認可外保育施設に通わせている家庭にも、保育料の助成があります。ただし助成の入口は、保護者の条件より先に施設です。区が無償化の対象と認めた施設でなければ、助成は受けられません。
通わせたい施設が決まっているなら、先に対象施設の一覧を見てください。区外の施設も対象になることがあります。
葛飾区認可外保育施設利用料助成金の要点まとめ
正式名:認可外保育施設利用料助成金
だれが
- 申請者
- 個人(本人)
- 対象業種
- 指定なし(個人が申請)
- 利用目的
- 認可外保育施設の保育料・食材料費
- 対象地域
- 東京都葛飾区
- 従業員数
- 規定なし(個人が申請)
いくら
- 補助上限額
- 月額上限8万円
- 補助率
- 保育料・食材料費の一部を助成
いつ・どこへ
- 申請受付
- 2026年6月1日〜2027年4月9日(4月〜3月分)
- 公式サイト
- 葛飾区「認可外保育施設利用料助成金」
うちの子は対象になる?
次の5つにすべて当てはまれば、対象の見込みです。
当てはまるものにチェックを入れてください。0 / 5
児童と保護者は、生計を一にしている必要があります。生計を一にするとは、同じ家計で暮らしていることです。
月極め120時間以上の契約をしている場合は、さらに保育の必要性の認定が要ります。0〜2歳児クラスの非課税世帯と3〜5歳児クラスは「施設等利用給付認定(新2号・新3号)」です。0〜2歳児クラスの課税世帯は「保育給付認定(2号・3号)」です。認定の期限が切れると、無償化の対象外になります。
次のどれかに当たると対象外です。
- ✕ 認可保育所・小規模保育に在籍
- ✕ 滞納している保育料がある
- ✕ 認定の期限が切れている
対象施設の3つの条件
通う施設が次の3つをすべて満たしている必要があります。
- 児童福祉法第59条の2に基づき、都道府県知事(中核市長を含む)に届け出ている
- 「認可外保育施設指導監督基準を満たす旨の証明書」が交付されている
- 葛飾区の確認を受けている
指導監督基準とは、国の通知で決まっている認可外施設の守るべき基準です。証明書の有無は、東京都・千葉県・埼玉県のホームページでも調べられます。区内の対象は3施設で、区外は足立区、江戸川区、市川市などの施設が掲載されています。掲載のない施設でも対象になる場合があるので、区に問い合わせてください。企業主導型保育事業所は、別のページの助成になります。
いくら助成される?
上限は月額8万円です。対象経費は、施設に払った保育料(利用料)と食材料費です。
- 保育料と食材料費の合計が月6万円:6万円は上限8万円の範囲内
- 合計が月10万円:上限の8万円まで。差額の2万円は対象の外
- 月6万円の月が1年続いた場合:6万円 × 12か月 = 72万円が、上限の範囲内で対象になる見込み
合計が上限を超えた分は、助成されません。月の途中で他の自治体から転入した場合は、他の自治体で補助を受けられる額が差し引かれます。
助成の受け取り方は、契約によって変わります。
- 月極め120時間以上の契約:施設に助成されます(施設補助)。施設が対応していなければ、保護者に助成されます
- 月極め120時間以上でない契約:保護者に助成されます(保護者補助)
何が対象になる?
対象にならないもの
- 英会話などの受講料
- 入会金、入園料
- 日用品、文具費、行事参加費
- 2食目以降の食事代、おやつ代
- おむつ代など、実費徴収と個人的な経費
対象になるもの
- 対象施設に払った保育料(利用料)
- 対象施設に払った食材料費
申請の流れ
施設補助になる場合、区への申請は不要です。申請が要るのは、保護者補助の場合です。
- 保育の必要性の認定を取る(保護者→葛飾区。利用を始める前に。月極め120時間以上の契約の場合)
- 施設に保育料を払い、領収証などをもらう(保護者→施設。支払証明書の発行を頼む)
- 申請書を書く(保護者。区のページの様式を使う)
- オンラインか郵送・持参で出す(保護者→子育て施設支援課。令和9年4月9日まで)
- 決定通知を受けて振込を待つ(区→保護者。令和9年3月下旬以降の申請は、5月下旬ごろ決定・振込の予定)
窓口は葛飾区役所4階の子育て施設支援課(401窓口10番)です。電話は03-5654-8297です。オンライン申請を使う人は、@logoform.jpと@city.katsushika.lg.jpのメールを受信できるようにしておきます。
月極め120時間以上で施設補助になる場合は、施設から「葛飾区認可外保育施設等利用料助成金確認報告書」を受け取ります。保育料の減額に同意するのが、保護者の手続きです。
必要な書類
準備できた 0 / 4
申請書は保護者が書きます。領収証兼特定子ども・子育て支援提供証明書と支払証明書は、施設が発行します。郵送か持参の場合は、申請書と施設発行の書類の原本を出します。原本は返却されません。
契約書などの写しは月極め契約の場合に出します。申請書の添付書類の欄には、月極め契約なら契約者・契約金額・契約時間・契約期間が分かる契約書などの写し、支払いが分かる書類(領収書の写しか支払証明書)とあります。申請書には、区が住所や課税、認定の情報を確認することへの同意の欄があり、同意しないと助成を受けられません。保護者の欄には実際に支払った方(領収書の氏名の方)を書き、振込先は保護者と同じ名義の口座です。消せるボールペンは使えません。認定の通知は、月極め120時間以上の契約で認定が必要な人が、施設に見せるものです。
助成を受けられなくなるのはどんなとき?
