商店街のイベントや街灯整備だけでなく、未病改善やインバウンド対応といった今どきの取組にも使える補助金です。神奈川県の商店街魅力アップ事業費補助金は、「賑わい創出事業」と「重点取組事業」の2種類に分かれています。
令和8年度分は、令和8年4月16日で募集を終了しています。 来年度も同種の募集が見込まれるので、次の募集に向けて内容を把握しておく価値があります。
神奈川県商店街魅力アップ事業費補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(商店街振興組合・商業協同組合・法人化された商店街・商工会・商工会議所等の団体) |
| 制度名 | 神奈川県商店街魅力アップ事業費補助金 |
| 対象業種 | 卸売業、小売業(商店街団体等) |
| 利用目的 | まちづくり・地域振興支援がほしい |
| 対象地域 | 神奈川県内(構成員の過半数が県内中小企業者であること) |
| 従業員数 | 規定なし(団体単位で申請) |
| 補助上限額 | 賑わい創出事業・重点取組事業ともに250万円(小規模団体の取組は50万円)。施設整備関係費は通常150万円、小規模団体は25万円が別枠上限 |
| 補助率 | 賑わい創出事業は3分の1以内、重点取組事業は2分の1以内(下限5万円) |
| 申請受付 | 令和8年度分は令和8年3月2日(月)〜4月16日(木)で募集終了(来年度の日程は産業労働局商業流通課へお問い合わせください) |
| 公式サイト | 神奈川県「令和8年度神奈川県商店街魅力アップ事業費補助金について」 |

「賑わい創出」と「重点取組」、補助率が違う
上限額はどちらも250万円で同じですが、補助率は重点取組事業のほうが高く設定されています。
| 事業区分 | 内容の例 | 補助率 | 上限額 |
|---|---|---|---|
| 賑わい創出事業 | イベント開催、街路灯整備などの一般的な活性化事業 | 3分の1以内 | 250万円 |
| 重点取組事業 | 未病改善、共生社会、インバウンド対応、脱炭素などの重点分野 | 2分の1以内 | 250万円 |
同じ上限250万円でも、重点分野に取り組むほうが自己負担割合は小さくなります。 街路灯の整備だけを考えていた団体も、インバウンド対応や脱炭素の要素を組み込めないか検討する価値があります。
小規模団体は上限50万円だが、アドバイザー派遣が条件
正会員数40以下で、過去にこの補助金(小規模団体の取組を除く)の交付を受けたことがない団体は、「小規模団体の取組」という別枠で申請できます。上限は50万円で、県が指定するアドバイザーの派遣を受けることが利用条件です。 通常枠より上限は低くなりますが、専門家の助言を受けながら計画を作れる点がメリットです。
施設整備にかかる費用(ハード事業費)は、対象経費全体の70%以内という制限があり、上限額も通常150万円・小規模団体25万円と別に設定されています。イベント費用中心の計画か、施設整備を含む計画かで、使える金額の内訳が変わります。
よくある質問
令和8年度はもう申請できませんか?
令和8年度分は令和8年4月16日で募集を終了しています。次年度の募集時期は、神奈川県産業労働局商業流通課(045-210-5612)にお問い合わせください。
小規模団体の取組は誰でも選べますか?
選べません。令和8年3月1日時点の正会員数が40以下で、過去にこの補助金の交付を受けたことがない団体が対象です。
賑わい創出事業と重点取組事業を同時に申請できますか?
公式ページでは事業区分ごとの申請として案内されています。両方を検討している場合は、窓口に事前に相談することをおすすめします。
