「広島県シルバーサービス振興会」という聞き慣れない団体名を見て、広島県の制度なのか不安になった方もいるかもしれません。この事業は広島県が補助する事業を、一般社団法人広島県シルバーサービス振興会が事務局として運営しています。 補助の原資は広島県であり、地元の民間業者が独自に行っている研修サービスとは異なります。
介護人材キャリアアップ研修支援事業(出前講座)の要点まとめ
正式名:令和8年度介護人材キャリアアップ研修支援事業(出前講座)広島県補助事業
だれが
- 申請者
- 事業者(法人。小規模介護施設・事業所)
- 対象業種
- 介護・福祉業(小規模介護施設・事業所)
- 利用目的
- 集合研修の講師謝金・講師交通費・オンデマンド研修視聴料の助成
- 対象地域
- 広島県内
- 従業員数
- 規定なし(小規模介護施設・事業所が対象)
いくら
- 補助上限額
- 講師謝金上限23,000円+講師交通費上限12,000円+オンデマンド研修視聴料上限23,000円のうち、合計最大35,000円
- 補助率
- 定額助成(対象経費の実費を上限額まで助成)
いつ・どこへ
- 申請受付
- 令和8年4月15日〜令和9年3月20日(研修実施日の1週間前までに申請。予算枠180件に達し次第終了)
- 公式サイト
- https://www.hiroshima-silver.or.jp/oshirase/topics/000578.html

対象になるのは「小規模介護施設の集合研修」
この事業は、小規模な介護施設・事業所が単独では呼びにくい外部講師を招いて研修を行う際の費用を助成する、いわば「出前講座」の仕組みです。
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 対象になる | 小規模介護施設・事業所が実施する集合研修の講師謝金・講師交通費・オンデマンド研修視聴料 |
| 対象にならない | 予算枠180件を超えた申請、講師紹介依頼が実施希望日の1ヶ月前を切っている場合 |
助成額は合計最大35,000円ですが、内訳は講師謝金23,000円・講師交通費12,000円・オンデマンド研修視聴料23,000円とそれぞれ上限が分かれています。3つすべてを使い切ると合計は58,000円になりますが、公式ページの記載では合計上限は35,000円とされているため、実際にはこの範囲内で組み合わせる必要があります。
よく誤解されるポイント
「予算枠180件に達するまで先着順」という点は、締切日がある一般的な補助金と違い、申請が集中すると年度途中でも受付が終わることを意味します。令和8年4月15日から令和9年3月20日までという長い受付期間が設定されていますが、油断していると枠が埋まってしまう可能性があります。
また、講師の紹介を事務局に依頼する場合は、開催希望日の1ヶ月前までに講師紹介依頼書(様式6)を提出する必要があります。研修の実施日が決まってから慌てて動くと、講師の手配が間に合わないことがあります。
よくある質問
Q. 大規模な介護施設でも申請できますか?
A. 公式ページの対象は「小規模介護施設・事業所」です。施設規模の詳細な線引きは公式ページに明記がないため、事務局(一般社団法人広島県シルバーサービス振興会)にご確認ください。
Q. 講師は自分たちで手配してもよいですか?
A. 可能です。事務局に講師紹介を依頼する場合のみ、開催希望日の1ヶ月前までに講師紹介依頼書の提出が必要になります。
Q. 助成額は必ず35,000円もらえますか?
A. 上限が35,000円というだけで、実際にかかった講師謝金・交通費・視聴料の実費が助成額になります。上限に達しない場合は実費相当額です。
