿泊費は県規定額、傷害保険料は実費)
いつ・どこへ
- 申請受付
- 令和8年度分は受付終了(対象は2027年1月29日までの参加分)
- 事業の完了
- インターンシップ終了後1週間以内に実績書類を郵送
自分は対象になる?
次の4つに当てはまれば、対象の見込みです。
当てはまるものにチェックを入れてください。0 / 4
次のどちらかに当たると、助成を受けられません。
- ✕ 同じ年度に、すでに助成を受けた
- ✕ 定員に達したあとに申し込んだ
実施6市町村は、白河市、泉崎村、棚倉町、矢祭町、塙町、鮫川村です。実施要項には、福島県内での就職を検討している人を優先すると書かれています。県内の看護学校に通う人や県内に実家がある人は、実施市町村に近い方からの旅費が支払われます。
看護学生には、准看護師学校の在学者が入らない市町村があります(白河市、泉崎村、棚倉町、矢祭町)。免許取得者の範囲も体験先で違い、泉崎村は保健師・助産師・看護師、棚倉町は看護師と保健師、塙町は保健師免許の取得者と取得予定者を受け入れています。申込の前に、市町村ごとの対象を一覧のPDFで確かめてください。
いくら支給される?
旅費と宿泊費は、県の規定に基づく額が支給されます。2泊3日の行程が上限で、1人あたり3万円までです。超えた分は自己負担になります。傷害保険料は県が負担するので、3万円の中には入りません。
- 旅費と宿泊費の県規定額が2万円:2万円 × 全額 = 2万円を支給
- 旅費と宿泊費の県規定額が3万5,000円:3万5,000円 × 全額 = 3万5,000円 → 上限の3万円(5,000円は自己負担)
どちらも計算の例です。実際の県規定額は、事前に事務所へ確かめてください。
何に使える?
対象にならないもの
- 3万円を超えた分の旅費・宿泊費
- 2泊3日を超える行程の費用
- 実績書類を郵送するときの郵送費
対象になるもの
- 旅費(県の規定額)
- 宿泊費(県の規定額)
- 傷害保険料(県が負担)
申請の流れ
- 空きを電話で確かめる(本人→県南保健福祉事務所。体験先を決める前に)
- 体験先の市町村に申し込む(本人→希望の市町村。日程を調整する)
- 費用助成を申し込む(本人→県南保健福祉事務所。実施日の3週間前までにWebか電話で申し込み、書類を郵送かメールで送る)
- 体験に参加する(本人。参加証明書に市町村の担当者から記名押印をもらう)
- 実績書類を郵送する(本人→県南保健福祉事務所。終了後1週間以内)
- 振込を受ける(県→本人。書類を出してから約1か月後)
体験先への申込と、費用助成の申込は別の手続きです。市町村に申し込んだだけでは、助成の対象になりません。
必要な書類
準備できた 0 / 7
上の4点は申込のときに、下の3点は体験の終了後に出します。学生証の写しが必要なのは学生だけです。
もらえなくなるのはどんなとき?
- 実施日の3週間前を過ぎた:申込は実施日の3週間前までです。日程が決まったら、すぐに申し込みます。
- 定員に達した:募集は10名程度で、予算に達するまでです。先に電話で空きを確かめます。
- 年度内に2回目の申込をした:助成は年度内に1人1回までです。
- 書類が期限に間に合わなかった:実績書類は体験の終了後1週間以内に郵送します。
よくある質問
看護学生でなくても申請できますか?
できます。対象は看護学生と看護職免許を取得している人で、どちらも地域保健に関心があり、実施市町村での体験を希望していることが条件です。申込書では、免許取得者は看護師・保健師・助産師から該当する免許を選びます。ただし体験先によって受け入れる免許が違い、塙町は保健師免許の取得者と取得予定者が対象です。准看護師学校の在学者を受け入れない市町村もあります。迷う場合は、申込の前に県南保健福祉事務所の総務企画課へ電話で確かめてください。
年度内に何回でも利用できますか?
