シャッターの目立つ商店街で、プレミアム商品券をやりたい。でも、印刷費や広告費まで自前で出すのは重い。横須賀市の商店街プレミアム商品券事業補助金は、その重さを軽くするための制度です。

対象は個々の店舗ではなく、商店会・商店街振興組合などの「団体」です。プレミアム分(割増分)は補助率10/10以内、事務費は4分の3以内。単独実施なら上限200万円、複数団体の連携実施なら上限500万円まで補助されます。

提出期限は令和8年12月4日(金曜日)。ただし予算枠に達すれば、それより早く締め切られる可能性があります。

商店街プレミアム商品券事業補助金の要点まとめ

項目内容
申請者事業者団体(商店会・商店街振興組合・実行委員会等)
制度名令和8年度商店街プレミアム商品券事業補助金
対象業種商業(商店街・商店会等の団体が実施するプレミアム商品券事業)
利用目的プレミアム商品券の割増分・発行事務費の補助
対象地域神奈川県横須賀市
従業員数規定なし(団体単位で申請)
補助上限額単独実施:200万円(年間の発行数・購入可能人数を増やす場合は400万円)/連携実施:500万円(同800万円)
補助率プレミアム割増分は10/10以内(プレミアム率30%以内)、事務費は4分の3以内
申請受付令和8年12月4日(金)締切(予算上限に達し次第、募集終了の可能性あり)
公式サイト横須賀市「令和8年度商店街プレミアム商品券事業補助金」
横にスクロールできます

横須賀市商店街プレミアム商品券事業補助金の対象・金額・締切の概要

申請できるのは「団体」。個店の単独申請はできません

商店街で商品券を出したいと思っても、店主が1人で申請することはできません。対象になるのは、商店会・商店街連合会・商店街振興組合・実行委員会など、複数の店舗をまとめる団体です。

個々の店舗ができるのは、団体が発行するプレミアム商品券に「参加店」として加わることです。事業を主導したい場合は、まず商店会に相談するところから始まります。

単独実施と連携実施で、補助上限が変わる

補助上限額は、1つの団体だけで実施するか、複数の団体が連携して実施するかで変わります。

実施の形プレミアム分の上限年間発行数等を増やした場合
単独実施(1団体)200万円400万円
連携実施(複数団体)500万円800万円
横にスクロールできます

事務費は、いずれの場合も対象経費の4分の3以内です。近隣の商店会と合同で実施すれば、上限額を大きく引き上げられます。

誤解されやすいポイント:県の事業と併用はできない

神奈川県にも「紙版かながわトクトクキャンペーン」というプレミアム商品券の補助事業があります。混同されやすいですが、この2つは同時に使える制度ではありません

事業実施回数の上限補助上限額
県事業(紙版かながわトクトクキャンペーン)年2回まで記載なし(補助率10/10以内)
横須賀市事業(本制度)年3回まで単独200万円/連携500万円
横にスクロールできます

市の補助金が対象になるのは、県補助金を利用しない団体、または年3回の実施を希望する団体です。県のキャンペーンを2回使ったうえで、3回目だけ市の補助金に切り替える、といった使い方が想定されています。どちらを使うかで発行できる回数と上限額が変わるため、事前に商業振興課へ確認するのが確実です。

対象経費は「発行にかかる費用」まで

対象になる経費は、次のとおりです。

  • プレミアム商品券の割増分(プレミアム率30%以内)
  • 印刷費・広告宣伝費・装飾費
  • 委託費・消耗品費
  • その他、市長が必要と認める経費

換金手数料や、商品券とは無関係な商店会の一般運営費は対象になりません。

申請から実施までのスケジュール

提出期限は令和8年12月4日(金曜日)です。年3回の事業実施を希望する団体には、個別に案内資料が提供されます。

よくある質問

商店会に入っていない個人商店でも申請できますか?

できません。申請者は商店会・商店街振興組合・実行委員会などの団体です。個人商店は、団体が実施する事業に参加店として加わる形になります。

県のキャンペーンと市の補助金、両方使えますか?

同一年度・同一団体での重複利用は想定されていません。県事業は年2回までの実施に対応し、市の補助金は県を使わない団体か、年3回の実施を希望する団体が対象です。

12月4日より前に募集が締め切られることはありますか?

あります。予算の上限に達した時点で、提出期限を待たずに募集が終了する可能性があります。実施を検討している場合は、早めに商業振興課へ相談するのが確実です。

免責事項: 本記事の内容は2026年7月時点で確認できた情報にもとづきます。補助上限額・補助率・対象要件・受付状況は変更される場合があるため、申請前に必ず横須賀市の公式ページで最新の内容をご確認ください。

出典(一次情報)