- 認定の期限が切れた:切れた時点で無償化の対象外になります。取り直しが必要です。
- 認定を後から取った:認定は、区が申請書を受け取った日の翌日から始まり、さかのぼりません。
- 対象施設ではない施設に通った:証明書のない施設や区の確認がない施設は対象外です。
- 他の助成と重ねた:同じ利用料に別の助成を受けていると、対象になりません。
- 期限を過ぎて申請した:令和8年度分の申請は令和9年4月9日までです。
令和7年9月からの変更点
令和7年8月利用分までは、助成金に食材料費を含めていませんでした。食材料費は施設への補助として扱っていました。令和7年9月利用分からは、助成金に食材料費が含まれます。
古い情報を見て「食材料費は自己負担」と読まないでください。令和7年9月以降の利用分は、保育料と食材料費の合計が対象です。令和9年度分の受付は、6月以降に始まる予定です。
よくある質問
認可外保育施設なら、どの施設でも助成されますか?
されません。都道府県知事への届出があり、指導監督基準を満たす旨の証明書が交付され、さらに葛飾区の確認を受けた施設だけが対象です。証明書のない施設を使うと、助成の対象外になります。通わせる前に、区の対象施設一覧か各都道府県のページで確認しておくと、後から助成を受けられないという事態を防げます。
葛飾区外の認可外保育施設でも対象になりますか?
対象になる場合があります。区のページには、足立区、江戸川区、市川市、松戸市、江東区などの施設が載っています。これは直近2年間で利用実績のある、区外の近隣一都三県の施設の一覧です。掲載がなくても対象になる場合があるので、通わせたい施設が決まっていれば、子育て施設支援課に問い合わせてください。
助成額の上限はいくらですか?
月額8万円が上限です。対象経費は、対象施設に払った保育料(利用料)と食材料費です。たとえば合計が月10万円なら、助成されるのは上限の8万円までで、2万円は対象になりません。月の途中で他の自治体から転入した場合は、他の自治体で補助を受けられる額が除かれます。実際の助成額は区の審査で決まります。
食材料費も助成の対象ですか?
令和7年9月利用分から対象です。令和7年8月利用分までは、食材料費は助成金に含まれず、施設への補助として扱われていました。現在の助成では、保育料と食材料費の合計が上限の範囲で対象になります。ただし2食目以降の食事代とおやつ代は対象外です。英会話などの受講料やおむつ代も含まれません。
保育の必要性の認定は必ず必要ですか?
月極め120時間以上の契約をしている場合は必要です。0〜2歳児クラスの非課税世帯と3〜5歳児クラスは新2号か新3号の認定を、0〜2歳児クラスの課税世帯は2号か3号の認定を取ります。120時間以上の月極め契約をしていなければ、認定は条件に入っていません。認定は利用を始める前に申請します。区が申請書を受け取った日の翌日が認定の開始日で、さかのぼっては認められません。
認定の期限が切れたらどうなりますか?
無償化の対象外になります。認定の期限が切れたときは、あらためて認定を取り直す必要があります。更新の時期を忘れないよう、通知に書かれた期限を控えておいてください。0〜2歳児クラスの課税世帯の認定手続きは、保育課入園相談係(電話03-5654-8278)が窓口です。それ以外は施設等利用給付認定の手続きになります。
申請は必要ですか?
契約によって変わります。月極め120時間以上の契約で施設補助になる場合は、区への申請は不要です。施設から確認報告書を受け取り、保育料の減額に同意します。月極め120時間以上でない契約や、施設補助に対応していない施設に通う場合は、保護者が区に申請します。迷ったら施設に先に確認してください。
申請の受付期間はいつまでですか?
令和8年度は、4月から3月分の申請を令和8年6月1日から令和9年4月9日まで受け付けます。令和9年3月下旬以降に申請した場合は、5月下旬ごろに決定通知と振込の予定です。令和9年度分の受付は6月以降に始まる予定です。申請書の様式には4月から3月までの月ごとの額を書く欄が並んでいますが、月ごとに出すのか、まとめて出せるのかは公式ページに書かれていないので、窓口で確かめてください。
どこに申請しますか?
オンライン申請か、郵送・持参のどちらかです。持参は葛飾区役所4階の子育て施設支援課(401窓口10番)に出します。郵送は〒124-8555 葛飾区立石5-13-1の子育て施設支援課私立保育所係あてで、認可外助成金担当と書きます。電話は03-5654-8297です。オンラインでは、必要書類を添付して必要事項を入力します。
必要な書類は何ですか?
保護者が書く葛飾区認可外保育施設等利用料助成金申請書と、施設が発行する書類の2種類です。施設が出すのは、領収証兼特定子ども・子育て支援提供証明書と、支払証明書です。郵送か持参の場合は原本を出します。オンラインでは書類を添付します。申請書の様式と記入例は区のページにあり、支払証明書の参考様式もあります。
企業主導型保育事業所に通っている場合はどうなりますか?
この助成の対象とは別のページになります。企業主導型保育事業所に通う保護者向けの助成は、区の「認可外保育施設利用料助成金(企業主導型保育事業)」のページで案内されています。ベビーシッターなど居宅訪問型は、「幼児教育・保育の無償化対象施設の一覧(公示)」で確認します。該当する場合は、そちらを先に見てください。