利用できるのは年度内に1人1回までです。複数の市町村を回りたい場合でも、助成が付くのは1回分になります。どの市町村で体験するかは、各市町村のインターンシップ情報の一覧を見て決めます。1回に絞るなら、移動の負担が小さい日程と、自分が知りたい仕事内容が合う体験先を選ぶのがよいでしょう。
定員がいっぱいになるとどうなりますか?
申請できなくなります。募集は10名程度で、予算に達するまでとされています。令和8年度は、受付の終了が公式ページに書かれています。申込を考えるときは、体験先を決める前に、まず事務所へ電話して空きを確かめてください。空きがあるかどうかは、順番の最初の手続きです。
3万円を超えた分はどうなりますか?
自己負担になります。上限は2泊3日の行程での旅費と宿泊費が合わせて3万円までです。遠方から参加して交通費がかさむ場合や、宿泊を3泊以上にする場合は、超えた分を自分で払うことになります。傷害保険料は県が負担するので、3万円の枠には入りません。行程を組む前に、県規定額で足りるかを確かめておくと安心です。
旅費や宿泊費は実費で出ますか?
実費ではなく、県の規定に基づく額が支払われます。実際に払った額が規定額より高くても、支給は規定額までです。ここに3万円の上限がかかります。規定額の具体的な金額は、公式ページには書かれていません。額を知りたいときは、行程表を作る前に県南保健福祉事務所へ問い合わせてください。
通っている学校や実家が県外でも使えますか?
公式ページには、県外在住者についての記載がありません。書かれているのは、県内の看護職養成学校に通っている人や県内に実家がある人は、実施市町村に近い方からの旅費が支払われる、という点です。県外から参加する場合の旅費の扱いは確認できなかったので、申込の前に事務所へ電話で聞いてください。
体験先への申込と助成の申込は何が違いますか?
別の手続きです。体験先の市町村に申し込んで日程が決まっても、それだけでは助成の対象になりません。助成を受けるには、県南保健福祉事務所に、実施日の3週間前までに費用助成を申し込みます。順番は、事務所に電話で空きを確認し、市町村に申し込み、日程が決まってから助成を申し込む流れです。
助成金はいつ振り込まれますか?
体験が終わったあとに振り込まれます。参加証明書や行程表(実績報告)などを体験の終了後1週間以内に郵送し、書類を出してから約1か月後が目安です。事前に立て替えるお金が出ることになります。振込先は本人名義の口座に限られ、申込のときに出す通帳の写しの口座になります。名義や口座番号が読める写しを用意してください。
申込の期限はどう数えますか?
実施日の3週間前までです。実施日とは、インターンシップに参加する最初の日を指すと考えられますが、数え方の細かい定めは公式ページに書かれていません。日程の調整に時間がかかると、期限に間に合わなくなります。体験先との日程が決まったら、その日のうちに助成の申込を済ませておくのが安全です。
実施している市町村はどこですか?
白河市、泉崎村、棚倉町、矢祭町、塙町、鮫川村の6市町村です。各市町村の体験の内容は、県のページにある「各市町村のインターンシップ情報」のPDFにまとめられています。体験先によって、内容や日程が違うことがあります。助成の申込をする前に、体験したい内容と日程を、この一覧と各市町村のホームページで確かめてください。
来年度も実施されますか?
確認できませんでした。公式ページに載っているのは令和8年度の内容で、令和9年度以降の実施予定は書かれていません。実施される場合も、募集の時期や上限額が変わることがあります。次の募集を待つ場合は、福島県県南保健福祉事務所の総務企画課(電話 0248-22-5447)に、実施の予定を問い合わせるのが確実です。
問い合わせ先はどこですか?
福島県県南保健福祉事務所(県南保健所)の総務企画課です。電話は0248-22-5447、所在地は白河市郭内127番地です。空きの確認は電話で受け付けています。助成の申込はWebか電話で行い、書類は郵送かメールで出します。受付を終えた年度の扱いや、次年度の予定も、同じ窓口で聞くことができます。
