観音寺市の漁業者物価高騰対策支援金は、漁業経営体に1回5万円を給付します。対象かどうかの分かれ目は、漁業の海上作業に30日以上出ているかです。
物価高騰に直面する漁師に向けた、市の給付です。申請に要るのは、書類4点と印鑑です。
観音寺市 漁業者物価高騰対策支援金の要点まとめ
正式名:令和8年度観音寺市漁業者物価高騰対策支援金
だれが
- 申請者
- 事業者(法人・個人事業主)
- 対象業種
- 漁業経営体(海面での採捕・養殖)
- 利用目的
- 物価高騰で増えた経営費の補填
- 対象地域
- 香川県観音寺市
- 従業員数
- 規定なし(経営体の人数による制限は公式ページに記載なし)
いくら
- 補助上限額
- 1経営体5万円(1回限り)
- 補助率
- 定額
いつ・どこへ
- 申請受付
- 2026年11月2日〜2027年1月29日(郵送は当日消印有効)
海上作業30日の漁師は対象になる?
対象になるのは、次のすべてに当てはまる漁業経営体です。
当てはまるものにチェックを入れてください。0 / 4
経営体とは、昨年、販売を目的に海面で水産動植物の採捕か養殖を行った事業所や世帯のことです。個人でも法人でも構いません。
次のどれかに当たると、対象外です。
- ✕ 海上作業が30日に満たない
- ✕ 農林業者支援金を受け取る
- ✕ 市内に住所も事業所もない
30日に届くかどうかが微妙な年は、出漁の記録を手元に置いて農林水産課の水産係に聞きます。数え方の細かい決まりは、手引きに書かれていませんでした。
いくらもらえる?
給付額は1経営体につき5万円で、区分はありません。1回限りで、実費の精算でもありません。
- 個人の漁業経営体:5万円 × 1経営体 = 5万円
- 法人の漁業経営体:5万円 × 1経営体 = 5万円
2人で出漁していても、給付の単位は人数ではなく経営体です。家族で何件の経営体になるかは、窓口で確かめてください。
農林業と漁業の両方を営む家は、農林業者向けの支援金とは重ねて受け取れません。農林業者向けは3万円(認定農業者などは5万円)なので、金額は農林業者向けの記事で見比べてください。
申請の流れ
- 書類をそろえる(申請者。前年の確定申告書か住民税申告書の写し、通帳の写しなど)
- 様式2枚に記入する(申請者。交付申請書兼請求書と誓約書)
- 農林水産課に出す(申請者→観音寺市 農林水産課 水産係。窓口か郵送。2027年1月29日の消印まで)
- 振込を待つ(観音寺市→申請者。申請から1か月程度)
様式は市役所本庁舎3階の38番窓口か、市のサイトで手に入ります。
必要な書類
準備できた 0 / 5
様式は市の第1号(申請書)と第2号(誓約書)です。確定申告書の代わりに、住民税申告書の写しでも構いません。2026年1月以降に漁業を始めた人は、申告書がないため出漁一覧表などの写しを出します。法人の印鑑は代表者印です。
口座名義は、申請者と同じ名義にします。申請書には、このほかに市長が必要と認める書類を求める欄もあります。誓約書には、記載内容が事実であること、虚偽があれば支援金を返すこと、暴力団と関係がないことなどが書かれています。
もらえなくなるのはどんなとき?
- 農林業者支援金と重ねて申請した:2つは重複して給付できません。
- 受付期間を過ぎた:期限は2027年1月29日です。郵送でもこの日の消印までです。
- 海上作業が30日に届かない:漁業経営体の条件を満たさず、対象外になります。
受け取ったあとの税金
手引きには、この支援金は高騰した経費の補填という意味があるため、翌年の確定申告などで収入として申告が必要と書かれています。振込までに申請からおおむね1か月かかるので、年内に使う予定があるなら早めに出すのが無難です。
よくある質問
海上作業30日以上とは、どう確かめますか?
公式ページには、漁業の海上作業従事日数が30日以上と書かれています。ただし、日数の数え方や証明の方法は、手引きに細かく書かれていません。出漁日を記した漁獲の控えや出漁一覧表があれば手元にそろえ、30日前後の場合は申請前に水産係へ電話して、どの資料が認められるかを確かめてください。
養殖の事業者も対象ですか?
対象です。手引きには、海面において水産動植物の採捕または養殖の事業を行った事業所や世帯と書かれています。海での採捕だけでなく、養殖も漁業経営体に含まれます。ただし、海上作業に30日以上出ていることと、継続して漁業を行っていることが条件です。内水面の養殖が対象かどうかは書かれていないため、窓口に聞いてください。
漁業を2026年に始めたばかりでも申請できますか?
2026年1月以降に漁業を始めた人にも、書類の取り扱いが用意されています。前年分の確定申告書がないため、出漁一覧表などの写しを出します。ただし、継続して漁業を行っていることが条件として書かれているので、始めたばかりの場合に対象になるかは、水産係に確かめておくと安心です。
農林業者向けの支援金と両方もらえますか?
両方は受け取れません。公式ページに、農林業者物価高騰対策支援金とは重複して給付できないと書かれています。農業や林業も営んでいる場合は、どちらで申請するかを選びます。漁業者向けは一律5万円で、農林業者向けは3万円(認定農業者などは5万円)です。金額を比べてから決めてください。
申請に必要な書類は何ですか?
交付申請書兼請求書、誓約書、令和7年分の確定申告書か住民税申告書の写し、通帳の写し、印鑑の5点です。様式2枚は市役所の38番窓口か、市のサイトからダウンロードできます。通帳は振込先の口座が確認できる面を写します。2026年1月以降に漁業を始めた人は、申告書の代わりに出漁一覧表などの写しを使います。
申請はいつまでにすればいいですか?
2026年11月2日から2027年1月29日までです。郵送の場合は1月29日の当日消印が有効です。振込は申請から1か月程度かかるため、早く受け取りたいなら早めに出します。窓口の開庁時間は、平日の午前8時30分から午後5時15分です。祝日と年末年始は閉庁になります。
郵送でも申請できますか?
郵送でも申請できます。2027年1月29日の当日消印まで有効です。書類に不足があると窓口で確認するより時間がかかるため、申請書、誓約書、申告書の写し、通帳の写しがそろっているか、封をする前に見直してください。印鑑の押し忘れも多い失敗です。送料の負担は、同じ市の農林業者向けの案内では申請者側と書かれています。
何回もらえますか?
1回限りで、1経営体につき5万円です。追加の給付はありません。家族で1つの経営体として漁業をしているなら、申請は経営体ごとに1件です。家族の誰が申請者になるかで迷うときは、水産係に電話で聞いてください。経営体が複数ある場合の扱いも、同じ窓口で確かめられます。
受け取った支援金は課税されますか?
手引きには、翌年の確定申告などで収入として申告が必要と書かれています。高騰した経費を補う意味があるためです。税額は、ほかの所得や経費によって変わります。公式資料に税額の目安はないので、漁業の収支を記帳する際に、税務署か税理士へ処理の仕方を確かめておくと安心です。
問い合わせ先はどこですか?
観音寺市 農林水産課の水産係です。電話は0875-23-3931、窓口は市役所本庁舎3階です。開庁は月曜から金曜の午前8時30分から午後5時15分で、祝日と年末年始は閉庁です。海上作業の日数や、経営体の単位で迷うときは、申請前に電話で聞いておくと、書類の出し直しを防げます。
