「AIやRPAを導入して業務を効率化したいが、初期費用が重い」という石川県内の中小企業を後押しする制度です。石川県産業創出支援機構(ISICO)の「DX(デジタル化)設備導入支援事業」は、デジタル設備の導入費を補助率2分の1〜3分の2・上限100万円で支援していました。2023年度分の申請受付は、2023年12月15日で終了しています。
DX(デジタル化)設備導入支援事業(2023年度)の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(石川県内の中小企業等) |
| 制度名 | 2023年度 DX(デジタル化)設備導入支援事業 |
| 対象業種 | 業種指定なし |
| 利用目的 | AI・IoT・RPA・クラウドサービス等のデジタル技術を活用した設備導入による生産性向上・事業拡大 |
| 対象地域 | 石川県 |
| 従業員数 | 規定なし(小規模事業者は補助率が優遇) |
| 補助上限額 | 100万円(補助額は30万円以上100万円以内) |
| 補助率 | 2分の1(賃上げ要件を満たす場合・小規模事業者は3分の2) |
| 申請受付 | 2023年3月29日〜2023年12月15日(終了) |
| 公式サイト | 石川県産業創出支援機構(ISICO)公式サイト |

補助額には下限がある
この制度は、上限だけでなく下限(30万円)も設定されている点に注意が必要です。 補助対象経費が小さすぎる導入計画は、そもそも申請要件を満たしません。
対象になる/ならないの線引き
- 対象になる: AI・IoT・RPA・クラウドサービスなど、デジタル技術を活用した設備・システムの導入費用
- 対象にならないと考えられる: 生産性向上や事業拡大につながらない汎用的なパソコン・OA機器の単純な買い替え
賃上げ要件や小規模事業者かどうかで補助率が変わる点は見落とされがちです。 通常の補助率は2分の1ですが、賃上げに取り組む事業者や小規模事業者は3分の2まで引き上がります。自社がどちらに該当するかで、自己負担額が大きく変わります。
「単独枠」以外の選択肢もある
この事業には、単独の中小企業が申請する枠のほかに、複数事業者が連携して取り組む「連携枠」もありました。連携枠は補助率2/3・上限1,000万円と、単独枠よりも大きな投資に対応できる設計です。自社単独での投資が小規模でも、他社との連携を検討することで、より大きな補助を受けられる可能性があります。
今から申請できるか
2023年度分は終了しています。石川県はこの種のDX関連補助金を毎年度継続的に実施する傾向があり、次年度の募集内容は石川県産業創出支援機構(ISICO)の公式ページで確認できます。 名称や補助率・上限額は年度ごとに見直されることがあるため、最新情報の確認が必要です。
よくある質問
今から申請できますか?
できません。2023年度分は2023年12月15日で終了しています。次年度の募集はISICOの公式ページで確認してください。
補助率はどれくらいですか?
通常は2分の1ですが、賃上げ要件を満たす場合や小規模事業者に該当する場合は3分の2に引き上がります。
単独で申請する以外に方法はありますか?
複数事業者が連携して取り組む「連携枠」(補助率2/3・上限1,000万円)もありました。単独での投資規模が小さい場合は、連携を検討する余地があります。
