補助金

【花巻市】省力化・生産性向上支援緊急対策補助金とは?上限50万円

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省力化投資補助金やデジタル化・AI導入支援事業補助金を使って設備を入れると、国の補助を受けてもなお自己負担が残ります。花巻市は、その自己負担分にさらに上乗せする補助金を用意しています。

花巻市省力化・生産性向上支援緊急対策補助金は、国の補助金の交付決定を受けたあとの自己負担額の2分の1(上限50万円)を市が追加で補助する制度です。単独では申請できず、国補助金の交付決定が前提になります。

花巻市省力化・生産性向上支援緊急対策補助金の要点まとめ

項目内容
申請者事業者(法人・個人事業主)
制度名花巻市省力化・生産性向上支援緊急対策補助金
対象業種業種指定なし(対象の国補助金の交付決定を受けた事業者)
利用目的省力化投資・DX化・賃上げ対応の設備導入にかかる自己負担分の軽減
対象地域岩手県花巻市(市内に事業所を有すること)
従業員数規定なし(対象の国補助金の交付決定を受けていること)
補助上限額50万円(補助対象経費-国補助金の交付決定額)×2分の1
補助率自己負担額の2分の1
申請受付令和8年7月27日〜令和9年2月1日(事業完了・実績報告は令和9年2月26日まで)
公式サイト花巻市「省力化・生産性向上支援緊急対策補助金」
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花巻市省力化・生産性向上支援緊急対策補助金の対象・金額・締切の概要

対象になる国補助金、ならない国補助金

この補助金は、花巻市が単独で審査するものではありません。国の特定の補助金の交付決定を受けていることが申請の前提条件です。

対象になる国補助金(令和8年7月1日以降に交付決定を受けたもの)

  • 中小企業省力化投資補助金
  • デジタル化・AI導入支援事業補助金
  • 最低賃金引上げ支援対策費補助金

対象にならないもの

  • 上記以外の国補助金・県補助金(ものづくり補助金や持続化補助金など、指定外の制度)
  • 令和8年7月1日より前に交付決定を受けたもの
  • 市外の事業所にかかる経費(市内事業所に係る経費のみが対象)

先に国の補助金へ申請し、交付決定を受けてから、花巻市への申請に進む流れです。花巻市への申請だけを先に出すことはできません

補助額の計算例

補助額は「補助対象経費から国補助金の交付決定額を引いた自己負担額」の2分の1です。

  • 対象経費300万円・国補助金の交付決定額200万円の場合:自己負担100万円×2分の1=50万円(上限に到達)
  • 対象経費150万円・国補助金の交付決定額100万円の場合:自己負担50万円×2分の1=25万円

対象経費が市内事業所に紐づく部分に限られる点にも注意が必要です。複数拠点を持つ事業者は、経費を市内・市外で切り分けて申請する必要があります。

申請の流れとスケジュール

  1. 対象の国補助金(省力化投資補助金等)に申請し、交付決定を受ける
  2. オンライン申請フォームで花巻市へ交付申請書類を提出
  3. 市の審査・交付決定通知
  4. 事業完了後、国へ実績報告書を提出
  5. オンライン申請フォームで花巻市へ交付請求書類を提出
  6. 補助金の振込み

申請受付は令和8年7月27日から令和9年2月1日まで、事業完了と実績報告書の提出は令和9年2月26日までに済ませる必要があります。

  • 問い合わせ先:花巻市商工労政課 商業係 0198-41-3534/工業労政係 0198-41-3536

よくある質問

ものづくり補助金や持続化補助金の交付決定でも対象になりますか?

対象になりません。 花巻市が指定しているのは、省力化投資補助金・デジタル化AI導入支援事業補助金・最低賃金引上げ支援対策費補助金の3つです。それ以外の国補助金の交付決定では申請できません。

令和8年6月に国補助金の交付決定を受けた場合はどうなりますか?

対象外です。 交付決定日が令和8年7月1日以降であることが条件のため、それより前に交付決定を受けたものはこの上乗せ補助金の対象になりません。

国補助金の申請前に花巻市へ相談できますか?

公式ページには申請前相談の可否についての明記がありません。事前に商工労政課へ問い合わせておくと、対象経費の切り分けなどで手戻りを防げます。

【攻略ガイド】DX・IT導入の補助金で失敗しない申請の進め方

パソコンは補助金で買えるのか——結論から言うと、自治体のDX・IT補助金の多くでは対象外になる可能性が高いです。「デジタル化したい」という動機は同じでも、対象になる経費・手続きの順番は自治体によってまったく違います。この記事では、全国の自治体DX・IT補助金に共通する"つまずきポイント"を整理します。

1. 自治体DX・IT補助金の"勘所"

自治体のDX・IT補助金の多くは、国のものづくり補助金のような加点式の審査競争ではなく、要件を満たしていれば先着順・予算到達順で採択されるタイプです。つまり勝負どころは「事業計画の説得力」より、手続きの順序対象経費の線引きにあります。

  • 交付決定前に契約・購入をしていないか(順序の問題)
  • 汎用品(パソコン・タブレット等)を単体で計上していないか(線引きの問題)
  • 伴走支援の受診など、申請の"前提条件"を満たしているか(隠れた前提条件の問題)

あなたの会社がやりたいのは「ツールを導入して業務を楽にすること」のはずです。しかし多くの自治体DX補助金は、「ツールを入れる」こと自体ではなく「データ・デジタル技術を活用して新たな付加価値を生み出す取り組み」を支援する制度として設計されています。ここのズレに気づかないまま申請書を書くと、対象外判定を受けやすくなります。

2. 申請前に必ず確認する5つのこと

  1. 汎用ハード(パソコン・タブレット・プリンター等)は単体で対象になるか — なるケースはほぼなく、対象になる場合でも「ソフト・クラウド導入とセット」「事業専用利用が明確」等の条件が付くのが通例です

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免責事項: 本記事の内容は2026年7月時点で確認できた情報にもとづきます。補助率・上限額・対象要件・受付状況は変更される場合があるため、申請前に必ず花巻市の公式ページで最新の内容をご確認ください。

出典(一次情報)

この記事を書いた人
みなと|元・経営指導員
相談窓口で質問を受け続けた元・経営指導員

商工会議所の相談窓口で、日々「これは対象になりますか?」を受け続けてきました。同じ質問が何度も繰り返されることを知っているので、対象になる・ならないの線引きを、できるだけはっきりお伝えします。掲載内容は公募要領などの一次情報をもとに整理しています。

本記事は情報提供を目的としており、補助金の採択・交付を保証するものではありません。 補助上限額・補助率・締切等の内容は変更される場合があります。申請にあたっては、必ず 公式サイト・最新の公募要領をご確認ください。